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2008年11月17日 (月)

京都・大原の志ば漬けと紅葉の情報 

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40年来の付き合いのある京都・大原の漬物屋「志ば久」へ急ぎの買い物をしに行ったついでに三千院の門前あたりをのぞいてきました。先週の金曜日(14日)の段階では紅葉にはもう少しという感じでしたが、平日にもかかわらず観光客の多いこと多いこと。三千院の手前の呂川と奥のほうの律川にかかる朱塗りの橋からも何本かの見ごろの木はあったものの、見頃は今週末あたりかという印象でした。

この二つの川は僧侶たちが節をつけてお経となえる、声明(しょうみょう)修行にちなんで名づけられたという俗説があります。下手なうちは「呂律(ろれつ)が回らない、まだまだ」というように。余談ながら「酔っぱらうと呂律が回らなくなる人」もいますよね。

目指す「志ば久」は三千院の門前からほんの数分、呂川沿いに100mほど下ったところにあります。並みいる老舗とは違い、店主の方針でよそに支店など出さないのでここまで買いに来るか、取り寄せるかしかできないところもいいです。前職が郵便局勤務だっただけに基本は「郵パック」で、というのが律儀なところです。いちばんのお勧めは「赤志ば」、なかでも加熱処理されていない「樽出し」を細かく刻んで熱いご飯にのせて食するとそれだけで何杯もおかわりができます。これからの季節は「千枚漬け」や「すぐき」もいいですよ。

このシーズンは京都市内経由では道路が混雑しますので滋賀県からの行き帰りは北ルートの途中越えからです。帰りに2キロほど北にある古知谷・阿弥陀寺をのぞいたらこちらはちょうど見頃でした。

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コメント

おはようございます。
絵刺繍ですか 根気の要る仕事ですね。
わたしなんか肩がこりそうで 目はしょぼしょぼになってしまいそうです。
かなり細かな絵柄のようですが ご苦労様です。
「桜山公園の紅葉」へのコメントありがとうございます。
私の今日のアップは「伊香保の水沢観音&水沢うどん」です。お線香の煙が一杯の観音様、ご利益もおおいのですね。水沢うどんも美味しかったです。

野次馬さん、本格的な投稿ですね。一瞬、INOさんが京都に行ったのかと思いました。
亀さんも京都の志ば漬けや千枚漬けが大好きです。
長男のお嫁さんが京都出身なので、よく千枚漬けなどを買ってきてもらいます。
調べてみると、「志ば久」はインターネット・ショップもされているようなので、一度食べてみたいと思います。
これに写真があると良かったですね。いったん写真は圧縮をしておいて、それを添付する方法です。
それと、本文の末尾に「野次馬」とカッコ書きした方が閲覧者の誤解が生じないと思います。

> oohay7901さんへ
細かい作業で、亀さんの奥さんは「目が疲れる」とよく言います。でも、飽きもしないでやっているところをみると、好きなんでしょうね。(亀さんより)
(このブログは、高校同期卒の還暦オトコ3人組が共同運営しています。野次馬さんの記事に、亀さん向けのコメントがされていますので、亀さんが答えました。)

ABEさん、流石ですね。まるで小説の一節を読んでいるようでした。投稿有難うございます。
今後も、引き続き文学的薫り高い記事のUPを待っています。我らがブロッグも、個性豊かな内容で、ますます面白くなりますね。(INO)

皆さん、野次馬さんの第一号の記事に写真が貼り付けられました。文章に写真が付加されて、一層の楽しみが増えました。再度、記事をご覧ください。
(INO)

まずは大成功ですね最後の写真が、京都の秋らしさをでしていますね!亀さんは、こんな風景が好きです
(INOさんへ:2枚目の写真の縦の長さをほんの僅か長くすると、3枚目の写真が左に寄るのではないかと思いますので、INOさんが修正してあげたら…)

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