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2008年2月28日 (木)

霞ヶ関・丸の内の文化財探訪・第6回

  ―個人商店が文化財とは珍しい!080226011 080226022
26日の霞ヶ関・丸の内の文化財探訪ウォーク第6回は、新橋方面でした。

今までの文化財探訪は、公的な建築物や大企業所有の建築物でしたが、調べてみると、国の重要文化財等の中には、個人所有で大企業所有以外のものも結構あります。
しかし、それらの殆どは、江戸時代や明治時代の○○家住宅とか○○邸で、その多くは公的団体が保存管理をしています。
ところが、
新橋の建築建具の「堀商店」のビルは、個人所有である昭和初期の近代建築物として、現在使用中のまま、国の文化財となっており、珍しいケースだと思います。

そこで、亀さんは、新橋の「堀商店」に行くことにしました。そのビルは、亀さんたちが時々飲みに行く赤レンガ通りと外堀通りとの交差点にある鉄筋4階建ての小さな古いビルですが、周囲のビルが高層化し、建て替わるなかで、独り頑張って存在感を撒き散らしており、亀さんも気にはなっていました。しかし、文化財の表示もないので、文化財であることは知りませんでした。
このビルは、
1932年(昭和7年)に建築されたものですが、壁面に当時流行したスクラッチタイルが貼られ、錠をモチーフにしたレリーフ、入り口回りや扉の意匠、床のモザイクタイル、階段室の大理石の手すりなど、その時代を感じさせるものが随所にあります。国の登録有形文化財の登録理由が「造形の規範となっているもの」となっているのが納得できます。是非、一度、中まで入って見ておくといいでしょう。

亀さんは、帰りは、日比谷公園に寄り、都の選定歴史的建造物に選定されている「市政会館・日比谷公会堂」の写真を撮りました。
この建物は、東大の安田講堂と同様、安田財閥の安田善次郎の寄付を受け、当時としては珍しく、著名な建築家8名による「設計コンペ」を実施して、建設されたものです。
本格的ホールを備えた施設としては我が国初の施設であり、1929年(昭和4年)に竣工しました。
亀さんが若い頃には、大きな講演会や音楽会は大体が日比谷公会堂で行われ、亀さんが学生時代に好きな女性と音楽会に行ったのもこの公会堂でした。(もっとも、その女性には結局振られましたが…。)
そんなほろ苦いことも思い出しながら公園を歩いていると、公園には紅梅や黄色いマンサクやダンコウバイ(サンシュユかも)が咲いていました。春間近ですね。(記入者:亀さん)08022603 08022604 08022605 08022606

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コメント

個人所有の建物が国の重要文化財になってるのはすごいことですね。
所有者も勝手に手を入れられないんでしょうか?
維持管理も大変だと思います。

>IWATOさんへ
本当ですね。
亀さんの近くには、個人所有の国指定の史跡かつ国指定の重要有形民俗文化財の「木曽呂の富士塚」がありますよ。
http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_4b01.html

こんばんわ
マンサクの花、個性がありますね~happy01
名前は知っていましたが、こうしてアップで見るのは初めてのような気がします。
私もどこかで実物を見たいです♪

紅梅の木、大きいですねeye
気温が暖かい方が梅の木も育つのかなぁ~^^

マンサク、サンシュユ、ダンコウバイなどの黄色い花は早春の花ですので、早秋の里山に行けば、よく見られますよ。
また、亀さんの考えでは、梅の木があまり高くないのは、梅の実を採るために木を低く栽培しているためで、放って置くと、結構大きくなるのでは・・・。
なお、ブログの紅梅の背景の建物は、話題の厚生労働省の庁舎です。

亀さんは日比谷公会堂でデートしたのですか。私は映画が多かったですね。デートと言うより、単なるお友達だったかもしれませんが。

>INOさんへ
突っ込んで聞かないで下さい。
片思いとかという形で終わった恋もありましたし…。
いい青春だったとしか言えないですね。

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