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2008年2月21日 (木)

霞ヶ関・丸の内の文化財探訪・第2回

  ―旧文部省庁舎・旧大臣室―08021801 08021802

亀さんは、陽気に誘われて、霞ヶ関・丸の内の文化財探訪です。
その第2回は、旧文部省庁舎です。この建物は、国の重要文化財ではなく、国の登録有形文化財として登録されています。

この建物は、鉄骨鉄筋コンクリート造り6階建てで、関東大震災の復興事業として1933年(昭和8年)に完成したもので、霞ヶ関の中央官庁街における震災復興庁舎の好例で、中央官庁街では法務省旧本館(赤れんが棟)に次いで古い建築物です(注1)
この建物は、昨年末完成した合同庁舎7号館(文部科学省等が入居)の建設に際して、その全部を取り壊すのではなく、ロの字形の庁舎の一部を残し、保存したものです。このように歴史的な建造物の一部を保存して、再開発を行うのは欧米では古くから行われてきましたが、最近日本でもしばしば行われるようになり、今後の町並み整備の好例にもなりました。

また、文部科学省は、今年1月の庁舎移転を機会に、展示施設(約1,000㎡)等から構成される新たな情報発信拠点をこの旧文部省庁舎に整備することとし、創建時(昭和8年)の姿に復原された旧大臣室での展示を開始し、一般に公開しています(注2)
なお、旧大臣室以外の展示は準備中ですので、多少物足らなさも感じましたが、旧大臣室には、歴代の文部大臣及び文部科学大臣が使用した机やソファーのほか、初代文部大臣森有礼(ありのり)が職員の心構えを記した「自警」(レプリカ)の展示もあり、一見の価値は有ると思います。(記入者:亀さん)08021803 08021804

(注1)国指定文化財データベース:http://www.bunka.go.jp/bsys/index.asp
(注2)http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/12/07122608.htm

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コメント

丸の内はどんどん再開発で昔の建物などは
取り壊しされてるのでしょう。
このような古い歴史の有る建物は残していってほしいですね。
私のブログ記事から亀さんの記事「立春も過ぎたというのに・・・」にリンクをさせて頂きました。
よろしくです。

>IWATOさんへ
今から紹介しますが、最近では、再開発する場合にも、文化的に価値があるものは残し、その代わり、上空の容積率(建てられる延べ床面積の敷地に対する割合)を隣地に上乗せするというようなことをして、文化財を残す工夫をしているものが出てきました。嬉しいことです。
日本でも、経済成長により、こんなことが行われる余裕が出てきたということでしょう。

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