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2008年3月25日 (火)

亀さんのC型肝炎と今回の治験

―C型肝炎の新しい治療法の開発に協力(2)―08032006photo_41_4

突然の入院でしたので、「どうして、あんなに健康然としている亀さんが入院したのか?」との疑問を持たれるむきがありますので、多少、詳しくご報告いたします。
ただし、C型肝炎及びその治療等に興味がある人のみ、お読みいただければ結構です。

亀さんのC型肝炎感染原因》
C型肝炎の感染原因は、血液感染で、輸血や手術などがあり、最近では、血液製剤の投与による感染がC型肝炎訴訟となり有名です。亀さんの感染原因はよく分かりませんが、多分、小さい頃の予防注射や病気のときの注射の際の注射針からであろうと思われます(注1)
なぜなら、亀さんは、輸血や手術を全く経験しておらず、一方、亀さんが小さい頃は予防注射などの際に1回ごとに注射針の交換を行わなかったので、注射針からの感染の可能性が高いようです。(ということは、亀さんの場合、C型肝炎ウィルスの感染から発病(46歳)までは約35年間ということになります。)
亀さんの今までのC型肝炎の治療》
亀さんは、高校の同期生であるC型肝炎治療の権威Ⅰ教授に相談し、Ⅰ教授の研究仲間のT病院のK先生のインターフェロン治療を受けることにして、「α-インターフェロン」の投与(皮下注射)を受けましたが、結果は、極度の副作用(強いうつ症状など)のため、その投与を中断せざるを得なくなり、C型肝炎ウィルスの排除に失敗しました。
その後の治療は、根治を目的にするものではなく、対症療法的に肝臓の悪化を防止するための「強力ミノファーゲンC」100ccを週3回注射(静脈注射)し、「ウルソ錠」の服用を続けている。
亀さんのC型肝炎の状況》

亀さんのC型肝炎の状況は、発病時の一時期に肝機能の数値が正常値を僅かにオーバーした状態になっただけで、現在もウィルスが体内に存在するものの、GOT、GPTとも正常値を維持しており(注2疲れやすい」等、肉体的になんらの支障はありません。つまり、通常通りの勤務を続けているのはもちろん、月数回の登山(昨夏は槍ヶ岳登頂)を楽しんでいるくらい、元気です。
《今回の治験の概要》
今回の治験は、
ウィルス量が多く、うつ症状等で「α-インターフェロン」の投与が困難である等の要件に該当するC型肝炎患者に対して、
行うものです。亀さんは、過去の「α-インターフェロン」の投与の際に、症例がほとんどないほど極度の副作用があらわれたわけですから、非常に適当な治験対象者であり、参加・協力を要請されたものです。
約11ヶ月、副作用の少ない「β-インターフェロン」の投与(静脈注射)と色々なウィルスを減らす効果のある「リバビリン」カプセルの服用を併用して、うつ症状等の副作用のある患者にも可能な治療法を開発することにあります。
《最後に》

今回の治験への参加に際しては、
主治医・治験コーディネーターの意見のほか、高校同期生のⅠ教授の意見、家族、職場の先輩・同輩・後輩等の意見を参考に、自らの判断で、参加を決断しました。

現在の病状が正常値を維持しているので、「副作用も発生する可能性のある治験に参加することは危険ではないか?」との強いご助言もあり、また、自らもその副作用に対する怖さもありますが、C型肝炎患者の新しい治療法の開発に役立つこと、自らの根治の可能性へのチャレンジとなること等の理由で、参加したいと思っています。(記入者:亀さん)
(注1)亀さんがC型肝炎であることが分かったのは、肝臓の調子が悪かったからではなく、胃痛の検査の際の血液検査で「肝機能が低下している」との指摘があり、「酒の量を減らすように!」との指導があったのですが、亀さんは「酒が飲めないのですが…。」と答えたところ、「最近、C型肝炎ウィルスが発見されたので、保険は適用されませんが、検査しますか?」と言われて、検査の結果、C型肝炎ウィルスに感染していることが分かったのです。
(注2)今回の治験に参加するに際して、「強力ミノファーゲンC」の注射及び「ウルソ錠」の服用を2ヶ月中止した結果、現在は、正常値を1~5程度オーバーした。

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コメント

こんにちは
突然の入院、心配ですね。
お大事になさってください。
C型肝炎の感染から35年経っての発病
人事ではありませんね。

亀さん、こんにちは。
治験ですか・・。新しい治療法に対する研究への協力ということで、色々ご不安でしょうね。それだけに尊敬すべきご決断だと思います。
陰ながら応援しております、頑張ってください。
昨日入院のエントリーにコメントしたつもりだったのですが、こちらのミスなのか届いていませんでした。

>micoさんへ
15年ほど前、発病直後は、35年も経っての発病で、自分自身、なかなか納得できませんでしたが、今では、そんな運命を受け入れられるようになっています。
今回の治験は、自分自身の完治の可能性ということよりは、新しい治療法の開発への協力という点に重点があります。
亀さんは、副作用の起こりやすい体質ですが、今のところ順調に薬の投与が進んでいます。ご安心下さい。

>Well-Uさんへ
不安はありますが、難病のC型肝炎の治療法が進歩することだけではなく、自分自身の完治も(可能性は低いのですが)ありうるので、参加・協力したので、「尊敬」されるようなことではありません。
強い副作用が起こるまでは、参加・協力を続けようと思っています。ご心配を掛けます。

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