霞ヶ関に子供が一杯!
今週の水曜日と木曜日に、元の職場の会議に出席するために、霞ヶ関に行ったのですが、いつもと雰囲気が違います。いつもは見慣れない小さな子供とお母さん方の集団がたくさん、あちこちの役所の玄関先に集まっているのです。
その原因が分かったのは、元の職場に着いた時です。その日は、夏休みを利用した官庁の子供向けPRの「夏休みこども見学デー」で、各官庁が一斉に子供向けの広報行事をする日だったのです。官庁毎に趣向を凝らし、色々な企画をして、各官庁を回るとスタンプを押してもらえる「スタンプラリー」もされていました。子供の多くがリュックを担いでいて、1日がかりの様子です。
“官僚への風当たりが激しいこんな時期に、集まるんだろうか?”と、会議の合間に、その会場を覗いてみました。
各会場は、子供の興味を惹く企画で一杯のものから、広報側の自己満足に過ぎないと感じるものまで、色々ありました。そのため、人気には極端な差があり、ほとんど人のいないコーナーからたくさんの子供でごった返しているコーナーまでありました。
亀さんが廻った限りでは、人命救助・ロープ結びの講習(消防庁)や鉄道模型の走行(国交省)など、学校の勉強から離れたテーマに、子供の関心が集中していたようです。
“どんな人たちが来ているのか”興味があったので尋ねてみると、“夏休みの自由研究を兼ねて子供の参加できる行事をインターネットで探して”とか“お父さんの仕事を子供に知ってもらうため”という答が返ってきました。
官僚の不祥事を発端とした官僚批判がありますが、このような行事を通じた、行政の役割の地道なPR・広報の必要性を感じました。(記入者:亀さん)
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コメント
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子供達の楽しそうな様子が伝わって来る写真ですね、私の上の孫も今年小学校卒業なので、八ヶ岳で遊びたいような事を言ったので、待っていたら、都合がつかなくなって来れなかった、残念です、
投稿: みとちゃん | 2008年8月22日 (金) 20:09
>みとちゃん へ
八ヶ岳は、大人にとっても、いいですね。
北八ヶ岳なら、小学生でも登れますね。
自然の中で、きれいな空気を一杯吸うのもいいもんです。
今年は、都合がつかなかったのは残念でしたね。来年には実現したいものですね。
投稿: 亀さん | 2008年8月23日 (土) 11:01