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2008年9月18日 (木)

銚子・犬吠埼紀行 その2

  ―頑張れ! 銚子電鉄!(1)―

今回の銚子・犬吠埼紀行の目的の一つは、経営にあえぐ銚子電鉄の応援という意味もありました。

銚子電鉄(注1)は、「銚子電鉄のぬれ煎餅」や鯛焼きの販売で経営の6割も稼ぐなどの経営努力と市民によるサポーターズ(注2)の結成・支援によって、何とか経営を維持している6.4kmの零細地方鉄道ですが、沿線は、犬吠埼や君ヶ浜などの観光資源に恵まれています。その銚子電鉄の応援したいという気持で、今回の銚子・犬吠埼紀行を計画したのです。

実際に行ってみると、経営の努力が分かり、痛々しいほどなんですが、別の見方をすると、それが魅力になっています。

まず、亀さんが乗った車両などの写真をご覧下さい。08091425 080914231 080914241 08091426

これらはすべて昭和の時代に他の鉄道で活躍したクラシックカーで、“こんな古い車両が動態保存してあるなんて、素晴らしい!”と考えることも出来ます。

順に、デハ700系(近江鉄道)、デハ800系(伊予鉄道)、デハ1001系(旧営団地下鉄)、ユ101・遊覧車「澪つくし号」(旧国鉄の有蓋貨車を改造・現在運行休止)です。また、今回行かなかった仲ノ町駅では車庫見学ができ、日本一小さな機関車デキ3があります。08091427 08091428 08091430 08091429 08091431 080914351_2

つぎに、亀さんが乗降した駅は、(同社のHPなどの説明によると、)写真の順に、オランダ風車の銚子駅、スイス登山鉄道風の観音駅、白亜のアーチの君ヶ浜駅、ポルトガル風の犬吠駅、昔のままの終着駅の外川駅ですが、オランダ風車の羽根はなく、白亜のアーチも危険防止の為に解体されていましたが、“これも経営上止むを得ないかなあ”と思いました。(なお、外川駅は沢口靖子主演の1980年のNHKの連続小説「澪つくし」の舞台。)

でも、観音駅では鯛焼きの販売、犬吠駅ではぬれ煎餅の実演・「犬吠駅の佃煮屋」(注3)の営業などの営業努力をしていました。亀さんは、近所の人へのお土産として、ぬれ煎餅やカツオ・サンマ・イワシの佃煮を買い求めました。(続く)(記入者:亀さん)

(注1)銚子電鉄のHP:http://www.choshi-dentetsu.jp/。銚子電鉄は、経営不振・経営陣の横領などで、2006年末、経営不振・運転資金の不足を生じ、鉄道車両の法定検査が行えないという事態に陥った。同社は、ウェブ上に、「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」という文章を掲載して、ぬれ煎餅の購入などによる支援を呼びかけ、全国的に話題になった。また、安全運行問題の解決を支援するため、当時千葉ロッテの小林投手などの有志が「銚子電鉄サポーターズ」を設立し、サポート基金の募集するなどした。

(注2)銚子電鉄サポーターズ公式HP:http://www.choshi-sp.jp/

(注3)銚子電鉄公認 犬吠駅の佃煮屋:http://inubou.com/

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コメント

うわーっ!
すごい レトロ感。。。
銚子電鉄のHPも見ましたよ。
ぬれ煎餅の大ヒットで成功しましたね。
各地に色んなローカル線が有るけど
どこも生き残りをかけて頑張ってますよね。

亀さん~お早うございます
いろんな方々の、努力、基金の元に何とか
立ち直り、これからも支えられていくことでしょう!
私は車で行くので、最近これらの素晴らしい所を
見ることが出来ないままでした。
次回はゆっくり時間を取り、歩いてみたいと思います

> IWATOさんへ
地方鉄道の存続運動は多くありますが、その多くは県や市町村の支援を当てにしていますが、銚子電鉄は、草の根的な運動と社員のやる気で頑張っているとことが、共感するところです。
JRの運転手だと、こんなに連続して長く運転するでしょうかね。

> 安曇野さんへ
そうされると、楽しいですよ。
実は、運賃自体は、1日乗車券を買えば、630円ですから、大した収入にはなりません。
ぬれ煎餅を土産などで沢山買うと経営上プラスになります。
ぬれ煎餅は、大宮の鉄道博物館や三越池袋店でも売っており、銚電オンラインでも買えます。

こんばんは~。
銚子電鉄、がんばってますねぇ。

私たちがこの前乗った「大井川鉄道」も、他の鉄道からの払い下げと思われる古い車両が使われていました。
そして、各駅もレトロな雰囲気で統一されていました。(駅舎を見るだけでも、結構面白かったです)

各地のローカル線に、がんばってもらいたいです。
みんなが電車を利用するようになれば、エコにもつながりますしね。bud

> ubazakuraさんへ
大井川鉄道もそうですね。
でも、銚子電鉄の方が悲愴感があります。
「地方の活性化」とか「地方再生」って言われますが、その地方が本当に頑張っている姿にこそ、みんなが共感するのだと感じました。

亀さん、大紀行文ですね。犬吠埼の自然や地方経済ヘの暖かい視線が感じられます。完結編にも期待してます。ino

>INOさんへ
あれもこれも、と思って書いていると、写真が多くなり、連載という形になりました。
少しクドイかも知れませんが、もしそうだったら、助言してくださいネ!
事情があって、今年は登山が出来ないので、当分はいろいろと平場を散策しようと思っています。

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