アゲハチョウの幼虫の災難
今年は猛暑続きで、“あまり毛虫が発生しないなあ!”と思っていたら…。
発見! アゲハチョウの幼虫が一才ゆず(花柚子)の鉢植えに5匹もいるんです(写真左)。亀さんは、キアゲハの幼虫だと思っていたのですが、図鑑(注)で調べると、ナミアゲハ(普通のアゲハチョウ・写真右)の幼虫です。
そう言えば、最近、一才ゆずやクチナシの鉢植えにナミアゲハ・キアゲハ・クロアゲハ・アオスジアゲハなどのアゲハチョウがよく飛んできて、亀さんの奥さんは“きれいね!”とか“可愛いね!”と喜んでいたのです。
でも、虫嫌い奥さんは、ナミアゲハの幼虫を見た途端に、化け物にでも遭遇したように、「キャー!」とけたたましい悲鳴を上げます。
亀さんは、「あんたが可愛いって言っていたアゲハチョウの子供だよ!」と言いながらも、鉢植えの保護の為もあって、やむなく、割り箸でその幼虫を駆除して、鉢植えに防虫用農薬を散布することなりました。
同時に、アゲハチョウさんに、心の中で、“大人(成虫)と子供(幼虫)を差別するのは嫌だから、見沼田んぼなどの自然の中に産卵してね!”とお願いしました。(記入者:亀さん)
(注)イモムシ・毛虫図鑑:http://www.h2.dion.ne.jp/~usako/index4.html
(注記)ナミアゲハがなかなか亀さんちの一才ゆず等の鉢植えにとまってくれず、写真に撮れないので、昨秋箱根の明神ヶ岳に登山したときの写真を使いました。
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コメント
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亀さん、こんにちゎ \(^▽^*)
私も虫がとても苦手なので、奥様の気持ちがよ~~く分かります。
けれど、幼虫と蝶を差別するわけではなく
私の目に見えない所で(青虫くんが)育ってくれて、蝶々になって飛んでくれるのを一番に望んでいます(笑)
投稿: シェリー | 2008年8月12日 (火) 11:40
> シェリーさんへ
亀さんは、小さい頃から昆虫は幼虫を含めて嫌いではなく、蝶や蝉の幼虫やカブトムシなどをよく飼って居間に持っていっては両親に叱られていました。
でも、アゲハチョウの幼虫は見るからに可愛いんですよ。
とはいえ、自然の中で育つほうが幸せですかね。
投稿: 亀さん | 2008年8月12日 (火) 15:09