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2008年10月

2008年10月31日 (金)

神田古本まつりと読書週間

      ―灯火親しむ秋―081029041 081029186 081029289 08102903 08102923

「灯火親しむ秋」と言いますが、10月27日から11月9日までの文化の日を挟んだ2週間は、「読書週間」注1)です。

これに因んで、神田神保町界隈では、11月3日まで東京名物「第49回神田古本まつり」が開催されています。

期間中、靖国通りの古書店街では「青空掘り出し市」が開かれ、古書店と書棚に囲まれた「本の回廊」には、多くの人が100万冊の大バーゲンを楽しんでいます。

また、期間内に、新刊書店・出版社を含めた「神保町ブックフェスティバル」(すずらん通りなど)、「特選古書即売展」(東京古書会館)、「古本チャリティーオークション」(有斐閣前)、「蔵書印まつり」(印章会館)も開かれます。

亀さんは、29日にその「本の回廊」を覗いてみました。歩道・路地・古書店・駐車場の全体が古本で埋められていました。

亀さんは、世間で「活字離れ」が言われているので、“人出が昔より減っているんだろうなあ!”と想像していたのですが、通りは若い人から高齢者までいっぱいの人でごった返していました。みんな必死で自分の求める本を探していました。

結構、読書の習慣は健在なんですね。(そういえば、電車の中で、携帯をいじる人の次に、読書をしている人が多いですね。)

この様子を見ながら、亀さんは、学生当時、絶版になっていた著名な学者の名著を求め、神保町の古本屋を1日探し回り、ようやく相場の3分の1くらいの値段で売られているのを見つけて大喜びしたことを思い出しました(注2)

貧乏学生時代の懐かしい思い出です。(記入者:亀さん)

追記:ある古本屋さんでは「近代名家草稿展」も開かれ、芥川龍之介、林芙美子、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫などの生原稿を見ることができます。

(注1)この読書週間は1週間ではなく、2週間という異例の長さの週間です。第1回は1週間でしたが、反響が大きかったので、第2回から2週間にしたようです。http://www.dokusyo.or.jp/

(注2)牧野英一著「法理学」全3巻で、貧乏学生には高価な買物だったこともあり、おかげで半月ほど粗食に耐えるという結果に…。しかも、結局は、亀さんには、十分理解できなかったという「泣きっ面に蜂」状態でした。

2008年10月30日 (木)

町内会の秋祭り

  ―新住民と旧住民の交流の場―081026112_2 081026181 08102602 081026132   081026104

26日(日)、亀さんの町内では盛大に秋祭りが行われました。

秋祭りといっても、町内会が主催する住民交流の場としてのお祭りです。かつては、町内の神社の境内でやっていたのですが、今は、神社とは無関係に、町内で一番大きい公園の自由広場で開催されます。いわば、収穫感謝祭のようなものでしょうか?

亀さんの住む地区は、新興住宅地なのですが、地域コミュニティ活動が活発で、防犯・清掃などの日常活動のほか、盆踊り、運動会、秋祭りなどの行事も盛んです。それらを通じて、園芸農家・地主中心の旧住民と勤め人中心の新住民との地域意識の一体化を図られているようです。

この秋祭りも、アトラクションは子供神輿と和太鼓くらいなのですが、老若男女が集まり、地元の産物などを食べながら交流するのです。町内には、高齢者も多いのですが、それ以上に若夫婦や子供が大変多く、それぞれが秋の一日を楽しんでいます。

町内会が運営するカレー、焼そば、フランクフルト、綿菓子、焼サンマ、焼イモ、ラムネ、日本酒などの模擬店では、それらが50円とか100円という低料金です。また、豚汁は無料で振舞われます。町内会の役員や班長さんたちはてんてこ舞いです。

また、餅つきが行われ、あんころ餅・黄な粉餅などのお餅売場は大行列です。子供の体験餅つきも時々行われ、それにも大行列です。さらに、野菜の即売所はすぐ売切れになりました

祭りのメインイベントは最後に行われる大抽選会です(注)

抽選は6等・30本から始まり、特別賞を含めて150本ほどの抽選が終わり、特等賞のデジタル・テレビの抽選の頃には、会場は最高の盛り上がりになります。

あらかじめ抽選してあった7、8等賞を含め、3分の1の世帯の人は何らかの賞品を獲得します。因みに、亀さんは7等の食品用ラップフィルムが当りました

そして、“いい一日だったなあ!”との感想を抱きながら、みんなは、三々五々、家路に帰って行きます。みんなが明るい顔をしていました。(記入者:亀さん)0810260408102608081026163

(注)町内会からあらかじめ配られた抽選券を受付に提出すると、抽選番号を印字してくれます。その番号をもとに抽選が行われます。

2008年10月29日 (水)

二つの展覧会

      ―仕覆展と陶器展―

24日、亀さんの奥さんと友人の主な目的は、二つの展覧会に行くことでした。

それらの展覧会は、彼女たちの趣味(手芸や陶器)に関するもので、亀さんにとってみれば、「猫に小判」、チンプンカンプンの世界です。でも、亀さんにとって、審美眼の向上と好奇心の実現という点で、絶好の機会でした。

その一つは、「ユニークな仲間の仕覆展」(つきじTASSぎゃらりー若松屋)です。

「仕覆(しふく)」とは、「抹茶の茶入れを入れておく袋」(広辞苑)ですが、茶器などの茶道具全般を入れるものも含むようです(参考)。お茶の素養の無い亀さんは、「仕覆」の言葉すら知らず、ましてや「どんなものか?」も全く知りませんでした。

以下は、展覧会で展示してあった作品の一部です。081024214_2 081024192 081024203

これを見た、亀さんの率直な感想は、「茶の湯をすると、茶道具へと関心が広がり、茶道具を持つとその包み(仕覆)に関心が広がる」というように、“趣味・教養の深みに際限が無いんだななあ!”というものでした。また、“色々な趣味の人がいるんだなあ!”というものでした。

と同時に、今後の老後を考え、自分に合う趣味を見つけるためには、色々な趣味を経験し、または鑑賞する必要があるなあ!ということでした。08102436 08102437aux_bacchanales

もう一つの展覧会は、「中里隆展」(萬葉洞みゆき店)です。中里隆氏は、唐津陶芸界の中核的存在の一人です(注)

奥さんや友人は一生懸命鑑賞していましたが、亀さんは、どちらかと言うと、この陶芸家の作品のような渋く、味わいのある(唐津焼や備前焼などの)焼物よりも、九谷焼や有田焼などのような艶やかな焼物が好きです。

この展覧会の印象は“いいなあと思う作品は高いなあ!”というくらいでした。むしろ、この会場では、“この会場のビルの1階のカフェでのコーヒーと洋菓子が美味かった!”ということの方が本当の印象です。

なお、このカフェの名前は、「大馬鹿なる」ではなく、「オーバカナル銀座店」(注3)で、その店内から見た蔦のからまる泰明小学校(注3)と雨中の風景も印象的でした。(記入者:亀さん)

(参考)仕覆のページ SYZK:http://www.k4.dion.ne.jp/~shifuku/

(注1)中里隆(隆太窯):http://www.yoyokaku.com/ryutagama-1.htmhttp://ww4.enjoy.ne.jp/~k.komatsu/yakimono/karatsu/ryuta.html

(注2)オーバカナル銀座店:http://www.heinekenape.jp/shop/ginza_marunouchi_hibiya/shop01.html

(注3)泰明小学校:http://homepage1.nifty.com/tanboh/15466.htm

2008年10月28日 (火)

初めてのもんじゃ焼!

    ―本場の月島で食べました!―

亀さんの田舎で「粉物」と言えば、「(広島風)お好み焼」です。大阪風お好み焼やたこ焼きは中学生の時に初めて食べました。

東京に来て、下町に「もんじゃ焼」というお好み焼に似た食べ物があることは知りましたが、食べたいとも思いませんでした。

しかし、先月末までのNHKの朝ドラ「瞳」(注1)で、「もんじゃ焼」の場面になるたびに、亀さんは「もんじゃ焼を食べたことがないなあ!一度食べてみないと…。」と思いました。

そこで、築地場外市場で買物をした後、本場の月島に行って、昼食にもんじゃ焼を食べることにしました。08102424_2 081024262 08102428 08102429

霧雨が降る中、勝どき橋を歩いて隅田川を渡りました。隅田川には観光船が行き来し、川沿いにはマンションが林立しています。ウォーターフロントのいい環境です。月島の入口のマンション屋上には、月島を象徴するように月のマークの装飾があります。

月島では、いわゆる「もんじゃストリート」と言われる月島の西仲通り(注2)を歩いて、もんじゃ焼屋さんを目指します。途中の水路には東京湾の屋形船が停泊しています。08102433 08102430 081024312 08102434

そして、目標の西仲通り商店街に着きましたが、時間が早く、あらかじめ、「月島もんじゃ振興会」(注3)の資料で調べていた店がやっていなかったり、修学旅行生で貸切になっています。

そこで、テレビ東京の番組で紹介されたこともある路地裏もんじゃの「もん吉」(注4、5)という店に入りました。

店の人が「もんじゃにしますか?お好み焼にしますか?」と非常識な?質問をします。亀さんは「月島ではもんじゃでしょう!」と言い、2種類のもんじゃ焼を注文しました。

ただ、困ったことに、亀さんはその焼き方が分かりません。そこで、「焼き方が分からないので…」とお願いすると、お店の人は快く、また、手際良く、焼いてくれました。

それを小さな鉄のコテに引っ付けながら口に運び、亀さんたちのもんじゃ焼の初挑戦は無事終了しました。思いのほか、美味しかったですよ。

亀さんたちが食べ終わり、通りに出た頃から客が増え始め、例の貸切の店も修学旅行生で一杯になっていました。

なお、このもんじゃストリートにも、広島風お好み焼の店があったのは、場違いの感じで、広島県人として嬉しいような、恥ずかしいような複雑な感じでした。(記入者:亀さん)

(注1)NHK朝ドラ「瞳」:http://www3.nhk.or.jp/drama/html_news_hitomi.html

(注2)月島西仲通り商店街:http://www.tsukinishi.com/

(注3)月島もんじゃ振興会:http://www.monja.gr.jp/

(注)テレビ東京「出没!アド街ック天国」(2004.4.3放映):http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/040403/20.html

(注)もんじゃ もん吉:http://g.pia.co.jp/shop/22116http://www.monja.gr.jp/monja/monkichi2/monkichi2.htm

2008年10月27日 (月)

雨の日の築地場外市場

    ―美味いものが一杯!―     

24日(金)の東京は久しぶりの雨、しかも土砂降りの大雨。

亀さんは、雨中、奥さんと友人と一緒に、築地の場外市場と月島に行きました。築地で開催中の展覧会を見るついでに…)

本日の報告は、築地場外市場(注)です。081024022 081024041 0810240520810240630810240960810241182081024129 0810241512

築地市場は日本最大の魚市場で、その場外市場は、築地の魚介類から料理道具まで何でも揃う一般客相手の市場です。連日、新鮮な食材を求める買物客やグルメ客で賑わっています。

この日も、土砂降りの平日午前中にもかかわらず、買物客は一杯でした。

亀さんたちがここに来るときには、いつもは、買物のほかに寿司や海鮮丼などを食べるのですが、この日の昼食は、月島のもんじゃ焼きの予定だったので、この日は、美味しい食材の買い入れに専念しました。

亀さんたちは、いつものように、魚がし銘茶、佃煮(いかあられなど)、豆(花豆、大黒豆、紅絞など)、玉子焼などを買いました。ただ、この日はその後の予定があったので、魚などの生鮮食料品は買いませんでした。しかし、その日のおやつの茂助だんごはしっかり買いました。

この日の最大の収穫は、亀さんの大好きな鯨のベーコンが買えたことと、昨日のブログの写真で書いたように、テリー伊藤のお兄さんの玉子焼・丸武の店主に会えたこと、面白い豆腐ラッパのストラップを見つけたこと、この場外市場の由来を知ることができたことです。(記入者:亀さん)

(注)築地場外市場のHP:http://www.tsukiji.or.jp/。築地市場は、関東大震災による日本橋魚河岸の被災を契機に、昭和10年(1935年)に開設されましたが、築地の市場は、①桟橋・セリ場・仲卸売場からなる狭義の「築地市場」と②業者用の商店街の「魚がし横丁」(一般客の入場も可)と③一般客相手の露店風の店の立ち並ぶ「場外市場」からなります

2008年10月26日 (日)

クイズ:ここはどこ?

  ―ある場所に関係する写真です!―081024044 081024131008102417141_2

上の左側から①②③の写真に関係する場所はどこでしょう?

【第1ヒント】東京の食の台所です。

①この隣りには、江戸時代からのもっと大きなお寺があります。②この顔に似たこの人の弟は有名な演出家です。③豆腐ラッパのストラップです。

【第2ヒント】①円正寺という浄土真宗本願寺派の寺院です(注1)なかなか由緒ある建築様式の本堂です。②テリー伊藤さんのお兄さんで、玉子焼の「丸武」の店主です。引き売りの豆腐屋として有名な「築地 野口屋」で売っていた豆腐ラッパのストラップです。吹いて吸うと「トーフー!」という音がします。

【答え】そこは、築地場外市場です。24日(金)、大雨の中、、亀さんは、奥さんとその友人と一緒に、ここに行きました。その報告は、次回以降で。

なお、築地場外市場がある場所は、江戸時代、築地本願寺の58の塔頭寺院があったところでした(注4)。関東大震災後の昭和10年(1935年)に築地市場を整備する際に、築地にあった海軍省の用地と塔頭寺院の用地を利用しましたが、現在、場外市場にある3寺院はその際に移転しなかった寺院です。

(注1)円正寺:http://www.pluto.dti.ne.jp/~kennyko/nakaso/annai_enshoji.htm

(注2)玉子焼 丸武:http://www.ntv.co.jp/burari/020615/info08.htmlhttp://www.tsukiji.or.jp/cgi-bin/tsukiji/shop_page.cgi?value=135

(注3)築地野口屋:http://www.table-mono.co.jp/top.html

(注4)築地市場の歴史(築地今昔ものがたり):http://www.tsukiji-market.or.jp/youkoso/konjyaku/konjyaku.htm。「築地 ~小見山商店からみる町の移り変わり~」(法政大学生の調査):http://www.tsukiji.or.jp/historymap/katari02.html

ランタナは七変化?

    ―近所で流行っている花―081018071 081018082  08101907 081020113

最近、近所で流行の花の一つに、ランタナ(シソ目クマツヅラ科)があります。でも、好みの色が異なるようで、それぞれのお宅で咲いている花の色は千差万別です。

様々な色のランタナの花をお楽しみ下さい! また、ランタナの花にはツマグロヒョウモンなどの蝶がよく飛んできます。

なお、ランタナは、“咲き始めてから徐々に、淡黄色→橙→赤→ピンクと色が変わる”ので、別名を「七変化」と言うそうですが、亀さんが見る限り、そんな色の変化は見られません。多数の小花からなる散形花序の中側の花の色と外側の花の色が違い、外側から咲いていくので、花の色が変わるように見えるだけです(下の写真)

どうも、園芸品種には花の色が変化しないものもあるようです。

ところで、このランタナはクマツヅラ科ですから、ムラサキシノブと同じ仲間なんですね!(記入者:亀さん)081018092 08102008

2008年10月25日 (土)

馬車道の夜景 × 新しいカメラ

昨日(金曜日)の夜は、横浜の関内(町の名前)のレストランで会社の懇親会があった。帰り道は一人で馬車道を歩いたが、実は、今週買った新しいカメラの撮影テストが目的であった。

新しく買ったカメラは、SONYのコンパクトカメラDSC-T77。レンズはZEISS、1010万画素、4倍光学ズーム、手ぶれ補正、顔検出スマイルシャッターで、さらに世界一薄いのが特長。確かに背広の胸ポケットにスンナリ入るし軽い。今週、つくば市にある某研究所のオープンラボ(研究所の公開)があり、見学時の記録用に急遽買ったのである。家内にカメラの機能の多さを自慢したら、「スマイルシャッターは、貴方が被写体だったらシャッターが落ちないんじゃないの」とからかわれてしまった。

その新型カメラで撮影した写真が、次の写真である。皆さんの感想は如何でしょうか。結構良く撮れていると思う。なお、ランドマークタワーを背景にした馬の彫像の写真以外は、一切フラッシュを使っていないので、真っ暗な中で相当に厳しい条件で撮影したことになる。今度は、昼間などの明るい環境での写真を紹介する。

何れにせよ、このカメラの軽快さ、コンパクトさは大きな魅力なので、今後は旅行などでも適材適所で活用し、使い込んでみたい。(INO記す)

※写真を撮っていて気づいたが、いま横浜で現代美術の展示会(広域に展開)をやっているようです。踊りなどのパーフォーマンスもある現代美術??
⇒「横浜トリエンナーレ2008」http://yokohamatriennale.jp/2008/ja/

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美しい街路樹の剪定は…

   ―「植木の街」の街路樹は美形!―08102004 081020033

亀さんの住む町の街路樹は、庭園の木のように、樹形が良く、いつも整えられています(写真上左)

一方、東京などの街路樹は、年に1、2回手入れがされますが、この時季から冬にかけての手入れで、ほとんどの枝が切り落とされ、幹と若干の短い枝の「丸坊主」状態にされてしまいます。

今まで、何となくその違いに気付いていたのですが、先日、わが町の街路樹剪定の風景を見て、その原因が分かりました。

亀さんの住む川口市は、東京都の区部と接する人口約51万の都市ですが、同時に「植木の街」でもあります(注)。なかでも、安行地区は、日本有数の植木の産地です。

そのため、植木屋さんや植木職人さんが多いので、その植木職人さんたちが街路樹の姿形を1本1本植木バサミで丁寧に整えているんです(写真上右)その成果は剪定前後の状況を比較するとすぐ分かります(下の写真左、道路右側が剪定前、左側が剪定後)

東京などでアルバイト風の人がとにかく伸びた枝をノコギリなどで伐っているのとは、大違いです。東京などでは、街路の交通安全だけを考え、樹木のことはほとんど考えないようです。

さすがに、「植木の街」だけのことはあるなあ!と感心しました。

(追記)今年は、ハナミズキの街路樹の紅葉が特にキレイで、今、その紅葉がピークです。ハナミズキの赤い実も沢山出来ています(下の写真中央・右)(記入者:亀さん)

(注)川口市の概要・歴史:http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/01050014/01050014.html08102005 081020072 08102201

2008年10月24日 (金)

ホトトギス、ダイモンジソウ、リンドウ…

  ―山で見られる花がご近所に―08101909 0810110308101102 08101106 08101107

最近気が付いたのですが、ご近所のお宅の庭で、亀さんが登山のとき遭遇した、珍しい花が咲いていることに気が付きました。

ホトトギスやダイモンジソウやリンドウ(注)などです。多分、山野で採集したのでなく、園芸種だろうと思いますが、素敵な花です。

例えば、亀さんは、ホトトギス(ユリ科)には槍ヶ岳の槍沢や栗駒山などで、ダイモンジソウ(ユキノシタ科)には筑波山などで、リンドウ(リンドウ科)には槍ヶ岳や那須岳などで遭遇しました。

特に、ホトトギスは山野草の中でも人気がある花で、それが見つかると同行した登山者の御婦人たちは歓声をあげて喜びます。

これらの山野草の花に遭うために、今休止している登山を来年の春から再開しようと思っています。

追記:ついでに、山の花ではありませんが、近所のお宅の庭に咲く珍しい花・コンロンカ(アカネ科・崑崙花)(写真下左)も。崑崙山脈ではなく、種子島以南や台湾に咲いているようです。「ハンカチの花」とも言いますが、花屋さんでは誤って「ハンカチの木」と書かれていることもあります。本当の「ハンカチノキ」はアオギリ科の落葉樹で、4月頃に咲きます(写真下右)(記入者:亀さん)08101109 08042748

(注)聞いてみると、安比高原のある岩手県安代町(現八幡平市)特産の「安代リンドウ」という園芸種だそうです。

2008年10月23日 (木)

我が家の秋の装いと最後の収穫

     ―玄関と居間の人形など― 08101911

亀さんの奥さんは、すでにこのブログでも何度か書いてきたように、季節により、部屋の装飾をかえることが大好きです。

今は、玄関には、「みのり」という題の稲刈り風景の人形が飾ってあります。案山子やスズメのパーツが可愛いでしょう!081019132081023011                                                また、今の出窓には、木の実を食べているリスの親子と紅葉狩りをしているウサギの2セットの古布人形などが飾ってあります。奥さんは、団栗やマツタケのパーツが気に入っているようです。(奥さんの申出によりウサギの紅葉狩りの画像を追加しました。)

奥さんは、このような装飾をするために、いつもどこかの店を覗き、人形市に行きます。先日も、東京下町の人形町でやっていた「人形市」(注)に勢い込んで出かけて行きました。気に入ったものは少なく、来年の干支・牛の古布人形だけだったようで、それは来年の正月まで仕舞っておくそうです

その日買ってきたもので亀さんが目にしているのは、トイレに飾ってある「1週間人形」という7体の女の子の人形です。奥さんは、「良いものではないけど可愛いでしょう!」と言いますが、トイレで見つめられるのは…。081019141  

ついでのご報告ですが、アケビの最後の収穫をしました。結局、今年の収穫は、三つ葉アケビ2個、アケビ(五つ葉アケビ)が51個でした。なお、ご近所のムベ(トキワアケビ)も色づき、収穫間近です。(記入者:亀さん)081019022_2 08100901_2 081018041

(注)第3回「人形市」:http://www.tokyochuo.net/news/press/2008/10_06/press_07.html

2008年10月22日 (水)

秋の風になびく“イネ科の植物”

    ―小石川植物園を訪ねて・最終回―08101746 08101722 08101748 08101747

小石川植物園の最後は、秋の爽やかな風になびく“イネ科の植物”です。

当日は清々しい秋晴れで、爽やかな秋風が亀さんの頬を撫でていきました。

自然の中では、色々な植物が交じり合っているので、風の動きと草の揺れが必ずしも一致しないのですが、植物園の草は一種ごとに植えられており、風の動きと一致しやすいようです。

上の写真は、ススキ、パンパスグラス、シマダンチク、チカラシバのイネ科の多年草ですが、いずれも、秋の風に合わせて、その穂を右へ左へと気持良さそうに揺らせています。

これを見ながら、“日本の政治も、ススキなどのように、国民の要求の風を的確に捉えて柔軟に反応してほしいなあ!”と思うと同時に、“我々国民も、その時のムードという風に流されて右往左往したりしないようにせねば…”と思う亀さんでした。(少し思考が飛躍したかな?)(記入者:亀さん)

2008年10月21日 (火)

レンジで調理可能な即席めん!

   ―カップヌードルレンジ新発売!―081020141 081020152

今日(21日)、ちょっとした買物があって、コンビニに行くと、電子レンジで調理可能な即席めんが新発売されていました。亀さんは早速買って帰りました。

「カップヌードルレンジ」シリーズの第1弾として「マンハッタンクラムチャウダー」と「ニューイングランドクラムチャウダー」の2商品(価格:190円・税別)が、昨日、新発売されたようです(注1)

煮沸したお湯を使うことなく、電子レンジで簡単に調理できる新しい「カップヌードル」です。

1958年に発売開始され、亀さんが学生の頃にお世話になった「チキンラーメン」(注2)など即席めんは、鍋で熱湯を沸かして即席めんを調理する必要があり、食後に鍋やどんぶりを洗う手間が掛かりました。

その後、亀さんの独身時代の1971年に「カップヌードル」などのカップ麺が売り出されて、鍋やどんぶりを洗う必要がなくなりましたが、お湯を沸かす手間が掛かりました。

今度は、水を入れてレンジでチンすればいいのですから、お湯を沸かす手間もなくなりました。本当に便利になったものです。

なお、アメリカの代表的なスープの「クラムチャウダー」の発祥の地がニューイングランドであるので…、「クリーム風…」が「ニューイングランド…」であることは理解できますが、なぜ、「トマト風…」が「マンハッタン…」なのかは分かりません。また、いずれもアメリカの地名が付いているのは、日本人のアメリカ好きに迎合したためでしょうか?(記入者:亀さん)

(注1)日清食品の新商品ニュース:http://www.nissinfoods.co.jp/product/new/、モノメトロのニュース(10月1日):http://www.monometro.jp/2008/10/01/post_699/

(注2)「チキンラーメン50周年!」(08.08.25)参照:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_7450.html

秋の実りと春への備え

   ―小石川植物園を訪ねて・その3―

今回は、小石川植物園で見た秋の実りと春への備えをお伝えします。0810173508101726 08101739

「その1」でお伝えしたように、「精子発見のイチョウ」の銀杏が鈴なりでしたが、他の草木を秋の実りの果実を付けていました。

フユサンゴ(ナス科)の実は、最近は園芸植物としても花屋さんの店頭を飾り、「ビッグ・ボーイ」とか「クリスマスチェリー」と愛らしい名前で呼ばれていますが、その実は有毒であるとも言われています。

その花を皇居東御苑で見た(注1)ヤブミョウガは、ショウガ科のミョウガと異なり、ツユクサ科の植物です。08101737_3 08101730 08101756

シセントキワガキは、中国原産のカキです。枝一杯の小さな可愛い実は、鮮やかに色づき、食用ではないが、観賞用に盆栽などにもされます。なお、日本のカキは枝に直接つくが、このカキは果実に長い柄があります。

モッコク(ツバキ科)とナツメ(クロウメモドキ科)は、亀さんの近所のお宅でも見ることのできます。特に、ナツメは、食用、薬用、料理用に活用され、童謡の「あの子はたあれ」(注2)にも歌われるほど、昔から日本人に親しまれているようです。08101767 08101754 08101755

ミズカンナは、カンナとは同じショウガ目ですが、カンナ科ではなく、クズウコン科の植物で、葉っぱがカンナに似ているのでそう名付けられようですが、花は似ていないそうです。

秋の実りは以上にしますが、亀さんが驚いたのは、早春に花を咲かせるミツマタや(ハチジョウ)キブシがもう花芽を持っていたことです。これらの花芽は、今から冬を越して来年の春に咲くのですから、“冬来たりなば…”という気分なんでしょうか?

人間様も、生長―開花―結実―次世代継承と着実に生きていく必要がありそうです。(記入者:亀さん)

(注1)「皇居東御苑を散策・その3」(08.09.06):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-9ff8.html

(注2)「あのこはたあれ」(あのこはだあれ  だれでしょね なんなんナツメの花の下…):http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-anokohataare.html

2008年10月20日 (月)

「おじいさん」って、私のこと?

   ―小石川植物園を訪ねて・番外編―

小石川植物園に行くときに、少し遠回りだったのですが、「区立教育の森公園」・「占春園」(注1)を通って行きました。081017033 08101706 08101707

教育の森公園は、チューリップツリーとも言われるユリノキが黄葉を始め、その自由広場では学童が元気に運動をしていました。

占春園(注2)は、陸奥守山藩松平家の庭園の名残りで、当時、江戸三名園の一つに数えられていたそうです。今は、筑波大学附属小学校の自然観察園として管理されており、自然観察には最適のようです。なお、園内には、東京高等師範(現筑波大)校長で講道館柔道創始者の嘉納治五郎先生像があります。08101709

さて、今日の本題です。

占春園は、同校の野外体験の場としても使われているらしく、亀さんが園内を散策しているときには、同校の児童たち50人くらいが「鬼ごっこ」をしていました。逃げる子供たちが時々ぶつかってきますが、亀さんは「今どき、鬼ごっこをするんだあ!」と感心していました。

その時、突然、「おじいさんが来たので、一時中止!」と、リーダーらしき女の子の声。

亀さんはキョロキョロと見回しますが、誰もいません。???

そこで、やっと“おじいさんって、私のことだ”と気付きました。

年より老けて見える亀さんは、最近、優先席で若者が席を譲ってくれるようになりましたが、「おじいさん」と言われるのは、孫から以外にはありませんでした。

“そうか、小学生から見れば、おじいさんか…!”

亀さんは、軽いショックを受けるとともに、今後は、老害を及ぼす老人になるのではなく、若者を含む社会・地域が活力を持てるようにするために、これまでの経験を生かしていきたいと思いました。(記入者:亀さん)

(注1)これらの敷地は、元は東京教育大学(現筑波大学)の敷地で、江戸時代は徳川光圀(水戸黄門)の弟を藩祖とする陸奥守山藩松平家の上・中屋敷(約20ha)であったところです。現在は、教育の森公園、占春園のほか、筑波大学東京キャンパス(大塚地区)、筑波大学附属小学校があります。

(注2)占春園:http://www.asahi-net.or.jp/~dz3y-tyd/teien/sensyunen/sensyunen.html

2008年10月19日 (日)

スペイン料理「タパス」

スペイン料理というと、日本ではパエリアが有名だが実際にスペインに旅行したら、町のあちこちにある「バル(飲み屋)」で食する「タパス(小皿料理、おつまみ)」の魅力を知ることになる。小生も、スペインに旅行したことがあるが、マドリッドの中心街のバルで、ビールを飲みながら食べたタパスの旨さが忘れられない。ガラスケースに並んだ料理を指さして頼むと、簡単に小皿に入れて出してくれる。
※タパスが良く判る記事 http://www.jspanish.com/yomimono/gourmet/gourmet03.html
※ドンキホーテ銅像、スペインでの晩飯(INO撮影)178_2

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日本では、スペイン料理の店は多いけれど、意外にタパス料理を出す店は少ない。先日、新宿のモザイク通り(西口と南口を結ぶ小さな通り)に、タパス料理を前面にした店を見つけた。今度、機会があれば行ってみようと思っている。下記がその店の写真。(INO記す)

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秋の花と虫たち。そして、鳥たち。

   ―小石川植物園を訪ねて・その2―08101825081018452  081018592_2 08101843 08101850

亀さんが小石川植物園で感動したのは、秋の花に群がるハチや秋を謳歌するチョウやトンボたちの行動です。

特に、ハチたちは、冬への備えのためか、花粉や花の蜜をせっせと集めていました。スイフヨウの花では花粉まみれになっていたクマバチのユーモラスな動きに見とれてしまいました。そのほか、シオンとオオベンケイソウにはハラナガツチバチが、シカクヒマワリにはミツバチが、ハマギクにはハバチが止まって、人間が近づいても逃げもしません。08101829 08101838 08101823

チョウたちも盛んに花に止まっています。ただ、ハチと違って、一瞬しか止まらないにでなかなか上手に写真が撮れません。何とか撮れたのは、オオシマノジギクに止まったイチモンジセセリ、トウフジウツギを飛び回るナミアゲハ、その辺を飛び回るタテハチョウの仲間(ツマグロヒョウモン?)などです。08101853 08101832 08101864

そのほか、頭上を飛び回るショウジョウトンボも鮮やかな紅色に変色し、結婚適齢期になっていました(注)また、芝生で地面のムシをついばむシロセキレイ?や池のカルガモも元気一杯でした

秋の実などは、明日以降にご報告します。(記入者:亀さん)

(注)赤トンボの体の色については、「神戸の自然シリーズ>神戸のトンボ>生殖活動をはじめるまでのトンボの生活」(http://www.kobe-c.ed.jp/shizen/tombo/tombo/n01117.html)を参照。

2008年10月18日 (土)

小石川の薬園・養生所と近代植物学発祥の地

   ―小石川植物園を訪ねて・その1―08101833_2 08101835_2 08101821_2 08101827 08101831

植物園の魅力を先日知った亀さんは、今度は、「小石川植物園」(注1)を訪ねました。東京に来て40年間、行こうと思っていて、行っていなかった所です。

ここは、日本最古・世界でも有数な歴史の植物園で、江戸幕府の「小石川薬園」を起源とし、近代近代植物学発祥の地です。また、江戸時代には、貧困者のための施療所「小石川養生所」が置かれ、また、青木昆陽が甘藷の試作を行った所です。

約16.2haの園内には、研究的な施設(温室、植物分類標本園、薬園保存園など)、歴史的な施設のほか、梅林、サクラ林などの林、芝生広場や日本庭園もあり、市民のレクレーションにも活用されています(上の写真下段中央・右)(温室は公開中止中。)

亀さんが、関心があったのは、「精子発見のイチョウの木」(注2)、小石川養生所や薬園施設の跡などでした。高校で習った生物・日本史の現場への関心からです。

植物園入口を入るとすぐ、精子発見のソテツがあり、「アレ?」と思ったら、それは研究に用いたソテツ(鹿児島県立博物館内に現存)の分株でした(上の写真下段左)「精子発見のイチョウ」の木は、園内中央に現存していました。意外にも、雌雄異株の雌株で、銀杏が鈴なりでした。どうも、精子の発見は、雄株の雄花からではなく、雌株の若い種子からだったようです(上の写真上段)08101840 08101860

時代小説やドラマにもよく出てくる養生所の痕跡は「旧養生所の井戸」(写真左)だけで、薬園の跡の「乾薬場跡」も立入り禁止で、外から見ても良く分かりませんでした。小さな「薬園保存園」(写真右)がありましたが、あまりパッとしませんでした。08101869 081018162

想定外に、亀さんが、感激したのは、「旧東京医学校本館」(写真左、注3)と日本庭園と秋の花々でした。

「旧東京医学校本館」は、国の重要文化財で、最初は、東京医学校が小石川養生所の跡に建てられていたのかと思いましたが、昭和44年に東大本郷構内から移設されたものでした。

また、日本庭園は、5代将軍綱吉(いわゆる犬公方)の幼時の居邸の白山御殿と旗本・蜷川家の屋敷跡の庭園の名残りで、江戸時代の代表的な庭園の一つだそうです。特に、「旧東京医学校本館」のテラスから見た日本庭園は、素晴らしいものでした(写真右)

なお、秋の花々などは、次回以降にご報告します。(記入者:亀さん)

(注1)「小石川植物園」は、正式には「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」といい、植物学の教育・研究目的の施設です。小石川植物園のHP:http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/index.html

(注2)それまでは、種子植物はすべて花粉から伸びる花粉管で受精すると思われていましたが、19世紀末、イチョウとソテツから精子が発見され、世界の学界に大きな反響を呼んだ。

(注3)東大総合研究博物館小石川分館(旧東京医学校本館)のHP:http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/annex.html

2008年10月17日 (金)

今日は金曜日の夜

今日は金曜日の夜だが、寄り道もせずに真っ直ぐに帰宅した。風邪が、まだ残っているので、亀さんと飲む約束も延期したような状況。夕方の横浜駅は、善男善女で満ち溢れていたが、金曜日は気のせいか女性が綺麗に見える(デートの準備か?)。いつもの、桜木町駅前広場から見た風景を、今回はパノラマ風に撮ってみた。(INO記す)

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素敵なWeb

―クモの網-What a Wonderful Web !-展―Photo 081011132_2

Webといっても、今日の話は、インターネット関係の話ではありません。クモの網(注1)のことです。

先日、夫婦で見沼田んぼにススキを採りに行った(注2)ときに、たくさんのジョロウグモの網を見つけました(写真上右)

それを見ながら、小さい頃、人気一番のコガネグモを採るために、山野を走り回っていたこと、②その網の白いジグザグの模様(隠れ帯)を見つけるのがポイントだったこと、③時々みんなでクモ合戦をしたことなどを、次々に思い出しました。

こんなとき、時たまお伺いするブログの「芸術の小径」に、京橋のINAXギャラリーで、現在、■クモの網-What a Wonderful Web !-展■が開催されている」と紹介されていました。

亀さんは、一瞬、“クモの網を写した写真展?”と思いましたが、“クモの…網の標本…が展示”と書いてあります。

「クモの糸の標本とは面白い!」とうれしくなった亀さんは、さっそく、その「クモの網」展(注3)を見てきました。

世界では4万種類、日本に1,300種もいるというクモ。
「クモの網」展で展示されている約170点の標本は、すべて実物の網を採取したもので、姫路在住の船曳和代さん
(日本蜘蛛学会会員・注4)が標本作成されたものでした。

展示されているクモの網の形や構造は多種多様で、素晴らしいデザインでした。また会場では、網の張り方や標本の作り方の映像も流されていて、結構楽しめました!

展覧会自体は入場無料ですが、亀さんは、頂いた感動の対価の意味もあって、「クモの網-What a Wonderful Web !-」(INAX出版)の本を買って帰りました。

下は、展覧会の展示写真(標本作成/船曳和代 撮影/佐治康生。順に、マルゴミグモ、スズミグモ、コガネグモ)です。(記入者:亀さん)0803_03 100_009511 100_005421

(参考)INAXギャラリーより:クモの網 - What a Wonderful Web ! -

クモの驚くべき特長の一つが、体のお尻にある糸いぼから何種類もの糸を紡ぎ出し、目的に応じて使い分けている点です。円形や蹄形、扇形、ハンモック状、ドーム状など形、デザインともに豊かで驚異的な網はクモの行動や生活にとって重要な役割を果たしているだけでなく、不思議で興味深い謎をも秘めています。小さな芸術家であり、あるときは巧みな狩人でもある、私たちの身近にいるクモを改めて見つめ直し、レースのような網がつむぐ幾何学のデザインをご紹介します。

INAXギャラリー1(東京)で現在開催中~11月22日(土)。休館日:日祝日

(注1)一般には、「クモの巣」と言われるが、住まいではなく餌を獲るためのものなので、この言葉を使っている。

(注2)「見沼田んぼでススキ採り」(08.10.06):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-b73c.html

(注3)クモの網 - What a Wonderful Web ! -展:http://www.inax.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_001152.html、展示内容:http://www.inax.co.jp/gallery/user_exh/w_0803kumo.html

(注4)船曳和代さんのHP(Spider Web Art):http://homepage2.nifty.com/spider-web-art/

2008年10月16日 (木)

江戸城外堀の石垣

   ―文科省の新庁舎工事で発掘!―0810082111 0810082222 081008233 0810082441 0810082552 081008266

10月7日のブログで、「芸州藩上屋敷の石垣!」(注1)を見た、岡山県出身の友人から、次の情報をいただきました。「文部科学省の庁舎建替え工事の際に、江戸城外堀の石垣が発掘され、文科省のところに保存・展示されていること。そして、その工事は、備前・備中(現在の岡山県)の大名がやったこと。」と。

その友人は、「広島のことだけでなく、隣りの岡山のこともお忘れなく!」と自己PRしてきただけだとも思いましたが、岡山人の業績を確認するために、文科省の江戸城外堀の保存を見てきました。(隣県人どうしは仲が良くても対抗心がね…!)

文科省の構内ラウンジ前(写真上左、注2)の説明パネルによると、寛永13年に60家の大名に幕府が命じ、構築された江戸城外堀跡の石垣だそうです。

文科省の庁舎建替え工事で発掘された部分は、岡山藩池田家を頭に、摂津三田藩九鬼家、備中庭瀬藩戸川家、豊後佐伯藩毛利家、備中松山藩池田家が担当したそうです。

文部科学省構内ラウンジ前の石垣(写真上・中央)地下鉄虎ノ門駅新庁舎連絡通路出口の石垣(写真上右)旧教育会館前が石垣(写真2段目右)が復元保存されていました。

圧巻は、地下鉄連絡通路出口の石垣の石に掘り込まれた、豊後佐伯藩毛利家を意味する「矢筈」の刻印(写真2段目左・中央)です。

東京の都心に、田舎の痕跡が「刻印」という形で残っているのは、田舎の出身者として、「溜飲が下がる」という感じでした。

なお、外堀通りを挟んで向い側の虎の門三井ビル前にある「史跡 江戸城外堀跡」の碑と外堀櫓台跡の石垣も、ついでに見てきました(写真下左・中央)。(記入者:亀さん)

(注1)http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-3440.html

(注2)http://www.mext.go.jp/ishigaki/index.htm

2008年10月15日 (水)

洋ランのふるさとは熱帯・亜熱帯!

―洋ラン・「さいたま市園芸植物園」最終回―08101141_2 0810118911 0810119011

最初の温室で、熱帯の花の中に、胡蝶蘭が混じっているのを見て、亀さんは何となく違和感がありました(写真上左) 

しかし、それが亀さんの無知・間違いであることは、すぐ分かりました。

最後の温室は、ファレノプシス(胡蝶蘭)・カトレア・シンビジウムなど洋ランの温室でした(写真上中央・上右)

説明によると、洋ランの原種のふるさとは、赤道をはさんで南緯、北緯とも30度の間の、熱帯・亜熱帯にあるそうです(注)

これも、亀さんにとって、新知識でした。

世の中では、洋ランの中でも、特に胡蝶蘭の人気が高く、値段も張るようです。また、会社の幹部の昇進・栄転のお祝いや政治家の当選祝などで、それを贈る習慣もあるようです。

しかし、亀さんは、洋ランの中では、カトレアやシンビジウムの方が好きですし綺麗だと思います。そこで、温室にあった洋ランのなかで、亀さんが素敵だなと思ったものの写真を下に載せておきます。(記入者:亀さん)08101192 08101193 08101188

(注)温室内にも原種の分布図などの説明がありましたが、同様の説明をしたHPがありました。「原産地と洋ランの性質」:http://cgi4.synapse.ne.jp/~e-ran/howto/guidance/gensanti.htm

2008年10月14日 (火)

ロボットの祭典「ROBO JAPAN 2008」を見て(その2)

(その1)では、ROBO JAPAN 2008に参加したロボットのほんの一部しか紹介できていないので、HPのロボット紹介から、私が知っている又は関心があるロボットを拾って、ズラリと写真を並べてみます。皆さんは、どのロボットが好きでしょうか?名前などの詳細はHPの方を参照下さい。

■HPの参加ロボット一覧 http://www.robo-japan.jp/robo/aportalparty/8

■参加ロボットの紹介(INOの独断で抽出)
S20080821180711_2S20080821131047 S20080821173955 S20080828154358      S20080821181513 P1000120 P1000119

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驚きのカカオ・鈴なりのバナナ・パパイヤなど

―熱帯の果実・「さいたま市園芸植物園」の3―

熱帯の花の後は、熱帯の果実です。081011633_2 081011622_2    

最も驚いたのは、カカオ(アオギリ科)の実でした。幹に直接実が生っているのです。ピーナツが土の中に出来るのと同じくらいの衝撃でした。当然花も幹に直接咲くはずですから(注1)、カカオの花の咲く時季に、見に来ようと思いました。081011572 081011583081011732

バナナは、収穫が終わったものもありましたが、バナナ(三尺バナナ?・バショウ科)、バナナ(レッド・モラード)と、たわわに生っており、ここでは「朝バナナダイエット」も関係がないようです。081011703081011554081011532_2

パパイヤ(スミレ目パパイヤ科)は鈴なりで、今にもチンパンジーが登りそうです。パパイヤとスミレが遠縁であるのも面白いですね。また、マンゴー(ウルシ科)も鈴なりで、成熟寸前のものは網ネットで吊るしてありました。

まるで南国に来たような感じです。突然、君たちキウィ・パパイヤ・マンゴーだね~という昔流行った歌(注1)が頭に浮かんできました。亀さんが仕事で油が乗り切っていた、もう約25年も前の歌ですが、知っていますか?(つづく)(記入者:亀さん)

(注1)カカオ写真集:http://www.hana300.com/cacao01.html

(注)「君たちキウイパパイヤマンゴーだね」(唄・中原めいこ):http://jp.youtube.com/watch?v=df1AvL0AQa8

コーヒー、ミラクルフルーツ、コショウ・・・

―熱帯の果実・「さいたま市園芸植物園」の4―

(分量が多くなり、ブログのUPに支障が出そうなので、「熱帯の果実」2つに分けます。)

展示温室には、このほかにもたくさんの果実がありました。08101176 08101167 08101175

コーヒーの木(アカネ科)は、昔、宮崎にいたとき、同僚が栽培していて、その生長を見たことがあります。このタネがコーヒー豆です。

ミラクルフルーツ(シンセパルム・ドゥルキフィクム、アカテツ科)はそれ自体は甘くないのに、他のものを甘くする働きがあるそうです。バンレイシ(釈迦頭、モクレン目)は台湾を代表する果物のようですが、亀さんは食べたことがありません。08101179_2 08101183_2 08101180_2

このドラゴンフルーツ(サンカクサボテン、ヒササボテン属)、は園芸用に改良されたものでした。

ピペル・ニグルム(コショウ科)ミズレンブ(フトモモ科)もありました。ミズレンブは赤く熟していませんでした。なお、アボガド、アセロラ、パッションフルーツ(果物時計草)などの実は生っていませんでした。08101185 08101186 08101177

また、カリアンドラ・ハエマトケファラ(大紅合歓、マメ科)の花と実は同時に生っていました。花は、先日見たネムノキにそっくりです。

さらに、月橘(オレンジジャスミン、ミカン科)の花も咲いていました。調べてみると、「ジャスミン」といわれる植物の種類は沢山あって、科も異なっているようです(注1)沖縄のさんぴん茶にはこのシリーズ1回目に取り上げたマツリカ、ジャスミン茶にはハゴロモジャスミンと、モクセイ科の花が使われているようです(注2)

また、亀さんの雑学事典のページ数が増えましたよ(つづく)(記入者:亀さん)

(注1)ジャスミン・「植物写真鑑」:http://www.zoezoe.biz/2004_syokubutu/4-12_gouben/6513_mokusei/jasminum/jasmine.html

(注2)「ジャスミンの解説」:http://www.hukuroudou.jp/herb54.html

2008年10月13日 (月)

シャムの舞姫・ロブスターの鋏など

 ―熱帯の花・「さいたま市園芸植物園」の1―

奥さんが地元野菜をよく買いに行く農産物直売所(注1)のすぐ傍に「さいたま市園芸植物園」(注2)があります。

亀さんは、その植物園にサクラソウの品種手展示を見に行ったことがありますが(注3)、ほとんど入ったことがありませんでした。

今回、その植物園の展示温室に初めて行きました。入場料無料の展示温室は、熱帯の花、果実、洋ラン・カトレアの3つの温室からなりますが、大変珍しい花や果実をゆっくりと見られました。

今回と次回は、熱帯の花をご覧下さい。(写真は文章記載順、次回以降も同じ)08101128_2 08101132_2

特に気に入ったのは、“シャムの舞姫”と言われるグロッバ ウイニティー(ショウガ科)“ロブスターの鋏”とか“オウムのくちばし”と言われているヘリコニア・ロストラタ(オウムバナ科です。081011390810112708101136

「珍しいなあ!」と思ったのは、詩人・哲学者のゲーテの名前が付いたゴエテア・ストリクティフロラ(アオイ科)で、幹に直接花が咲いていました。また、気になったのは、“アラビアジャスミン”ともいわれるマツリカ(茉莉花・モクセイ科)その匂いと似ているといわれるベニマツリ(紅茉莉・アカネ科)です。(つづく)(記入者:亀さん)

(注1)大崎直販センター:http://www.city.saitama.jp/www/contents/1045619668937/files/oosaki.pdf

(注2)さいたま市園芸植物園:3.5haの園地に108科、576種、約1万本の樹木を植栽し、隣接する農業者トレーニングセンターなどとともに、園芸農業の振興等を目指している。http://www.city.saitama.jp/www/contents/1191995175546/index.html

(注3)「サクラソウのいろいろ」(08.5.29):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_2b91.html

キツネノマゴ科、ハイビスカス、大紅団扇など

 ―熱帯の花・「さいたま市園芸植物園」の2―08101134 08101137 08101146

この展示温室には、なぜか、キツネノマゴ科の花も多く、コダチヤハズカズラ(木立矢筈葛)パキスタキス・ルテア(鬱金珊瑚)ドントネマ・ストリクツムがありました。熱帯雨林には、キツネノマゴ科の植物が多いのだそうです(注1)なお、オドントネマ・ストリクツムは、木のように見えますが、多年草だそうです08101194 08101196 08101195

熱帯と言えば、ハイビスカスの花が思い浮かびます。展示温室前には、ハイビスカス(アオイ科)が展示してありました。その中で、ハイビスカスの品種改良に大きな役割を果たしたフウリンブッソウゲ、人気上位の白いハイビスカス(コーラルホワイト)珍しい2段咲きのハイビスカス(オレンジフラミンゴ)をご覧下さい。

このほか、洋ランも熱帯に由来する花で、熱帯の花として、胡蝶蘭やカトレアなどの洋ラン系の花もありましたが、それらは最終回にお届けします。 081011503081011380810113010810114708101135081011442

今回の最後に、亀さんの誕生花の一つのアンスリウム・アンドレアナム(大紅団扇・サトイモ科)と同じ科のスパティ・フィルム(笹団扇)熱帯おなじみの極楽鳥花(バショウ科)、“アルミニウム・プラント”といわれるピレア・カディエレイ(アサバソウ・イラクサ科)、最近花屋でさんで目立つイクソラ・コッキニア(山丹花・アカネ科)、古代の紙の原料のパピルスをお届けします。

因みに、アンスリウム・アンドレアナムの花言葉は、“恋にもだえる心”だそうですが…(注3)。亀さんはそんな性格・年齢ではありません!(つづく)(記入者:亀さん)

(注1)夢の島熱帯植物館だよりNO.17:http://www.yumenoshima.jp/topics/tayori/17/index.html

(注2)ハイビスカス特集-熱帯ドリームセンター:http://oki-park.jp/tropical/more/hibiscus/index.htm

(注3)http://www.ffj.jp/hana/s0825.htm

2008年10月12日 (日)

ロボットの祭典「ROBO_JAPAN 2008」を見て(その1)

<ニュース記事>
「ROBO_JAPAN 2008」(実行委主催)が10月11~13日、横浜市のパシフィコ横浜で開かれる。本田技研工業のヒューマノイドロボット「ASIMO」や三菱重工業の「wakamaru」など技術の粋を集めたものからトイロボットまで、約100体以上が集合。2足歩行ロボットによる格闘大会「ROBO-ONE」も開かれるなど、イベントのタグライン通りに「人とロボットの近未来を体感する3日間」になりそうだ081011sk_robo_01_2    

                        

                        

                          

                           

                          

                           

(以上、ITmediaNewsの記事から引用)

ロボット好きの私としては、早速、昨日10月11日に会場の横浜パシフィコに行ってきた。
著名な方々のセミナーも複数聞いたので、展示会場は見切れていない部分もあるが、大別すると「実用化を目指したサービスロボット」と「ホビー用ロボットあるいは玩具」に二分される。個人的には、人間の役に立つロボットへの興味が大きいが、ホビー用も技術的には実用化ロボットと連続性がある部分もあり、無視できないものがある。

ロボットは日本が生産高約7000億円で世界一と思われがちだが、最近はヨーロッパのロボット売り上げが日本に迫っており、お隣の韓国もロボットに熱心に取り組んでいる。特に生産現場で使われるFAロボットではなく、いわゆるサービスロボットは各国が横一線の感じもするので、負けないように頑張らないといけない。(INO記す)

■ROBO JAPAN 2008のHP
  http://www.robo-japan.jp/robo/aportalparty/1                                                                        
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■動画  http://www.gizmodo.jp/2008/10/robo_japan_2008.html

                                                         

■会場の写真スナップ(携帯電話カメラ)
写真は、順番に、会場入口、富士通研究所のHOPE君(ボールを見つめている。女の子が制御してボールを蹴る)、マノイ君に神奈川工科大学がソフトを追加してカメラで人間を観察しながら体操を指導、有名なお掃除ロボット「ルンバ」、綜合警備保障の警備ロボット(筑波大の移動ロボット技術を導入している)、慶應大学理工学部の搬送ロボット(安西塾長と今井先生の研究室)、各メーカーのホビーロボット達、セミナーの開会待ち風景)                                                                       

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ヤモリ様、初見参!

      ―亀さんちに乱入!―08101001 080506022

田舎では、ヤモリが家に住み着くことは珍しいことではなく、家を守ってくれるものとして大切にされています(注1)が、そのヤモリが亀さんちに初めて現れました。その顚末を…。

先日の夜中に、階下で、奥さんの叫び声! :イモリがいる~!

(2階にいた)亀さん:イモリは池にいるんだよ! ヤモリだろ!

奥さん:じゃあ、トカゲかカナヘビだよ。庭から入ったんだ! 何でもいいから、捕まえて!

<ここで、亀さん、やっと階下へ。見ると、長さ7、8cmの爬虫類(注2)の子供が玄関のところにいる。>

亀さん:カナヘビの子かな? 吸盤があるから、ヤモリだな!

奥さん:落ち着いていないで、早く捕まえて、退治して!

亀さん:ヤモリは家も守るので、逃がしてやるよ。

<亀さんはヤモリをティッシュで捕まえ、逃がしました(写真左)>

奥さん:カナヘビは随分前から庭にいる(写真右、注2)けど、ヤモリも、この家に住み着いてるのかなあ?

亀さん:窓から入ってきたのかも知れないし、この家も建てて約15年になるから、ヤモリが住み着くようになったのかも…。

<後で、自分の家でなく、隣の家の外壁に逃がしたことを反省し、見に行ったら、ヤモリは既にいませんでした。あのヤモリが亀さんちを守ってくれるんでしょうか?>(記入者:亀さん)

(注1)ヤモリは家を守るというので、「家守(守宮)」と書く。写真のヤモリは、ニホンヤモリで、爬虫類のトカゲの仲間です。

(注2)因みに、イモリ(アカハライモリ)は両生類で、井戸のそばでよく見られたので、「井守」と書かれます。

(注3)「トカゲ様、ただいま参上!」(08.05.07):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_a445.html

2008年10月11日 (土)

スイフヨウの花

       ―酔っ払いの花―081009011 081009022 081009033 081009044 081009055 081009066

いま、近所のお宅のスイフヨウの花が咲いています。

ある日、亀さんの奥さんが「公園の傍のお宅のスイフヨウは、一つの木で、白・ピンク・赤の花を咲くんだね!」と言います。

亀さんは、「だから、“酔う芙蓉”と書いて、酔芙蓉(スイフヨウ)って言うんだよ!」と。

正確に言うと、酔芙蓉は、「酔う芙蓉」の名前のごとく、開花から時間を経ると、だんだんと白からピンク、赤と変化するのです。

写真の順に、酒を飲むに従って色が赤くなります。

つまり、最初は(白)飲み会開始「乾杯!」<素面>(うすピンク)飲み始め「目元がほんのり薄紅色」2葉・一部が赤)少し酔った「首筋や頬が赤くなる」<酒気帯び>(ほとんど赤)「いい気分だ!大分酔った!」<酔っ払い>赤)「俺はまだ飲めるぞ!酔ってないってば!」<泥酔>という具合に変わるのです。

なお、真っ赤なヘベレケ状態で、道路で寝ている(落花した)花もありましたが、見苦しいので、撮りませんでした。

皆さん、「飲んだら乗るな! 乗るなら飲むな!」ということを…。(話が脱線しました。)(記入者:亀さん)

2008年10月10日 (金)

おめでとう、ノーベル物理学賞(定員3名が全部日本人)

このたび、ノーベル物理学賞の定員3名を全て日本人が受賞した。南部さんが「自発的対称性の破れの発見」で受賞、益川さんと小林さんは「CP対称性の破れの起源発見」で共同受賞。

まず、南部さんは1960年代に「対称性の破れ」理論を初めて素粒子の世界に導入。益川さんと小林さんは、その理論を勉強して、さらに発展させたようである(すみません、私は理解できていません)。特に益川さんは南部さんの論文をしゃぶりつくすほど読んだとのことで、同時受賞を大変に喜んでいる。

ところで、南部さんは戦後間もなく米国に行って数十年研究された所謂頭脳流出組である。一方、益川・小林のお二人は留学は一切していないので純国産のノーベル賞である。純国産での受賞は日本の物理学の発展のためにも、本当に喜ばしいことである。ニュースによると、お二人は対照的な性格らしいが、テレビで拝見すると、ヤンチャな益川さん、温厚な(しかしプライドの高い)小林さん、という感じがする。何れにせよ、微笑ましいコンビだと思う。

自分の話になるが、私は中学・高校時代は物理班に入っていて、高校のときには原子力や核磁気共鳴などに興味を持って勉強していた時期がある。東芝の研究所に手紙を出したら、主任研究員の方から返事が来て恐縮したりした。そんな物理少年の時代があったので、物理と聞くと懐かしい思いと、嬉しさを感じている。なお、物理班の仲間数人のなかで、研究の道に進んだのは、現在名古屋大学で結晶の研究?をしているY教授唯一人である。Yさん、名古屋大のノーベル賞第2弾は無理ですかね?(INO記す)

※10月10日に、純国産ではないが先達である南部さんを追加しました。

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話題の東国原知事に会ったよ!

      ―東京はまゆう会で―081008061 08100811

一昨日(8日)、今、国政に転身するのでは?と話題になっている、東国原宮崎県知事に会いました。

亀さんは、その日の夜、霞が関の某超高層ビルで開かれた「東京はまゆう会」という会費制パーティーに参加しました。

「東京はまゆう会」は、宮崎県出身又は宮崎で勤務した中央省庁の職員・元職員が、年に1回集い、県庁の方から宮崎県の現状を聴いて、郷土意識の維持と県勢の向上を図ろうとするものです(注1)。そこで、亀さんは、東国原知事に会いました。

国政に転身するのでは?と現在注目されている東国原知事が出席するというので、テレビ等マスコミ関係の取材陣もたくさん押しかけてきていました。

しかし、東国原知事は、冒頭の挨拶で、テレビ画面で見せる“そのまんま東”色をまったく出さず、知事としての来年度のマニフェスト(注2)を真面目に語り、郷土・宮崎の振興を熱っぽく話していました(上左の写真)

亀さんは、各省庁や宮崎県庁の友人・知人と楽しく歓談しました。みんなの関心は、世界・日本経済の行方や政治・政局の状況でした。

東国原知事は、会が終わるまで、みんなと歓談され、写真撮影にも応じられました。

外面は生真面目内面はミーハーな亀さんは、もちろん知事と一緒に写真撮影をしました。それが上右の写真です。知事の右側に亀さんがいます(ブログには左肩しか出しませんが…)

なお、下の写真は、会場に飾ってあった「みやざきブランド」の推進のポスターと会場から見えた東京タワーです。<宮崎は頑張っています。が東京も魅力が一杯です。>(記入者:亀さん)08100803_2 081008011_2 081008022_2 

(注1)各県・政令市が色々な形式でやっており、亀さんは、広島県、広島市、呉市、宮崎県のこの種の会合に参加しています。いずれの会合も、知事・市長や議長などが出席します。

(注2)亀さんの記憶によれば、地元の建設業等の地場産業対策、中山間地域対策、こども・医療対策、エネルギー・資源対策の4つが中心のようです。

2008年10月 9日 (木)

変なスピーカー、発見!

 ―組み立てブロック「レゴ」にそっくり!―08093005ipod_2 08093005ipod2 08093005ipod3

亀さんが時々行く雑貨屋さんの「NEW STYLE」(注1)には、話題の商品や面白い商品があります。

そこで、妙なブロックを発見しました。プラスチック製の組み立てブロック「レゴ」に瓜二つなんです。しかも値段が約2000円で、レゴのブロック1個の値段としては高いのです。

何だろうと思って調べてみると、i-Pod専用のスピーカーなんです(注2)2つの+の部分がスピーカーで、ブロックの手前中央の突起が音量調節ボタンなんです。

亀さんは、浜崎あゆみのファンで、i-Pod+イヤフォーンで聴いていますが、家で聴くときはイヤホーンだと鬱陶しいので、手軽なスピーカーを探していたのですが、ピッタリです。

さっそく買い求め、家に帰ってインターネットで調べると、結構評判の商品らしく、タレントの安田美沙子の公式ブログ1月28日の記事に既に書かれていました(注3)また、最近では9月26日のフジTVの「めざましテレビ」でも取り上げられていたようです。

今、亀さんは、このスピーカーで、Ayuちゃんの歌を聴きながら、パソコン作業をしています。(記入者:亀さん)

(注1)「NEW STYLE」のHP:http://www.village-v.co.jp/newstyle/index.php

(注2)http://arigato-ipod.com/product-mini-istereodock.htmlhttp://www.versos.jp/

(注3)http://ameblo.jp/misanna/entry-10068684856.html(安田美沙子の公式ブログ1月28日の記事)

2008年10月 8日 (水)

金木犀の香り!

   ―亀さんの町内に満ち溢れる!―081007011 081007022

月曜日まで白っぽいツボミだった金木犀が一斉に開花し、オレンジ色になりました。

と同時に、いい香りを亀さんの町内に振りまいています。亀さんちの門を出ると、すぐいい香りが亀さんの鼻に入ってきます。

3軒先のお宅の庭の金木犀と近所の地区公園の5本の金木犀の匂いです(注)

亀さんは、今まで、平日は東京で働き、土日は登山かショッピングなどで町内をあまりだ出歩かなかったので、この時季に町内がこんないい香りに包まれているとは知りませんでした。

なお、今回知った金木犀の悲しい話を2つ。

一つ目は、金木犀は雌雄異株で、日本には雄株しか入っていないので結実しない(恋をすることも出来ない哀しい運命だ!)ということ二つ目は、金木犀の香りは40~20年前にトイレの芳香剤に使われたために、今の若者は「金木犀の香り=トイレ」をイメージする人が多く、不人気らしいということです。

でも、亀さんは、いい香りだと思いますよ!(記入者:亀さん)

(注)亀さんちにも金木犀の木があるんですが、枝振りを整えることを優先して剪定するため、毎年、数箇所しか咲きません。来年の剪定のときは、花がいっぱい咲くように頼もうと思います。

2008年10月 7日 (火)

芸州藩上屋敷の石垣石!

     ―広島ゆかりの遺跡で発見!―081003011 081003022 081003033 08100304

亀さんは、先日、用事で某省に行った帰りに、芸州藩(安芸広島藩)浅野家上屋敷の石垣石が某省の構内に展示してあるのに遭遇しました。

江戸時代、国会や中央官庁のある霞ヶ関や永田町には、親藩(注1)や大きな大名の屋敷がありました。霞が関駅から国会前庭付近にかけての「外桜田」には、芸州藩浅野家上屋敷、筑前福岡藩黒田家上屋敷、近江彦根藩井伊家上屋敷などがありました(注2)

亀さんは、亀さんやINOさんが学んだ私立中学・高校が芸州藩の藩校にゆかりのあったこと(注3)から、芸州藩上屋敷の遺跡跡に某省のビルが建っていることを以前から知っていました。

しかし、それは、江戸古地図上の知識だったのですが、今回、芸州藩浅野家上屋敷の石垣石により、物的にも確認でき、何となく感激しました。

説明によると、その石垣石は、“某省の構内掘削工事の際に発見された石積みの一部で、石に刻んである刻印は浅野家が築城した和歌山城にも見られ、この石は、浅野家が江戸城の天下普請に参加した際に自藩の屋敷にも使ったのではないか(趣旨)ということでした。

この石垣石を見ながら、故郷・広島や母校に想いを馳せた亀さんでした。(記入者:亀さん)

(注1)例えば、紀尾井町には、紀州徳川家中屋敷、尾張徳川家中屋敷、近江彦根藩井伊家中屋敷があり、

(注2)桜田門外の変の日、井伊大老は今の国会前庭北庭園にあった上屋敷から登城しようと、桜田門に向かっていた。

(注3)同校の今年度の関東同窓会には、浅野家宗家・浅野長孝氏も出席されている。

2008年10月 6日 (月)

見沼田んぼでススキ採り

    ―秋の装飾創作のために―08100501_2 081005021_2 081005032 

亀さんの奥さんは、4日付けのブログに載せた秋の装飾が気に入らなかったらしく、「秋はやはりススキだよね!」と言います。

そこで、奥さんと一緒に見沼田んぼにススキ採りに行きました。

実は、近くの見沼田んぼには、田畑・果樹園や葭原・葦原が多く、ススキが少ないのです。亀さんは、何度も行っているので、ススキのある所は知っていましたが、適当なものがなかなかありません。

ススキの穂は、出て時間が経つと開き花粉も落ちるので、花材には穂が出て間もないものが相応しいのです(上右の写真参照)

ようやく適当なものを見つけ、帰宅後、奥さんがそのススキと稲穂を使って創った秋の装飾は、上左の写真です。ご覧下さい!08100505_2 08100504 08100506

見沼田んぼには、植物観察やウォーキングの人だけでなく、葭原・葦原や水辺にいる野鳥の観察・撮影をする人たちも多く来ます。今日も、亀さんたちがススキを採っていると、「タゲリだ!珍しい!」と歓声をあげている人がいて、それを望遠レンズで撮っている人が沢山いました(参照)

実を言うと、狸なんかもいるようで、それを撮りに来ている人もいるようですよ。狸やいたちなどの専用の橋の「エコ・ブリッジ」まであるんですよ!

そのほか、咲き残りの彼岸花、今年初見の金木犀、最近は珍しくなった稲木(注)の写真もご覧下さい。(記入者:亀さん)08100507 08100508 08100507_2

(参照)見沼の野鳥関係のHP:http://www.asahi-net.or.jp/~XX9K-STU/tori/index.htmhttp://members3.jcom.home.ne.jp/mas1952/。タゲリ関係:http://members.jcom.home.ne.jp/mbird/tageri.htm

(注)稲掛け、稲架(はせ)、稲機(いなはた)とも。

2008年10月 5日 (日)

広島カープ・奮闘&アケビの収穫

    ―皆さんの応援に感謝!―122265447303084_2

まず、皆さんからご心配と声援をいただいた「広島カープ」は、昨夜の対横浜戦に敗れ、また、中日が巨人に勝って、広島のクライマックス・シリーズへの進出の夢が断たれました(注1)

亀さんは、主力投手・打者の他球団への移籍の中で“ここまでよく頑張った”と、これまでの奮闘を賞賛したいと思います。

今までのホーム球場の「広島市民球場」の最後の年を飾れませんでしたが、YOMIURI ONLINEで「終盤までCS進出争いに絡んだことは大きな財産だ」と評価しているように、この財産をもとに、新球場最初の来シーズンの活躍を期待したい。これまでの皆さん方の応援に感謝します。08100401_2

次のご報告は、亀さんちのアケビの収穫です。

先日、皆さんから応援をいただいた亀さんちのアケビの実が割れたことを報告いたしました(注2)が、昨日、実が割れていた30個の五つ葉アケビの実を無事収穫しました。残りの約20個の五つ葉アケビと2個の三つ葉アケビの実は、もっと熟して実が割れたら収穫するつもりです。

収穫したアケビの実の一部は、近所の3人のご婦人(注3にプレゼントし、喜んでいただきました。このブログで、亀さんちのアケビの栽培を暖かく見守り、応援していただいた皆さん方にも心より感謝いたします。(記入者:亀さん)

(写真)上左:「広島市民球場」の最後の試合後のセレモニー(読売新聞)、上右:収穫した亀さんちのアケビ

(注1)YOMIURI ONLINEニュース:http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20081004-OYT1T00473.htm、広島カープ公式HP:http://www.carp.co.jp/

(注2)http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-9c5e.html

(注3)亀さんちのアケビの生長を応援していただいた両隣のお宅の奥さんと三つ葉アケビの苗をいただいた近所の奥さん

2008年10月 4日 (土)

ハロウィンの花屋さん

先日、生花で作った一覧表を店先に置いていた花屋さんです。青山に本店がある有名なチエーン店のようですが、今回はハロウィンをテーマにしたアレンジです。なんだか、お洒落ですね。

ところで、ハロウィンというと、海外では子供達が家を回ってお菓子を貰う風習があると聞いたことがあります。友人のS君が、外資系のコンピュータ会社に勤務していて、米国のニューヨーク本社に数年間赴任した際に、ハロウィンには近所の子供たちが来るので菓子を用意しなければいけないと言っていたのを思い出しました。 (INOより)

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奥さんのプリザーブド・第1作

 ―初めてにしては、良いんじゃないの!―080920011 080920022 08100213

亀さんが前の仕事を退職するときに、後輩たちが退職慰労会を開いてくれ、そのとき、プリザーブド・フラワーを貰いました(注)

それを見た亀さんの奥さんは、室内装飾づくり・収集熱を刺激されてしまいました。

さっそく、翌日には、プリザーブド・フラワーの教室を見つけて、月に1回習いに行くことにしました。これで、週日の大半は習い事で一杯ですが、彼女は嬉々としてそれらに通っています。

左と中央の2つのプリザーブドは、奥さんの第1作と第2作です。秋らしい作品です。

退職慰労会で貰ったプリザーブドに比べるべくもありませんが、感想としては、“初めてにしては、良いんじゃないの!”です。

なお、右の写真は、水稲や柿の実などをあしらった秋の装飾です。プリザーブドではありませんが、奥さんがチョコチョコっと作り、今、リビングの出窓に飾ってあります。(記入者:亀さん )

(注)「素敵なブリザーブド・フラワー!!」(2008.6.26):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_285f.html

2008年10月 3日 (金)

横綱朝青龍の出廷現場に遭遇

今日、午前中に霞ヶ関の某省の会議室で会議があった。会議が終わって、12時頃に移動のために地下鉄丸ノ内線の霞ヶ関駅に向かって歩いていると、東京地方裁判所のあたりにTV中継車が止まっていた。何事ならんと近付くと、カメラとマイクを持った報道陣が、まさに黒山のように集まっていた。

野次馬根性が出て、報道陣の傍に行ってみると、アナウンサーがTVカメラに向かって「史上初めて現役の横綱が法廷に出廷します」と喋っているのを聞いて、何事が起きているのかが判った。しかし、皆が車が来るほうを待っているが、すぐには来る気配がないので、小生は勿論待ちきれなくて、次の場所に向かった。後でニュースを見ると朝青龍が、例の八百長問題で証言したようである。何が本当か判らないが、相撲は国技でもあり、正々堂々と相撲勝負をやることを切望する。(INO記す)

■ニュース: http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008100300612&j1

■スナップ写真(携帯電話にて)                                                       
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驚きの2連発!

―夕刊紙同時値上げとセルフ・レジの登場―

亀さんがこの2、3日で驚いたことを2つ紹介します。081001011 081001022

一番の驚きは、この10月から日刊夕刊紙の有力2紙が同時に同額値上げしたことです。

亀さんは、前から、スポーツ紙や夕刊紙がそれぞれ同じ値段(注1)で、また、日刊紙の休刊日が同じ・値上げ時期も似ているのが不思議でした。内容も経営状況も違うのに、変です。

今回の夕刊紙の同時・同額値上げも理解できません。(値上げ理由は常套文句の「紙面の充実」ですが、本当ですかね?)

マスコミがいつも糾弾している大嫌いな「談合」をマスコミ自身がしたんでしょうか?

まさか、大新聞やテレビが大嫌いで、国民感覚一杯の「日刊ゲンダイ」が大新聞・テレビ系列の「夕刊フジ」と相談して、今回の値上げをしたわけはないでしょうが…。???ですね。08093004

二つ目は、スーパーの合理化で、遂に、「セルフ・レジ」(注2)が登場したことです(注3)

つまり、レジ係の人がいないで、買物客自身でレジをするのです。ガソリンのセルフ給油と同様、人件費の節減になり、客にも便利になります。

ただ、亀さんは、レジをした格好だけをしてズルをしたり、代金をごまかす人が出てこないのか、心配になりました。

そこで、亀さんも体験してみました。詳しくは書けませんが、レジをしないでズルをすると分かるシステムになっていました。

今後、人件費の節減のために普及するんでしょうね。

でも、パートの人たちの働き口の減少や面倒な割りに客のメリットがほとんど無いことは気になりました。(記入者:亀さん)。

(注1)スポーツ新聞はすべて130円、日刊夕刊紙はすべて120円。

(注2)http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20071026/285626/http://jp.fujitsu.com/solutions/retail/products/pos/self-checkout/

(注3)少し前からあったのに、気がつかなかったのかも…。

2008年10月 2日 (木)

アケビの実・緊急速報!

    ―アケビの実が割れた!―081002011 08100209

8月末に、今年は「アケビの実は51個!」と報告しました(注)が、その後も、アケビは順調に生長しています。アケビ(五つ葉アケビ)の実は熟して、アケビ色(赤紫色)になってきました。

そして、ついに、昨日から、その半数の実が割れてきました。

三つ葉アケビの方も相当大きくなり、色も緑色から黄緑色なっていますが、こちらの方は実が割れるまでには少し時間がかかりそうです(上右の写真)

昨年は実が割れたときには大慌てしましたが、今年は、落ち着いていますが、気持ちとしては大喜びです。

今度の日曜日くらいまで待って、収穫しようと思っています。

なお、近所のお宅のトキワアケビ(ムベ)は、少しアケビ色になり、相当大きくなっています(最後の写真)(記入者:亀さん)

(注)http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_f895.html081002033 081002044 081002055 081002066 081002088 081002111_2

バナナが高騰、品薄!

   ―バナナ・ダイエットの影響か?―080930011 080930022 080930033

最近、スーパーの売場でバナナが品薄で、その値段が高騰しているようです(注1)

上の写真は、亀さんが先日行ったスーパーでの、お昼の12時頃のバナナ売場の状況です。お昼なのに売り切れ寸前です。5種類あるバナナのうち、相対的に高級な「熟れっ子バナナ」は売り切れ、中級の「選りすぐりバナナ」?や「築地のおいしいバナナ」や「スマイルバナナ」は売り切れないし売り切れ寸前でした。割高な量り売りのバナナですら、半分くらいになっていました。(亀さんは、「築地のおいしいバナナ」を買い求めましたが、1.5倍くらいの値段になっているような気がしました。)

その原因は、最近、メタボ対策として、「朝バナナ・ダイエット」(注2)がテレビで取り上げられたことのようです。

テレビなどでは、色々なダイエット法が提唱されており、亀さんも時々見ています。最近では、苦労しないダイエット法として、「レコーディング・ダイエット」(注3)や「朝バナナ・ダイエット」が頻繁に取り上げられ、それぞれ、オペラ歌手の森公美子さんやお笑いタレント・森三中の村上知子さんがそれを実行し、ダイエットに成功したと番組でドキュメントしていました。

テレビの影響は、本当に大きいですね。

亀さんは、楽にはダイエットできないし、苦労してやらないとリバンドしやすいと信じています。因みに、亀さんは、一昨年、登山のために、スポーツジム・ウォーキングと食生活の改善(肉から魚、野菜重視、炭水化物の摂取量の削減、間食なし)で、苦労の末、10か月間で16キロの減量をして、余りリバンドもなく2年間推移してきましたが、最近、少しリバンドし始めたので、少し食事を注意しようと思っています。(記入者:亀さん)

(注1)9月26日付けのasahi.comなど:http://www.asahi.com/national/update/0925/TKY200809250340.html?ref=rsshttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000000-jct-soci

(注2)朝バナナ・ダイエット:http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032031927&Action_id=121&Sza_id=Z2http://www.asabanana.net/http://www.ntv.co.jp/omoii-tv/teacher/080605.htmlhttp://ccharry.com/asabanana-mori/

(注)レコーディング・ダイエット:http://www.shinchosha.co.jp/book/610227/http://www.greatnavi.com/recordingdiet/

2008年10月 1日 (水)

「高麗の里」で出会った花たち

  ―秋の花が競って咲いていました!―08092717_2 08092739 08092740

今回の「高麗の里」の散策では、曼珠沙華やコスモスが、巾着田以外でも、付近の田畑、路傍、庭でたくさん咲いており、また、淡紫色のヤブランの花も路傍でよく見かけました。なかでも、聖天院の山門の外に咲いていた赤い曼珠沙華はきれいでした。

他にも、ノコンギクやトウヒレンの仲間(ミヤコアザミ?)などの菊類が路傍に咲いていました。08092741 08092742 08092743

また、高麗神社では、シュウカイドウ(秋海棠)やコルチカム(ユリ科)が咲いていました。また、高麗に因んだわけではないんでしょうが、その近くのお宅の庭では「木立朝鮮朝顔」とも言われるエンジェルズ・トランペットが咲いていました。08092744 0809274508092746

           さらに、「狭山茶」の産地に属する茶畑では、時季外れのお茶の花がたくさん咲いていました。

なお、付近の栗畑は収穫期で、立派な栗が出来ていました。

まさに、「高麗の里」は、「秋本番到来!」という風情でした。(写真は本文の順です。)(記入者:亀さん)

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