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2008年10月25日 (土)

美しい街路樹の剪定は…

   ―「植木の街」の街路樹は美形!―08102004 081020033

亀さんの住む町の街路樹は、庭園の木のように、樹形が良く、いつも整えられています(写真上左)

一方、東京などの街路樹は、年に1、2回手入れがされますが、この時季から冬にかけての手入れで、ほとんどの枝が切り落とされ、幹と若干の短い枝の「丸坊主」状態にされてしまいます。

今まで、何となくその違いに気付いていたのですが、先日、わが町の街路樹剪定の風景を見て、その原因が分かりました。

亀さんの住む川口市は、東京都の区部と接する人口約51万の都市ですが、同時に「植木の街」でもあります(注)。なかでも、安行地区は、日本有数の植木の産地です。

そのため、植木屋さんや植木職人さんが多いので、その植木職人さんたちが街路樹の姿形を1本1本植木バサミで丁寧に整えているんです(写真上右)その成果は剪定前後の状況を比較するとすぐ分かります(下の写真左、道路右側が剪定前、左側が剪定後)

東京などでアルバイト風の人がとにかく伸びた枝をノコギリなどで伐っているのとは、大違いです。東京などでは、街路の交通安全だけを考え、樹木のことはほとんど考えないようです。

さすがに、「植木の街」だけのことはあるなあ!と感心しました。

(追記)今年は、ハナミズキの街路樹の紅葉が特にキレイで、今、その紅葉がピークです。ハナミズキの赤い実も沢山出来ています(下の写真中央・右)(記入者:亀さん)

(注)川口市の概要・歴史:http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/01050014/01050014.html08102005 081020072 08102201

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コメント

おはようございます、
植木職人の心意気を感じました。
花水木の紅葉と真っ赤な実が綺麗ですね。

お早うございます。
ホントですね!この方たちのご苦労が
道行く方の癒しになっているのですね
秋には色付いた木々、実が、新緑には芽吹いた
葉がこれらを楽しませてくれる、職人さんに
感謝ですね~

>micoさんへ
東京の街路樹がいつも丸坊主にされ、可哀想だなと思っていて、自分の街の街路樹を見ると形がキレイだったのです。
そして、先日、その剪定作業を見て、ブログのようなことに気付いたんですよ。
縁の下の力持ち!っていう感じです。

>安曇野さんへ
亀さんの住んでいる街の街路樹は、種類も多く、街路樹だけでも、樹木の勉強ができるくらいです。
最寄の駅広にも、クスノキ、トチノキ、ヤマモモ、ナンキンハゼ、サクラ、ウメ、モミジ、アカシヤ、サルスベリ、ハナミズキなどがあります。
ただ、管理が大変なようですよ。職人さんたちとそれを支える公共施設の管理当局の努力に感謝したいと思います。

こんばんは。
安行は植木の街ですね。我が家の庭も安行の植木屋さんに頼んでいます。しかし植木屋さんは山野草が全く分からず、大事な野草も綺麗に抜いてくれます。植木の事は詳しいですが草の事は全く分からない植木屋さんが多いようです。勉強不足ですね。

> シゲさんへ
亀さんも安行の植木屋さんに頼んでいます。
この植木屋さんは、シゲさんのところの植木屋さんと違って、自分の植えた木以外は、頼まない限り決していじられません。芝生や鉢植えや亀さんが植えた木は、消毒はしてくれますが、それらの手入れや除草は亀さんの領分です。
多分、シゲさんの言われるように、草のことは分からないので、自分の領分外にされているようです。
ただし、頼むと追加料金なしで、やってくれます。剪定、追肥、消毒などを丁寧にやってくれます。
こんな具合に責任分担を明確にするといいですよ!

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