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2008年2月 3日 (日)

「品格」本の著者の「品格」

   ―「品格」本の大流行―08020201

亀さんは、最近、3冊の「品格」本を読みました。

正確に言うと、まず最初に、同世代の官僚であった坂東眞理子の「女性の品格」や「親の品格」が話題になっていますが、(男性である亀さんが)「女性の品格」を読むわけにもいかず、「親の品格」(PHP新書)を読みました。

まず、坂東眞理子の「親の品格」については、表紙裏に「少子化、核家族化、共働きでむずかしくなった親子関係のあり方を、六六の例をあげて具体的に語る。・・・・著者の経験をもとに、いまの時代にふさわしい新しい考え方、振舞い方を提案する。」と内容を紹介しているが、内容は極めて常識的な建前を自分の自慢を交えて書きなぐったもので、なんの思想性も哲学性も感じられないものでした。

そもそも、ベストセラーになった藤原正彦の「国家の品格」の題名を真似て、その本の提起するテーマとは全然無関係の処世術について、「女性の品格」や「親の人格」という題名の本を物知り顔に書いて、出版する著者の「品格」に疑問すら感じました。(もちろん、内容的には、団塊世代の親たちが忘れてしまった「親のあるべき姿」の提示はあることは否定しないが、「品格」というものではないのでは・・・と感じました。)

余りにも、「親の品格」の読後感が悪かったので、亀さんは、それと似た事柄を扱っていると思われる阿川弘之の「大人の見識」(新潮新書)を読み、さらに、昨年読んだ藤原正彦の「国家の品格」(新潮新書)を読み直しました。

これらの2冊には、「親の品格」とは異なり、それぞれの世界を極めた各著者が、一般の常識とは違う自身の見解・思想・哲学を歴史や名著や文化等を例示しながら述べつつ、現在の日本人や日本の状況を分析し、警鐘を鳴らしているもので、著者の「品格」が感じられました。(記入者:亀さん)

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