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2008年6月12日 (木)

その後の夏みかん・トチノキ

  ―頑張る夏みかん・小さなトチの実―08061101 08061102

亀さんは、このブログで、都会のど真ん中の夏みかんのことを2回書き(注1)、また、国道1号線のトチノキの花のことを書きました(注2)

今日は、その夏みかんとトチノキが、その後どうなったか、ご報告します。

まず、都心のど真ん中の夏みかんは、今年咲いた花も既に散ってしまったのですが、昨年の実(昨年の花からできた実)は、今も頑張って木の枝についたままです。鳥に食べられず、収穫もされず、誰にも注目もされず、ただ、しがみついているのです。
何か、社会の中の我々・団塊の世代のようです。今年の実の生長を祈りながら、その生長の妨げにならないように、木の枝にしがみついているのでしょうか? 何か、うら悲しくなります。

また、和製マロニエのトチノキは、4月下旬から5月上旬に花を咲かせ、甘いにおいを周囲に振りまいていましたが、最近見ると、小さな可愛い実をつけています。
成熟するまでには、あと1、2ヵ月必要ですが、この実の行く末も気になるところです。一時期、岐阜県の栃餅業者が買い取って、栃餅の原料にしていたのですが、今は、歩道に落ちて通行人に当たらないように、成熟直前に道路の管理者がたたき落としてゴミとして捨てているようです。(県の木がトチノキである栃木県の県都・宇都宮市のトチノキ並木の栃の実を同様です。)
国際的な食糧不足の中で、「もう一度、考え直して欲しいなあ!」と思う亀さんでした。(こんな小さな問題を「国際的な食糧不足」と結びつけるのは多少無理があるかな?)(記入者:亀さん)
(注1)5月8日付の記事:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_0ebb.html、4月22日付の記事:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_11ab.html
(注2)4月26日付の記事:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_c3b4.html

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コメント

夏みかん まだ元気に成ってるんですね。
花も散って小さい実がなってるようです。
来年も沢山できそうですね。

こんばんは
夏みかんの鈴生りに目を見張りました。
子供の頃に酸っぱいのを我慢して食べたことを思い出しました。
栃の実もったいないですね。

> IWATOさんへ
去年の実がただしがみついているのは、何だか可哀想です。
今年の実が成熟する頃には落ちるのでしょうが、老体に鞭打って頑張っているような感じで…。

>mico さんへ
亀さんの小さい頃であれば、夏みかんはあっと言う間に悪がきの口の中に入ったんでしょうがね…。
なお、トチの実は、中身は栗のような形をしているのですが、硬さはとても硬いんです。
確かにそれが落ちて通行人の頭に当ると、怪我をするかもしれないので、それを防止するために、事前に落としておくというのも、分からないわけではないのですが…。

亀さん、お久しぶりです。

我が家のご近所の夏ミカンも、まだ、実がなっています。
でも、いつの間にか、全部なくなりますよね。自然と落ちるのでしょうか?

確かに、とちの実は硬いですが「落ちて通行人がけがをしないように、熟す前に撤去する」というのは、何だか過保護な感じがします。
何でも有効に利用する、いい方法はないんでしょうか。

> ubazakuraさんへ
昔は、岐阜高山の業者が許可を受けて採取し、トチ餅にしてたんですが、どうしてやめたんでしょうね。
栃木県庁は、宇都宮市のビルにミツバチの巣箱を置いて、トチの花の蜜を40リットル集めて県庁食堂の食材に使ったというんだから、トチの実も何とかして欲しいものです。

夏ミカンの話で盛り上がってますね。ともかく夏ミカンが長く木にトドマルのは、丈夫な証拠であって、決して可哀想な話ではありません。月下美人の儚さに較べれば、間違いありません!。。。そう思いましょう

こんばんは。
私は二週間ぐらい前に夏みかんの実がなっているのに白い花も咲いている夏みかんの木を見ました
何で実と花が一緒なのかな?って友達と不思議がったのを思い出しました。
特に珍しいことではなかったのですね~^^

栃の実が入った瓦せんべいをお土産で貰ったことが有ります。
香ばしくて美味しかったです

>ino さんへ
そうかも知れません。
ただ、普通の園芸では、木を痛めないように、3月までには収穫するし、ミカンの実を完全に熟すようにしても、下がアスファルトなので、ミカンの実から発芽することは期待できないのです。
確かに丈夫なんですが、注目もされず、役にも立たない無駄な元気みたいで…。
二日で消える月下美人よりはいいですかね~。

>ほよりんさんへ
実は、亀さんも、この都心のど真ん中の夏みかんのブログを書いたときのコメントで、花が咲いている時に生っている実が前の年の花の実だということを知りました。
自然では珍しくないのですが、ミカン畑では木の寿命を縮めるので、直ぐに収穫され、同時という状態は見ることが出来ないようです。

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