皇居ぐるっとウォーク・その2
亀さんたちは、勝鬨橋の西詰の広場で小休憩し、心地よい風に頬を撫でられながら、光り輝く隅田川(大川)の水面、行き交う遊覧船などの船、大川と調和したリバーシティ21や聖路加タワーの大川端の開発をボーと眺めました。オゾン一杯の空気を吸い込んで、元気復活・再スタートです。
勝鬨橋を渡ると月島です。もんじゃ焼を食べるために、もんじゃストリート(月島西仲通り)に行く人たちもいますが、亀さんたちは先月来たばかりなので、予定コース・清澄通りから相生橋を目指します。
でも、途中のコンビニで「月島もんじゃまん」(もんじゃ風肉まん)を見つけて誘惑に負けました。さっそく買い求めて腹に入れます。さらに、もう少し行くと、焼豚で有名な「肉のたかさご」があり、ここでも誘惑に勝てず、少しお高くて美味い焼豚を買い求めました。やはり、下町は美味しいものが豊富です。
勝鬨橋を出て約40分で相生橋に到着します。晴海運河を一気に渡りますが、相生橋からの眺望も素晴らしいものがあります。橋の渡ったところには、右側に東京海洋大学(旧東京商船大学)構内にある帆船「明治丸」(注1)があり、左側に隅田川テラスのある越中島公園があります。
亀さんたちは、この公園のベンチで小休憩をとり、持ってきたバナナやクッキーを食べることにしました。目の前には、ウォーターフロントの先駆的な開発の大川端リバーシティ21をはじめとするビル群が展開していて、夜景・デートスポットとして有名ですが、昼間の眺望もなかなかのものです。
ここまでで予定コースの半分です。元気が付いたところで、再スタートです。ここから隅田川大橋までは、東京都が整備した「隅田川の水辺を巡る散策ルート」(注2)の一部を歩いていきます。足元には、葉っぱまで紫色のムラサキゴテン(ムラサキツユクサ属)が寒さに負けずに咲いていました。
越中島公園から永代公園を抜け、永代橋を渡って、日本IBM本社の脇の堤防を歩いて、隅田川大橋・首都高速9号深川線のところで、隅田川(大川)ともお別れです。この間の大川の水面と周辺の超高層ビル・橋の織りなす景観美は素晴らしいものがありました。特に、この日の一点の雲もない秋の青空で一層その美しさが引き立っていました。(つづく)(記入者:亀さん)
(注1)明治丸:http://www.kaiyodai.ac.jp/Japanese/academics/meiji-maru.html。日本で初めての鉄製帆船で国指定の重要文化財
(注2)隅田川の水辺を巡る散策ルート:http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/sumidamap/TOP.HTM
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コメント
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雲ひとつ無い青空の下
気持ちよさそうですねぇ。
川を渡る風も気持ちよかったでしょうねぇ。
TVによく出る風景で。。。素敵な風景です
投稿: 福寿草。 | 2008年11月24日 (月) 23:22
>福寿草。さんへ
晩秋なんですが、“は~るの うららの 隅田川”っていう感じでした。
テラス式の堤防に座っていると、“のどかで幸せだなあ~!”という感覚に襲われるようでした。
川という空間に身を委ねていましたよ!
投稿: 亀さん | 2008年11月25日 (火) 16:49