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2007年12月26日 (水)

読書日記:瀬戸内寂聴の『秘花』

阿部君から今年最後の「気まぐれ読書日記(2007-12)」が届いた。瀬戸内寂聴による世阿弥の物語「秘花」がテーマである。元の文章も良いのだろうが、阿部くんの書評も名調子である。思わず引き込まれてしまった。

<阿部君の書評の頭出し部分>七二歳の世阿弥は稀代の癇癪持と恐れられた足利幕府の六代将軍義教の怒りに触れ、一介の罪人として京を追われ佐渡へ流される。「海の色はあくまで碧く濃く昏く底知れぬ深さを湛えている。水夫たちが黙々と漕ぐ櫓の音だけが静寂の中に単調にひびいている。いつの間にか自分の右手の指が膝を打ち、櫓のきしみの音の拍子をとっている。船の胴に打ち寄せる波の音も、真夜中に突如として襲ってくる嵐の呻き声も謡(うたい)の節に取り入れられ...続きは⇒「dokusyo-nikki-200712.doc」をダウンロード

(注)阿部君は、立派なサラリーマンであり、国際缶つぶし協会の会長兼チャンピオンであり、かつ文筆家でもある。最近は国際缶つぶし協会の関係で、あちこちのTVに出ているらしい。             (INO記)

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