キツネノマゴ科、ハイビスカス、大紅団扇など
この展示温室には、なぜか、キツネノマゴ科の花も多く、コダチヤハズカズラ(木立矢筈葛)、パキスタキス・ルテア(鬱金珊瑚)、オドントネマ・ストリクツムがありました。熱帯雨林には、キツネノマゴ科の植物が多いのだそうです(注1)。なお、オドントネマ・ストリクツムは、木のように見えますが、多年草だそうです。
熱帯と言えば、ハイビスカスの花が思い浮かびます。展示温室前には、ハイビスカス(アオイ科)が展示してありました。その中で、ハイビスカスの品種改良に大きな役割を果たしたフウリンブッソウゲ、人気上位の白いハイビスカス(コーラルホワイト)、珍しい2段咲きのハイビスカス(オレンジフラミンゴ)をご覧下さい。
このほか、洋ランも熱帯に由来する花で、熱帯の花として、胡蝶蘭やカトレアなどの洋ラン系の花もありましたが、それらは最終回にお届けします。
今回の最後に、亀さんの誕生花の一つのアンスリウム・アンドレアナム(大紅団扇・サトイモ科)と同じ科のスパティ・フィルム(笹団扇)、熱帯おなじみの極楽鳥花(バショウ科)、“アルミニウム・プラント”といわれるピレア・カディエレイ(アサバソウ・イラクサ科)、最近花屋でさんで目立つイクソラ・コッキニア(山丹花・アカネ科)、古代の紙の原料のパピルスをお届けします。
因みに、アンスリウム・アンドレアナムの花言葉は、“恋にもだえる心”だそうですが…(注3)。亀さんはそんな性格・年齢ではありません!(つづく)(記入者:亀さん)
(注1)夢の島熱帯植物館だよりNO.17:http://www.yumenoshima.jp/topics/tayori/17/index.html
(注2)ハイビスカス特集-熱帯ドリームセンター:http://oki-park.jp/tropical/more/hibiscus/index.htm
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亀さんの誕生花は、なかなか情熱的ですね。
最近は、観賞用に色々な品種が増えてきて、いろいろなお家のお庭がきれいなのはいいのですが、花の名前が分かりません。
しかも、今回ご紹介いただいたものなどは、名前が難しくて、憶えられそうにありません。
亀さん、すごいですねぇ。
投稿: ubazakura | 2008年10月13日 (月) 20:10
温室は南国の花が楽しめて好いですね。
パピルスは初めてです。
投稿: mico | 2008年10月13日 (月) 20:31
>ubazakura さんへ
この植物園は、どうも観賞用の園芸植物を生産する農家のための施設のようでした。
でも、各植物には、手作りの説明文が表示してあって、とても楽しかったですよ。
それに、有名な植物園と違って、ゆっくり見られるのが、最大の長所でした。
投稿: 亀さん | 2008年10月13日 (月) 22:02
> micoさんへ
結構楽しめました。しかも、タダですし・・・。
ここまでで、3分の1です。この後も、楽しんで頂ければ・・・。亀さんも、楽しさに興奮して、若い頃の歌を思い出したりします・・・。
投稿: 亀さん | 2008年10月13日 (月) 22:02