ハイテク!江戸のロボット!(2)
―見世物のからくり、文字書人形・三番叟人形‥―
昨日に続いて、「特別展・からくり人形」の報告です。
続いては、見世物のからくり、「文字書人形」、「三番叟人形」、「神主変じて社となる」の実演です。
見世物のからくりは、「品玉人形」(注1。上左の写真の右の人形)と「ろくろ首」でした。説明によると、暗いところでやるので、構造的には、稚拙なものが多かったようです。しかし、ろくろ首が想像以上に伸びたので、みんな大喜びです。
「文字書人形」は、棒によって操作する人の動きを伝える人形で、「寿」という字を書きました。実際演じる時は、操作する人は台の下に隠れるので、人形の動きは見えないそうです。当り前ですね!
次は、飛騨・高山祭(注2)や愛知県の曳山祭(注3)の山車で操られる「三番叟人形」の実演です。実際は何人かで演じるものを一人で演じているので、大変なようでしたが、“幸せが来るように!”と子供たちみんなの頭の上で鈴を鳴らし続けていました。
次の「神主変じて社となる」の人形は変身からくりの一つで、小さい子供たちは驚いていましたが、イマイチでした。
この後、自動からくりの「鞦韆人形」・「殿返人形」・「茶運人形」の実演・解説まで1時間ほどあります。(この報告は次回です。)
そこで、科学館の科学展示室を覗いてみました。展示室は、メインテーマ「太陽」からイメージした「力」「光」「水」「大気」「生命」に関連した、参加体験型の約40種の装置が何の説明もなく展示されています(注4)。
参加者の興味と求めに応じて、インストラクターの方が一緒に考えてくれるシステムなのです。例えば、波の発生装置では、亀さんが「波は円運動なんですよね!」と尋ねると、それを受けて、水に浮く赤い粒と水に沈む黄色い粒を水に入れて、波の円運動のようすを見せてくれます(注5)。
なかなか面白い展示室です。何か、得をした感じでした。亀さんは、今度ゆっくり見に来ようと思いました。(記入者:亀さん)
(注1)品玉人形:http://karakuriya.com/doll/shinatama.htm
(注2)高山祭の三番叟からくり人形:http://hodaka2.cool.ne.jp/gallrey/maturi/haru-sanbansou/index.htm
(注3)愛知県の曳山祭:http://www.sit-tokyo.net/hikiyama/chubu/aichi_03.html
(注4)川口市立科学館科学展示室:http://www.kawaguchi.science.museum/floor/7souchi.html
(注5)水面波:http://buturi.hiro.kindai.ac.jp/buturi/Wave/wave.html、波の動きのアニメ:http://www.btvm.ne.jp/~yuasa/flashmenu3.htm
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コメント
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こんにちは~
主人が岐阜の出身もあって、高山が大好きな私ですが、高山祭はまだ2度しかみた事がなく
懐かしい思いで拝見しました。
投稿: 安曇野 | 2009年1月20日 (火) 16:55
何の説明もないというのは、一見不親切なようですが、自分で考える力をつけるいい転じですね。
ちゃんと知識のあるインストラクターを用意しなくてはならないし、川口市立科学博物館ってすごいです。
参加者の意識も問われるので、何にでも興味をもたれる亀さんには、ぴったりですね。
投稿: ubazakura | 2009年1月20日 (火) 18:59
「寿」を書くからくり人形って
テレビでも見たことあります。
これらの「からくり人形」が
ロボットのはじまりだったのかな?
投稿: IWATO | 2009年1月20日 (火) 22:31
からくり人形は見ている人たちも楽しめるけれど
動かしている人も楽しそうですね~♪
からくり人形を動かすのは大変なのかな。。。?
動かしてみたいです^^
飛騨の高山祭りの山車でもからくり人形が見られるんですね
一度は見たいと思っているお祭りです。
投稿: ほよりん | 2009年1月20日 (火) 23:25
人形を操っている人の顔も「熊五郎」みたいで、人形とマッチしていますね。(INO)
投稿: INO | 2009年1月21日 (水) 00:37
> 安曇野さんへ
からくり人形の仕組みや構造を知って、高山祭の山車の人形を見ると、一段と楽しいんだと思いました。
日本の技術力は江戸時代からすごかったんですね。
投稿: 亀さん | 2009年1月21日 (水) 11:31
>ubazakura さんへ
自動からくり人形の実演・解説までの時間があったので、時間つぶしに入ったのですが、「何も説明がない」というコンセプトに驚くとともに、感心しました。
可愛い大学院生くらいの女性が説明してくれました。
亀さんは今度また行くつもりです。
投稿: 亀さん | 2009年1月21日 (水) 11:37
> IWATOさんへ
調べてみると、江戸時代の「機巧(カラクリ)図彙」を参考にして、色々な人形師の方が昔のからくり人形の復元にチャレンジされているようです。
その技術の集約されたものが、和時計(江戸時代の日本製の置時計)のようです。
投稿: 亀さん | 2009年1月21日 (水) 11:52
>ほよりんさんへ
実演してくれたのは、人形師とその弟子でした。本当に楽しそうに、からくり人形の話をしてくれました。
一般の人が操作できる人形を亀さんも操作しましたが、力の入れ具合とタイミングが結構難しかったですよ。
投稿: 亀さん | 2009年1月21日 (水) 11:56
>INOさんへ
そう言われれば、そうですね。
江戸時代にタイムスリップした感じですかね!
投稿: 亀さん | 2009年1月21日 (水) 11:58