フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008年1月

2008年1月31日 (木)

読書日記:佐々木譲の「警官の血」

~阿部くんから送られた読書日記(2008年1月)~

今度も、阿部君から送られた読書日記を紹介する。今年からは、阿部君は自分でブログを書くはずだったが、今回は大サービスで小生がUPを代行する

今度の小説は、正直言って、知らない本だったが、感想文を読み進むと、社会派の深みがありそうである。いつものように、読書日記の書き出しを紹介する。(INO記す)

■読書日記の書き出し: 最初に白状しておこう。今回の第百三十八回直木賞は、予想が見事に外れてしまった。とはいっても候補作品全てを読んだ上で、ではなく意中の一作品だけを読んで「絶対にこれだ。これしかありえない」と舞い上がったのだから、むべなるかなである。例えは悪いが、競馬の重賞レースでよく検討もせずに、意中の馬だけを一本買いしたようなものか。つい先日発表になった「このミステリーがすごい!」ではぶっちぎりで第一位だったし、前評判も高かった。それが発表では別人(桜庭一樹)とは――。

佐々木譲は『ベルリン飛行指令』『エトロフ発緊急電』『ストックホルムの密使』の「太平洋戦争三部作」当時から好きな作家の一人である。『ベルリン飛行指令』で直木賞候補になったこともある。実力作家だし、いまさらの感はあったが候補作の『警官の血』(新潮社)は読み応えのある骨太の秀作だった。上下二冊で約八百ページ、読み出したら止められなくなり重さやかさばるのを厭わず通勤時間を利用して読み切った。⇒続きはダウンロード 「dokusyo-nikki2008-01.doc」をダウンロード

2008年1月30日 (水)

日比谷公園の梅・ロウバイ

   ―今日はいい天気!―080130022 080130061 08013010 08013009

今日、東京は暖かい陽射しで、気温は10℃を超え、ポカポカ陽気でした。

亀さんは、陽気につられ、昼休み、日比谷公園まで散歩に出かけました。道を歩く人の多くはコートを脱ぎ、腕に掛けて歩いていました。

日比谷公園は、暖かい陽射しの下で、お弁当を食べる人や仲間と楽しそうに談笑する人たちで一杯でした。なかには、上半身裸になって鉄棒をしている人もいました。

公園の草花も春の息吹きを感じさせてくれました。

例えば、ロウバイは、少し盛りを過ぎていましたが、いい匂いを周囲に振りまいていました。また、梅園の梅は、木によって、2、3分咲きのものやツボミのものと色々で、あと1週間くらいで満開になるような感じでした。(記入者:亀さん)080130151 080130132

2008年1月29日 (火)

お年玉付年賀葉書の3等が当ったよ!

  ―3等は選べる有名ブランド食材―08012801

27日(日)、お年玉付年賀葉書の当選番号の抽選・発表がありましたが、亀さんは、2年ぶりに、3等が当りました。賞品は、「選べる有名ブランド食材」(注)です。
毎年、当選番号の抽選・発表があると、亀さんは年賀状を下2桁で整理して、順番に並べ、当選番号の照合をします。
今年も当選番号をインターネットで確認して、亀さんちに来た500枚以上の年賀状を整理して、まず、4等(お年玉切手シート)の当選番号(下2桁37と64)をチェックします。結果は、15枚当たっていました。確率的に「100枚に2枚」ですから、まずまずです。
つぎに、3等は下4桁「9660」です。3等以上が当たる確率は、1万分の1より小さいので、近くにいた奥さんに、「まずは当たらないよ。でも、一応チェックするか。」と言いながら、チェックしていました。
ところが、その1枚の番号が「029660」なのです。「オーイ! 3等が当たっているぞ!」「嘘でしょう!」「本当だぞ!」と会話の交換があり、二人で、3等当選を確認しました。差出人は、職場の大先輩でした。
亀さんちで、お年玉切手シート以外が当たったのは、20年くらい前に2等の電磁プレートが、一昨年に3等(ふるさと小包= 地域の特産品小包)が当たって以来、これで3回目です。
2等以上もチェックはしましたが、当たっているものはありませんでした。
いずれにしても、3等当選とは「春から縁起が良いなあ」といったところです。この調子で「今後買うジャンボ宝くじも…」と願うのは、虫が良すぎるのかな?
ところで、1月15日頃の成人の日にあることが恒例であったのですが、郵政民営化の初年度の今年はなぜこんなに遅くなったのでしょうね。(記入者:亀さん)
(注)浅草今半 牛肉佃煮詰め合わせ、なだ万 逸品詰め合わせ、帝国ホテル スープセット、トロワグロ パスタソースセット、クイーン・アリス ビーフシチューセット、ダロワイヨ 焼き菓子詰め合わせ、マキシム・ド・パリ マロングラッセ、ヨックモック 菓子詰め合わせ、ブルックス ドリップコーヒーセット(125袋セット)、オルビス シトラスコラーゲン(20本セット) から選ぶ。
(参考)平成20年お年玉付郵便葉書の当選番号:http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2008/0127_01.html

2008年1月27日 (日)

ロボット考(2)大ロボット博で「鉄腕アトムの設計図」を入手

本日1月27日は、上野の国立科学博物館で「大ロボット博」の最終日であった。何はともあれ見ておこうと、別の用事をかたずけた後に、上野に午後3時過ぎに駆け付けた。これまでは、入場の待ち行列が1時間半だったらしいが、夕方近かったおかげで、30分待ちで入場できた。 会場の込み具合を見て、日本人のロボット好きを再認識した。           

入ってすぐの所に、ロボットの動向などが解説してあったが、本ブロッグのロボット考(1)の主旨に近いことが書いてあって、同感であった。展示は、あまりに多種類のロボットがあったので、ここで全てを紹介は出来ないが、紹介しているWebを見つけたので末尾にアドレスを示す。展示されたロボットは、一応は全種類を網羅されており、漫画やアニメに出ていたロボット、からくり人形、サービスロボット、産業用ロボットなどで、要するにすべての種類のロボットが展示されていた。なお、アシモは別格で別室が設けられてあった。

私にとっての出来事は、「鉄腕アトムの設計図」が売られていたことである当然、大きな筒に入った設計図を買って大事に持ち帰った。天馬博士のサインが入った、畳1枚くらいの大きさの設計図が2枚、筒に入っている。写真で一部をご覧にいれる。子供時代に好きだった鉄腕アトムの記念である。

(INO記す)                                  

※ロボット考(1)「日本人はロボットが好き」http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_f7a0.html    

※大ロボット博の紹介 http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/23/704.html                                

200801271821000 200801271823000 200801272127000_2 200801272125000 200801271819000 200801272122000_2

200801272120000_2

2008年1月26日 (土)

映画「母べえ」を観てきました!

   ―吉永小百合の好演を評価するも―080126031 080126042

亀さんは、映画「母(かあ)べえ」を、その公開初日の26日、夫婦でワーナーマイカル浦和美園に行って、観てきました。

①この映画が川口市で撮影されたこと(注1)や②母べえ(野上佳代)を演じる吉永小百合が、亀さんたちのサユリスト世代のマドンナであり、また、原爆詩朗読を通じて広島に縁があることや③父べえ(野上滋氏=坂東三津五郎)が広島出身者であること等から、広島出身者であり川口市に住む亀さんとしては、是非見ておかなければいけないと思ったからです。

この映画は、第二次世界大戦(支那事変~太平洋戦争)にかけての時代に、反戦を唱えた大学教授の夫(父べえ)を治安維持法で逮捕された家族の生きざまや絶望的な時代を懸命に生きた人々の思いを、丁寧に描いたものです。

家族の愛や母親の強さや人と人の絆などが山田洋次監督の手で見事に描かれ、吉永小百合が力強く生きる母べい役を見事に演じ、その引出し役として、父べいの教え子の山崎徹役の浅野忠信や母べいの叔父の藤岡仙吉役の笑福亭鶴瓶が味を出している。

しかし、亀さんの感想としては、期待感が大きかっただけに、多少失望しました。すなわち、映画の主題が①家族愛や母親の強さにあるのか、②反戦・言論の自由にあるのかが、不明確であり、劇場プログラムに「混迷する現代を生きるすべての日本人へ贈るメッセージ」(注2)と書いてある(9頁)が、①に比べて②の描き方には何となく物足らなさを感じました。

もっとも、老いた母べえが亡くなる直前に虫の声で、「(父べえに)あの世でなんか会いたくない。生きている父べえに会いたい」という部分は、戦争の悲惨さを強く感じさせ、亀さんもつい涙を流してしまった。

この場面については、映画評論家の吉野英夫氏は、「ここに本作の思いが集約される。反戦平和を声高に叫ぶのではなく、しかし無残な戦争を拒否する山田の決意がある。」(注3)と言われている(劇場プログラム64頁)ので、山田監督自身が反戦の表現をこの程度で良いと考えられているのかもしれない。(記入者:亀さん)

(注1)吉永小百合さんがかつて映画「キューポラのある町」の主演をしたことを縁にして、その舞台であった川口市で撮影された。
(注2)「母べい 劇場プログラム」
(注3)原作者の野上照代さん(照べえ)も、インタビュアー(劇場プログラム70頁)で、「反戦を、声高に謳う映画でなく、静かな語り口で、問いかけてきます。」と言うインタビュアーに「それが山田監督作品の大きな特徴です。」と同意されいる。

私(INO)の記事は公開後も成長

~ベートーベン式の遅筆&推敲繰り返し~

昨年の記事「ベートーベンとモーツアルトの比較論」http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_09cf.html  にも書いたけれど、ベートーベンは初演の直前まで曲が完成しないことが多く、楽団員を困らせたらしい。さらに、初演の後にも、曲を手直ししたらしい。モーツアルトのように、頭に浮かんだ曲が既に完成しているような天才型ではなく、努力型である。

私は、この話を聞いた時に、ベートーベンに親近感を持ち大好きになった。自分と比べては恐れ多いが、私の資料作りも似たところがある。このブログの記事も同様であって、記事をUPした後に加筆することは度々である。それが可能なのもブログの良いところではある。

実は、昨日書いた、「ロボット考(1)」は、初版は1月22日夜にUPしたが、昨日1月25日夜に改版したのである大幅に加筆したので、タイトルも直して、末尾に(新版)と付けた。既に読んでおられた方には、お詫びします。今後も、同様の事態は多いと思うので、ご承知ください。

(INO記す)

9656_2                                                      

   9704

                                                          

<2007年秋の青梅の里の風景>

2008年1月25日 (金)

氷点下の寒さで初氷!

  ―亀さんちの近所の公園の池も凍った!―

今週は、毎日だんだんと寒くなり、今朝は、一昨日の雪の日よりも寒くて、今年最も寒い朝でした。亀さんの住む町の最低気温は、氷点下2℃でした。

そのため、亀さんちの近所の公園の池の水も今年初めて凍りました。多分、今年の初氷だと思います。みんな、コートの襟を立て背中を丸めて出勤していました。

快晴で空気が澄んでいたので、亀さんの職場から見ると、雪をかぶった丹沢の山々の向うに、くっきりと白い富士山が見えました。

また、一日中天気が良かったので、日が落ちると、冷え込みが厳しく、この調子だと、明日の朝は今朝よりももっと寒くなるのではないかと思います。

例年1月20日頃が大寒で、今年は今週の21日が大寒だったそうですから、この寒さは暦どおりですね。(記入者:亀さん)08012501

ロボット考(1)「日本人はロボットが好き」(新版)

~からくり人形から鉄腕アトムの時代へ~

日本人は、ロボット大好きの国民である。江戸時代の「お茶を運ぶカラクリ人形」に見られるようにカラクリ人形が好きな国民である。さらに、我等が団塊の世代が小学生の頃に誕生した「鉄腕アトム」や「鉄人28号」が、日本人のロボット好きを決定的にしたと言って良いだろう。工場の工作機械にも、xxxチャンなどと名前を付けて可愛がる人もあるらしい。

ところが、ヨーロッパでは、ロボットは、ギリシャ時代の伝説などから恐怖の対象らしい。従って、ヨーロッパでは工作機械には、絶対に顔などは付けない。日本のロボット展示会に行くと、工作機械に顔をつけて、着物まで着せている会社もあるほどで、その感覚の違いは驚くほどである。

この愛すべきロボットは、昔は漫画の中の夢であったが、最近のロボット知能化技術により現実のものになりそうである。そして、いまや、ロボットは「少子高齢化&労働人口減少」の日本の将来を救う存在として期待が高まっている。次回から、ロボットへの期待と動向を考えてみたい。

(INO記)

★小生の「ロボット考シリーズ」記事一覧 http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/cat20035286/index.html 

★鉄腕アトムのHP http://www.asahi.com/ad/clients/atom/world_secret.html

★鉄腕アトムの歌(歌詞の中の、♪心やさしーラララ、科学の子ー♪、というところが大好き) http://rei136.hp.infoseek.co.jp/pure---p--piano/midi/anime/tetuwan-atomu.htm

★鉄人28号のHP http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/tetu28/

★国際ロボット展の産業ロボット達(顔のあるロボットが多数) http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/30/773.html 

Karakuri_ph_04 Top_02_01_2

                                   

2008年1月24日 (木)

今年の干支・ネズミ

―亀さんちはネズミが一杯!―08012401 08012402 08012403   080124040801240508012406

亀さんちは、今、ネズミが一杯です。と言っても、昔古い家で夜になると天井裏で走り回ったネズミではありません。

まず、さんちにデンと居るのは、今年還暦の大きなネズミの「亀さんの奥さん」です。

その還暦ネズミは、部屋を置物や絵で飾るのが好きで、今は、干支のネズミに因んで、色々なネズミの置物で各部屋を飾っています。

それを紹介すると、まず、写真上左は、「ねずみの豆まき」という人形で、もうじき節分なので飾ってあります。写真上右は、「手ひねり干支/ネズミ」という人形で著名な作家の作品のようです。

写真中左は、亀さんちに今日やって来た「とことこねずみ」という張子のネズミで、還暦ネズミが浅草で買ってきました。

そのほか、12年前から居る張子のネズミ、土鈴のネズミ、障害のある人が創作した木と皮のネズミ(写真の順)がありますし、写真にはありませんが、刺繍のネズミも飾ってあります。

なお、亀さんちの還暦ネズミは、女性としては珍しいことに、猫が大嫌いで、猫が近くに来ると、「キャー!」と騒ぐんですよ。(猫に食べられるのを恐れているのでしょうかね?)(記入者:亀さん)

2008年1月23日 (水)

東京、うっすらと雪化粧!

  ―寒さのなかで雪の皇居を撮影!―080123163 080123333 080123232  080123253_2 08012324_2 08012322_2

東京は、今日(23日)、朝の7時前から雪が降り、うっすらと雪化粧しました。

亀さんの職場から皇居を見ると、ドンドン白くなっていきました。

昼休みに、雪が小降りになりましたので、亀さんは、桜田濠の縁を歩いて桜田門から皇居前広場に出て、二重橋まで行き、雪化粧した皇居の写真を撮ってきました。

その途中で、小降りになっていた雪が激しくなり、手がかじかみ、足先がジンジンしてきました。

しかし、お堀の白鳥は何食わぬ様子で水面を泳ぎ、皇居マラソンを日課としている人たちは雪にも負けずに走っていました。また、多くの外国人観光客が寒さに震えながらも雪景色の写真を撮っていました。

帰りに、官庁街の法務省旧本館を見ると、何だかいつも見るより素敵に見えました。(記入者:亀さん)

(写真は順に) 桜田濠、桜田門(高麗門)、桜田門と湟池(二重橋濠)、皇居前広場、二重橋、お堀の白鳥、雪の中で皇居マラソンをする人、雪中の法務省旧本館08012327208012334

2008年1月22日 (火)

これは便利!ペットボトル加湿器!

  ―藤原紀香も使用!?―08012201

今朝、亀さんは、事務室で、妙なものを見つけました。

上の写真のように、ある人の机のそばに、ペットボトルが逆さに立ててあって、その縁から水蒸気が出ているのです。

亀さんが「これ、何なの?」と聞くと、その人は、「携帯式の加湿器ですよ!」と答えます。

亀さんの家にも、加湿器はありますが、かなりでかいもので、部屋全体の加湿をしますが、どうも、その人はのど(咽喉)が乾燥に弱いためにこの加湿器を持ってきて、机のそばで加湿しているとのことでした。

また、その人の弁によると、特に出張のときの必需品で、ホテルの暖房で部屋が乾燥して湿度が極端に低くなるのを防止できるそうです。

そう言えば、亀さんも、ホテルに泊まるときには、部屋が乾燥し、のどがやられるので、湿度の低下防止のために、バスタオルを濡らしてその辺に引っ掛けておくことが多いのですが、こんな便利なものがあることを知りませんでした。インターネットで調べると、何種類か販売されているようでした。

本当に「必要は発明の母」ですね。それに、水がペットボトルの水というのもいいですね。

そうそう、藤原紀香さんの結婚式の引出物の中にこの加湿器があったそうですよ。(未確認情報で、真偽は不明です。)(記入者:亀さん)

2008年1月21日 (月)

まんが「三国志」を読んだよ!

 ―横山光輝著「三国志」全60巻―07122802

昨年の12月28日のブログに書いたように、先日、北方謙三著の「三国志」全13巻(+別冊2巻)を読んだのですが、それを読んでいる途中に、息子が横山光輝著の漫画の「三国志」全60巻を持っていることを、女房から聞きました。

この漫画は、初刷が1974年(第1巻)から1988年(第60巻)にかけて発行されたものですが、「三国志演義」を基にして書かれており、面白いので、小説などの本好きの息子が懇意にしている古本屋さんに頼んで、全巻を入手したものでした。

亀さんは、折角ですので、この際、その漫画を読む(見る)ことにし、今日、全60巻を読了しました

北方謙三著の「三国志」は、必ずしも劉備玄徳・諸葛亮孔明ひいきではなく、中立的な表現になっており、北方の創作した人物(主として女性)が小説の流れに彩りを添えているのですが、小説としての面白さがありました。

一方、こちらの漫画は「三国志演義」や昔、亀さんが読んだ吉川英治著の「三国志」と同じように、明らかに劉備玄徳・諸葛亮孔明ひいきで、多少、勧善懲悪的な陳腐さを感じました。しかし、全体としては、力作の長編漫画で、三国志の流れをうまく描いているのみならず、登場人物の心理描写などもしっかりしていて、とてもいい作品でした。

亀さんたちの世代は、大学時代に「巨人の星」や「あしたのジョー」などの漫画をよく読んだ世代ですが、亀さんは、必ずしも「まんが世代」のど真ん中にはおらず、漫画を多少低く見ていたところがありました。

しかし、亀さんは、この漫画を通して、漫画の持つ優れた文化性に気付かされたました。(記入者:亀さん)

2008年1月19日 (土)

寒い庭に咲く小さな花!

  ―トキワハゼが寒さに震えていた!―080119011

今日も関東地方は寒く、「明日の夜には雪になるのでは」と天気予報が言っています。
このような寒さの中でも草花は春に向けての準備をしています。

亀さんの庭の芝生も黄色く枯れているのですが、その間から青い雑草が生えています。あまり放っておくと春になって芝生がやられるので、寒いなかで定期的に雑草を抜く必要があります。

今日、雑草のなかで、1cmくらいの小さな花が咲いているのを見つけました。今日の寒さに震えながらも、一生懸命咲いていました。そこで、Nikon D70にクローズアップレンズをつけて接写しました。
植物図鑑で調べると、ゴマノハグサ科のトキワハゼという花のようです。図鑑では、「花期:4月~11月」と書いてあるので、亀さんの庭の花は、チョット気の早い花なのかも知れません。

亀さんは、「可哀想だな」と思うとともに、「生命力があるな」と思い、このトキワハゼを抜かないで残しておきました。(芝生が生える春には抜きますが・・・。)(記入者:亀さん)

2008年1月18日 (金)

夜のT大学構内

今日の午後、東京の地下鉄本郷三丁目で降りたところにある某社に用事があって訪問した。打合せが終わって外に出ると、夕方5時半であったが冬の日の短さで、既に夜の闇であった。

本郷に来ると、夏目漱石の母校であるT大学の構内を散歩するのが、最近の習慣になっている。夜の風景も一興と思い、構内に入ってみた。試みに携帯電話のカメラで撮影してみると、驚いたことに一応の写真が撮れる。闇に浮かぶ時計台、賑やかな大通りに面した赤門、そして明治大正の香を残す建物群が味わい深い。携帯電話機のカメラも馬鹿に出来ないと感心した。(INO記)

※昼間のT大学構内 http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_9d41.html

200801192008000Photo 1 2 3 200801190014000

冬の夕焼けはきれい!!

   ―今日はこの冬1番の寒さ―080118011080118022

昨日は、東京で初雪だったようです(が、積雪はなく、亀さんは雪の降るところを見ていません)。今日は、昨日以上に寒く、最高気温も5℃で、この冬1番の寒さでした。

このような日は空気が澄んでいることもあって、夕焼けがきれいです。

昨日は、1日中、はっきりと富士山が見え、夕焼けの中に、黒い富士山のシルエットがきれいに見えました。

写真は、亀さんの職場から写した、今日の日没直前と日没直後の夕焼けです。写真の中央のビルと右側のビルの間に富士山があるのですが、残念ながら、今日は、雲に遮られて、昨日のようなきれいな黒いシルエットが見られませんでした。

こんな寒さなのですが、亀さんの職場は、「ウォームビズ(暖房に頼りすぎず、冬のオフィスを暖かく、快適に過ごすビジネススタイル)ということで、暖房設定温度が低く、とても寒く、亀さんは今日は上着を着て仕事をしていました。なかには、コートを着て仕事をしている寒がりもいます。(記入者:亀さん)

2008年1月16日 (水)

ハローキティの携帯ストラップ・続編

―東京駅で見つけた東京・横浜限定―08011503 08011507 08011504 08011506 08011502 08011508_2

先週末、正月に亀さんちに来ていた娘と孫が大阪に帰るというので、夫婦で東京駅まで見送りに行ったとき、せっかくなので、駅ナカの「グランスタ」や新しい東京大丸などを覗きました。

そのとき、ふと駅の売店を見ると、職場の後輩・黒ちゃんの大好きなハローキティの携帯ストラップの東京限定や横浜限定のものが売っていました。観光地で売っているのは知っていましたが、東京駅の売店で売っているとは知りませんでした。

そこで、さっそく買うことにしたのですが、「いつも黒ちゃんだけにあげて、他の人にあげないのは不公平かな?」と思い、職場の女性陣すべてにあげられるように、色々なものを買いました。

そこには、20種類以上あったのですが、亀さんの好みの「半蔵門」、「お台場」、「西新井大師」、「小笠原諸島」、「池袋乙女ロード」、「秋葉原もえるるぶ」(上の写真順に)、「横浜」、「横浜中華街京劇」」(下の写真順に)の各バージョンの携帯ストラップを買いました。それぞれ、女忍者(服部半蔵)、自由の女神像、蓮の花、イルカ、人気アニメ鋼の錬金術師、もえ~コスプレなど、その地域の特徴が形になっていました。

このほかに、「新宿」、「上野(パンダ)」、「新橋芸妓」、「浅草芸妓」、「神田奴」、「湯島天神」、「竹下通り」、「永田町(国会議事堂)」、「ほうずき市」、「朝顔市」、「東京タワー」、「東京駅」、「奥多摩日原鍾乳洞」、「横浜中華街金豚」などのものもありました。

東京、横浜だけでもこんなにあるんですから、全国のご当地キティの数は優に1000種類以上なんだろうと思いました。(記入者:亀さん)0801150508011501 

2008年1月14日 (月)

広島駅の弁当

正月には、田舎の母のところに行けなかったので、今回の連休(1/12-14)を使って田舎に、お正月の挨拶として行ってきた。この連休は、雨や寒さで、旅行などをされた方は、大変だったかも知れない。母は、思ったよりも元気であったので、安心して帰京した。

ところで、帰京の際に、広島駅で駅弁を求めたけれど、昨年あった「黒田の男気弁当」は既に無かった。昨年は、FA権を得ても広島に残った黒田に、広島ファンは涙を流して感謝したわけであるが、その後、アメリカに行ってしまった。まあ、プロの野球選手として、一流の男ほど、アメリカの野球で腕を試したいのは理解できる。気持ち良く送り出して、活躍を期待したい。黒田の弁当の代わりに、昔から贔屓にしている「広島名物 おまかせ寿司」を買った。広島の海の魚介類が、大変美味である。皆様も機会があればお試しください。

(INO記)

200801141947000 200801141950000

2008年1月12日 (土)

ワレモコウ(吾亦紅)はバラ科!

―白いやピンクのワレモコウもある!―070916341 070916612

先日、すぎもとまさとの「吾亦紅」について書きましたが、植物の「ワレモコウ」について少し詳しく書きます。

ワレモコウは、バラ科ワレモコウ属の植物で、暑かった夏が過ぎ、涼しい秋風が吹く頃、山や丘の草原で、ひそやかに咲きます。ただ、花が穂状です(注)から、花が咲いても咲いているようには見えません。また、根は止血効果があるようです。

亀さんは、美ヶ原と箱根の明神ヶ岳に行ったときに見ましたが、あまり感動しませんでした。しかし、若山牧水の歌や高浜虚子の俳句にも読まれており、一般には「地味ながら、気品が漂う」と人気が高い花のようです。一緒に登山した人たちはこの花を見て大いに喜んでいました。

また、花言葉は「愛慕」(「変化」)です。なぜ、母に捧げる哀悼歌だという、すぎもとまさとのこの歌の題名が「吾亦紅」なのか、歌詞を見ても、いまいち分からないのですが、ひょっとすると、花言葉も「愛慕」からイメージされているのかも知れません。

ところで、昨年、八幡平に行ったときに、現地の人が「白いワレモコウもあるんですよ!」と教えてくれ、その花を見ました。そのとき、その人はその花の名を「シロハナワレモコウ(唐打草)」と教えてくれたのですが、後で調べると、「(ナガホノ)シロワレモコウ」又は「シロハナトウウチソウ(白花唐打草)」という名前のようです。ただ、「吾亦紅(吾もまた紅なり)」というのに「白い」というのも矛盾した名前です。

なお、亀さんは見たことがないのですが、唐糸草というピンクのワレモコウもあるようです。(記入者:亀さん)

(注)ワレモコウの花には、花弁がなく、穂状の赤紫の花のように見えるのは萼(ガク)のようです。0708110522 Karaitosou

2008年1月10日 (木)

あゆの最新アルバム「GUILTY」

―朝日新聞もあゆの左耳の難聴を特集記事―08010901guilty 08010904

浜崎あゆみの左耳の難聴の告白と活動の継続は、色々な反響を呼んでいます。あのお堅い「朝日新聞」も9日の朝刊の「もっと知りたい!」コーナーで、この件を特集していました。同じ紙面に、福岡飲酒事故判決の解説記事と参議院外交防衛委員会の参考人質疑の要約が載っていたのには、若干の違和感がありましたが、この件の注目度を物語るものでしょう。)

この件について、「治療に専念し、再起を図るべきだ」という音楽活動継続に否定的な意見と「治療法も確立していないので、頑張れ」という音楽活動継続に肯定的な意見がありますが、亀さんは、どちらがいいのか分かりません。

ただ、前回も書いたように、亀さんとしては、他人の意見等に左右されるのでなく、自分自身で冷静に判断して欲しいと思います。

亀さんは、「頑張れ!」という意味をこめて、9日、あゆちゃんの最新アルバムの「GUILTY」を買いました。このアルバムは、最新のオリコン・チャート(アルバム)で初登場の2位ですが、ファンの応援で、1位にしてみたいものです。

ついでに、オリコン・チャート(シングル)2位のすぎもとまさとの「吾亦紅」も買いました。

この歌の名前となっている「吾亦紅」という花がどんな花なのか、昨年暮のNHK紅白の際に、我が家で話題になりました。その際、亀さんが昨年9月に箱根の明神ヶ岳で撮った吾亦紅の写真をみんなに見せて、とくとくとしたのは言うまでもありません。(記入者:亀さん)08010902 070916341

2008年1月 7日 (月)

あゆ 左耳が聞こえない!

 ―亀さんがファンのあゆの一大事!―08010701

今日のニュースで亀さんがショックだったのは、株価の暴落でも、タクシー全車の禁煙でもありません。

亀さんが朝起きてみると、亀さんがファンであるあゆちゃん(浜崎あゆみさん)の左耳が聞こえないとのニュースがテレビで流れていたのです。

なんでも、「突発性内耳障害」が悪化して、聴力のほとんどを失っていることを、ファンクラブのサイトであゆ自身が公表したとのことでした。

ただ、同時に「残されたこの右耳がいけるところまで、限界まで、歌い続ける。諦めない。言い訳はしない。プロとして、必ず最高の歌をみんなに届けてみせる」と歌手を続ける強い意志を示している、とのことですから、今後とも応援をしたいと思っています。

確かに、あのベートーベンも聴力を失ってからもいい曲を作ったので、絶望をすることは無いでしょうが、出来ることならば、一度活動を少し休んで聴覚の回復を待ってみるのもどうかなと思いますが、10周年の記念ツアーの予定もあり、それも許されないのかなあとも思います。

いずれにしても、他人や会社の意向に左右されるのでなく、自分自身の判断でこの問題に対処して欲しいものだと思います。(記入者:亀さん)

2008年1月 6日 (日)

年賀状いろいろ

  ―元役人役者の早坂実君からも―08010604 08010610 080106051 080106062 080106073_2

亀さんは、昨年の12月に身内の不幸があり、せっかく印刷していた年賀状を出せませんでした。(しかも、喪中葉書も印刷できず、出せませんでした。)

毎年、亀さんは、500枚以上の年賀状を出し、同じくらいの枚数の年賀状を頂いています。今年も、例年と同じくらいの枚数でした。

年賀状を出さなかったので、寒中見舞いを出そうと思い、この週末は、年賀状の整理をしました。

年賀状を頂くのは、親戚、小学校、中学校、高校、大学の恩師や友達、仕事関係の先輩・同輩・後輩・友人、昔の上司・部下、趣味の仲間など、いろいろな人で、職業も政治家、学者・医者、役人、弁護士、社長やサラリーマン、芸術家・建築家、飲食店の経営者、年金生活者など、多岐に亘っています。

なかには、昔、心をときめかした人や思い切り振られた人も含まれています。また、今年は、元役人役者の早坂実君からも年賀状(上段左)をいただきました。

何十年も会っておらず、年1度の年賀状の交流になっている人もいますが、工夫を凝らした年賀状を手にしたり、年賀状に記された出した人の近況を読むと、その人と付き合っていた当時のことがイキイキと甦ってきます。

パソコンが普及して、年賀状も綺麗になりましたが、パソコン世代でない年配者の年賀状はまだ印刷屋の例文をもとにしたものが多く、近況が加筆して無いと味気ないものです。

でも、最近は、パソコンで印刷したものも多く、家族や旅行に行ったところの風景の写真やどこかのCDなどの絵見本からとった図柄や自分でパソコン上で描いた図柄のものがあります。(ただ、家族写真―特に、新婚の二人のものや孫と一緒のもの―が図柄になっている年賀状は近況を表現するのにいいんですが、捨てるときに困ります。)

しかし、なかでも、昔ながらの版画やペン画の年賀状や(書道家の)達筆な書の年賀状など、手の込んだものは、その人の人柄が表われていて、毎年の楽しみとなっています。(記入者:亀さん)08010608_2 08010609_3 08010611  08010612

2008年1月 4日 (金)

正月の富士山の勇姿

  ―2008年の仕事始めは・・・。―08010401

東京の2008年の正月三が日は、すこぶる好天気で、本日(1月4日)の仕事始めの日も朝は寒かったものの、日差しは暖かく、いい天気でした。

富士山も、青い空を背景に、真っ白な雪を被った勇姿を見せていて、今年の日本の復活を予見させるようでした。

以前にも書いたと思いますが、亀さんは、毎朝、「富士山が見えるかな?」と、職場の窓から西の方向を見て、富士山が見えると何となく「今日1日はきっと良いことがあるぞ!」と自分に言い聞かせているのです。(見えないと、「今日は気を引き締めよう!」と言い聞かせる。)

しかし、富士山はよく見えた今日は、原油の急騰と急激な円高により、株価の大暴落があり、今年の日本の前途多難を予見させるような1日でした。

どうか、今朝見えた雄雄しい富士山のように、今年の日本が「どっしり」と安定していることを願うばかりです。(記入者:亀さん)

2008年1月 2日 (水)

1月2日の誕生花

 ―ロウバイ・慈悲心―080102011 080102022 080102033

昨日(1日)のブログに「ロウバイ」のことを書いていたら、ロウバイが今日(1月2日)の誕生花であることを知りました。そして、その花言葉が「花言葉 :慈愛/ゆかしさ/先見」ということも併せて知りました。

そして、その瞬間、亀さんは、重大なことを思い出しました。「今日は、かみさんの誕生日だ」ということを・・・。まさに、ロウバイ(狼狽)しました。

慌てて、専門店も入っている近くの大規模ショッピングセンターに行って、かみさんと一緒にプレゼントを買おうとしましたが、結局、洋裁などが好きなかみさんの「最新のミシンがほしい!」との意見で、ミシンにすることにしました。ただ、そこには、ミシンを売っている専門店が見当たらなかったので、後日、プレゼントすることにしました。

その大規模ショッピングセンターは、正月早々、多くの人で賑わい、ほとんどの店で、福袋を売っており、それらの福袋を一括して展示するコーナーまでありました。また、この間まで、クリスマスプレゼント一色だった商品展示は、既に3月のひな祭りに向けての展示に切り替わっていました。

なお、亀さんのかみさんは、ロウバイの花言葉の「慈愛/ゆかしさ/先見」のうち、慈悲はあると思いますが、その余は・・・。

(因みに、亀さんの誕生花を調べてみると、色々なホームページによって違う花が書いてあってどれが本当の誕生花か分かりませんでした。)(記入者:亀さん)

2008年1月 1日 (火)

春はそこまで!ロウバイの開花!

 ―早秋の花、ソシンロウバイが咲いた!―080101011 080101022

明けましておめでとうございます。

今朝(元旦)、亀さんちの庭の鉢植えのロウバイ(蝋梅)花を咲かせているのを見つけました。

早春の花は、少ない虫を引き付けるように、殆どが黄色い色をしていますが、ロウバイは早春の最初に咲く花で、早春の黄色い花の代表選手です。

この大晦日から元旦にかけて、日本海側や北海道で大雪が降って、荒れ模様の天気ですが、春はもうそこまで来ているようです。

なお、ロウバイには、ソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)などの園芸種がありますが、亀さんの家のロウバイは、ソシンロウバイです。

追記:1月2日の誕生花はロウバイで、その花言葉は「慈愛/ゆかしさ/先見」だそうです。(記入者:亀さん)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »