丸の内線新宿三丁目駅の下は?
東京メトロ新宿三丁目駅の伊勢丹側の改札口付近で工事がされています(上の写真上段左)が、何の工事かご存じですか?
かく言う亀さんも、何週間か前に、この改札口を利用したのですが、あまり深くも考えず、通り過ぎました。
ところが、亀さんは、先日、その工事を見る機会があり、その真相が分かりました。
その答えは、そのすぐ下(5mくらい下)に、もう一本地下鉄・東京メトロ副都心線の新宿三丁目駅を造っていて、完成間近なのです(上の写真上段右)。
また、丸ノ内線の改札口のある地下フロアと交差する形の巨大な地下通路の工事が最終段階なのです。この地下通路はJR新宿駅南口の高島屋から伊勢丹の裏の花園神社付近までの約700mの長さで、雨に濡れずに、新宿の繁華街の移動が出来る優れものです。(因みに、この地下道は新宿区道・渋谷区道になるようで今話題の「道路特定財源」が投入されているようです。)
池袋と新宿を結ぶ、この東京メトロ副都心線は、今年6月14日に開通予定で、池袋では東京メトロ有楽町線、東武東上線や西武池袋線と、渋谷では東急東横線と相互直通運転する予定で、既に線路の工事は慨成し、亀さんが行ったときには、東京メトロと西武の車両がホームに入っていました(下の写真)。
また、最近の地下鉄は地下深く造られるので、地上に出たり、他の路線に乗り換えたりするのに時間が掛かるのですが、副都心線のこの駅は、難工事を克服して、丸の内線の直下に造られたために、地上にもすぐ出られ、副都心線のホームと丸の内線のホームが直結しています(上の写真下段左)。丸の内線の直下であることは、両ホームの連絡通路の天井が丸の内線の底部であることからも目でも確認できました(上の写真下段右)。
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