オオバギボウシは今満開!
亀さんちに今咲いている花の中に、今満開の花があります。
オオバギボウシです。ユリの花に似た可愛い花ですが、花の形の通り、ユリ科の植物です。
ツボミの形が、橋の欄干の擬宝珠(ネギ坊主に似た装飾)に似ているので、この名前が付けられています。
登山のときに、山地の草原で咲いている姿がきれいだったので、麓の農協の即売所で苗を買ってきて、栽培しているものです。
湿原の自生するコギボウシを含めギボウシの仲間は山菜として食べられますが、なかでも、オオバギボウシの若芽は美味しく、山菜としては「うるい」と呼ばれているようです(注)。
夏の暑い最中、暑さに負けずに、白い可憐な花を咲かせています。ただ、「デイリリー」という英名があるように、花の寿命は短く、一日で萎んでしまいます。
可憐な花をご覧下さい。(記入者:亀さん)
(注)ただし、若葉が毒草のバイケイソウに似ているために誤食事故が多いので、注意を要するようです。
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コメント
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私の家の庭にもギボウシ咲いていました♪
オオバではないようで、薄紫色の花でもう咲き終わっています。
春に咲いていたようです。
ギボウシでもいろいろあるのですね。
白い花が夏の暑さを和らげてくれますね~
投稿: ほよりん | 2008年8月14日 (木) 16:09
ほよりんさんへ
亀さんちには、オオバギボウシと斑入りの小葉ギボウシがあり、小葉ギボウシは6月くらいに咲いていました。
オオバギボウシは7月中旬から咲き出して、咲いては散り、咲いては散るということを繰り返しています。どうも、花期が長いようです。
投稿: 亀さん | 2008年8月14日 (木) 17:29