見沼田んぼでススキ採り
亀さんの奥さんは、4日付けのブログに載せた秋の装飾が気に入らなかったらしく、「秋はやはりススキだよね!」と言います。
そこで、奥さんと一緒に見沼田んぼにススキ採りに行きました。
実は、近くの見沼田んぼには、田畑・果樹園や葭原・葦原が多く、ススキが少ないのです。亀さんは、何度も行っているので、ススキのある所は知っていましたが、適当なものがなかなかありません。
ススキの穂は、出て時間が経つと開き花粉も落ちるので、花材には穂が出て間もないものが相応しいのです(上右の写真参照)。
ようやく適当なものを見つけ、帰宅後、奥さんがそのススキと稲穂を使って創った秋の装飾は、上左の写真です。ご覧下さい!
見沼田んぼには、植物観察やウォーキングの人だけでなく、葭原・葦原や水辺にいる野鳥の観察・撮影をする人たちも多く来ます。今日も、亀さんたちがススキを採っていると、「タゲリだ!珍しい!」と歓声をあげている人がいて、それを望遠レンズで撮っている人が沢山いました(参照)。
実を言うと、狸なんかもいるようで、それを撮りに来ている人もいるようですよ。狸やいたちなどの専用の橋の「エコ・ブリッジ」まであるんですよ!
そのほか、咲き残りの彼岸花、今年初見の金木犀、最近は珍しくなった稲木(注)の写真もご覧下さい。(記入者:亀さん)
(参照)見沼の野鳥関係のHP:http://www.asahi-net.or.jp/~XX9K-STU/tori/index.htm、http://members3.jcom.home.ne.jp/mas1952/。タゲリ関係:http://members.jcom.home.ne.jp/mbird/tageri.htm
(注)稲掛け、稲架(はせ)、稲機(いなはた)とも。
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コメント
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秋はやはりススキ・・・
同感です。
金木犀も咲き出し秋本番ですね。
投稿: mico | 2008年10月 6日 (月) 07:04
> micoさんへ
ススキが生えている草原をかき分けて近くまで行って、華道はさみで切るんですが、足場が悪く、大変でした。(奥さん孝行のつもりで…。)
金木犀はまだ咲き始めで、いい香りを振りまくまでにはもう少しです。
なお、亀さんちにも金木犀の木があるんですが、形を重視して剪定をしてもらっているためか、ここ数年は、ほんの少ししか咲きません。
投稿: 亀さん | 2008年10月 6日 (月) 12:00
こんにちは~ススキはお気に入りが見つかり
ましたか!金木犀の香りが届かないのが
残念です!
投稿: 安曇野 | 2008年10月 6日 (月) 16:48
> 安曇野さんへ
右上の写真のように、スッと立っているのが、若い穂で良いのです。この写真のススキの数本を採らせて頂きました。
今日、近所を歩くと、近くの公園やお宅の金木犀の一杯のツボミをつけ、亀さんちの金木犀も数個のツボミをつけていましたが、いずれもいい香りを振りまくほどには開いていませんでした。(ツボミは白っぽい色で、咲くとダイダイ色に。)
投稿: 亀さん | 2008年10月 6日 (月) 22:09
奥様のためにススキを採りに行くなんて、亀さんは優しいんですね♪
ススキと稲穂の飾り、和の雰囲気でとても落ち着きますね
最近、外でいい匂いがしているのは金木犀の香りだったんですね~
投稿: ほよりん | 2008年10月 6日 (月) 23:03