ミモザ?アカシヤの黄葉?
最近、亀さんの奥さんは、ブログネタの収集に気を使ってくれているようです。
先日も、車に乗っていると、目的地の1キロくらい手前で、奥さんが「ミモザの花の狂い咲きかね?」と言います。亀さんの目には、アカシヤの黄葉のようにも見えるのですが、ミモザもアカシヤもマメ科アカシヤ属なので、遠目からは判断できません。
そこで、亀さんだけが車を降りて確かめ、目的地で合流することにしました。
車を降りて近くまで行って見ると、細いアカシヤの木の上半分だけが黄葉し、風に揺られているのです。黄葉した細いアカシヤを「オウゴンアカシヤ」ということがあると聞いたことがある(注)ので、まさに「オウゴンアカシヤ」の状態でした。
ガッカリして、目的地へ向けて歩いていると、空地に、レンゲソウが咲いています。でも、よく見ると、これも「アカツメグサ」でした。周囲には「シロツメグサ」も咲いています。
“また、見間違えか!”と落胆して、周囲をみると、「ツルハナナス」に似たナス科の花が咲いています。家に帰ってみると、どうも、時季外れの「ヤマホロシ」のようです。花と実が同時に生っていました。
また、「ノゲシ」も咲いています。時季的には、「アキノノゲシ」ですが、花の形から言うと「(ハルノ)ノゲシ」のようにも思えます。このほか、「セイタカアワダチソウ」や「ヤツデ」も寒風の中で一生懸命花を咲かせています。なお、セイタカアワダチソウは一時花粉症の原因と誤解されましたが、アキノキリンソウの仲間ですから、よく見ると可愛い花です。
こうして見ると、空地には、結構、色々な花が咲いているもんですね。(記入者:亀さん)
(注)「今日の一枚」オウゴンアカシヤ:http://dairyphoto.exblog.jp/7794934/
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コメント
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「黄金アカシア」初めての言葉です、
一つ賢くなりました、
青空に映えていっそう綺麗です、
晩秋の道端で野の花が頑張っていますね。
投稿: mico | 2008年12月 3日 (水) 10:07
>micoさんへ
亀さんも、初めて知った言葉です。
遠目とはいえ、ミモザに見間違えるほどにキレイだったので、何か特別な言い方があるのではないかと思って調べると、そういう言い方があるのを知りました。
写真ではそうは見えないのですが、風に揺れていると本当にミモザのように見えるんですよ。
投稿: 亀さん | 2008年12月 3日 (水) 21:52