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2007年11月

2007年11月30日 (金)

首かけイチョウの黄葉は見頃!

 ―日比谷公園の秋は素晴らしい!(1)―071130f1000003 071130f1000005 071130f1000009_2 071130f1000026

亀さんは、東京の秋を満喫するために、今日の昼休みに、職場の近くの日比谷公園に行きました。

前日の夜、松本楼にパーティーで行ったときに、その傍にある「首かけイチョウ」の黄葉が最盛期で、見頃だったので、まず、その「首かけイチョウ」のところに行きました。日比谷公園は都営の公園なので、遊歩道もきれいに清掃してあるのですが、このイチョウの周辺だけは落葉したイチョウの葉がそのままにしてあり、まるで、黄色のカーペットが敷いてあるようでした。この「首かけイチョウ」は、推定樹齢400年、幹周り6.5m、樹高20mで、日比谷公園で一番大きいイチョウです。

なぜ、このような名前が付いているかと言うと、明治32年頃、日比谷交差点付近にあったこのイチョウが道路拡張のために伐採されることになった時に、日本の公園の父で日比谷公園の生みの親の本多静六博士が移植が無理であると主張する植木職人や公園の管理者に「私の首をかけても移植させる」と言って、移植が実行されたため、この呼び名になったようです。

また、このイチョウは、昭和46年(1971年)にも危機がありました。沖縄返還協定反対の過激派学生の投げた火炎瓶で、松本楼が消失したときに、このイチョウの木も焼け焦げの瀕死状態になったのです。ところが、翌年の春には新芽を吹き、みんなが大喜びしました。このイチョウを見るとき、亀さんはいつもそのことを思い出します。(その頃の亀さんは社会人2年目の紅顔の美青年?でした。)(記入者:亀さん)

2007年11月28日 (水)

新宿サザンテラスのイルミネーション

―INOさんと広島ゆめてらすで広島を満喫!―071127f1000008 071127f1000003

昨日(27日)、INOさんが亀さんの隣のビルに用事があり、帰りに亀さんのオフィスを訪ねてくれました。少し近況などを話した後、亀さんとINOさんは、晩飯を一緒にすることになりました。
そこで、新宿の広島県のアンテナショップ「広島ゆめてらす」(注1)の中にあるレストラン「歓粋亭」に行って、広島の旬の味を味わいました。料理は先付、刺身、でべらかれい、牡蠣の天婦羅、広島風お好み焼、はっさくゼリーの「ゆめてらすコース」を注文し、酒はもちろん広島の銘酒「西條鶴」の冷酒を飲みました。亀さんとINOさんは広島の味と広島の話題で、広島を満喫したひとときでした。
「広島ゆめてらす」の外に出ると、新宿サザンテラスは、年末・クリスマスのイルミネーションに飾られ、本当にきれいで、心が洗われるようでした(注2)

今日も1日、いい食事をして、きれいなイルミネーションを見て、いい1日でした。
(なお、亀さんは、例によって、「広島ゆめてらす」の隣の宮崎県のアンテナショップの「新宿みやざき館・KONNE(注3)で、鶏の炭火焼とあくまきを買ったことは言うまでもありません。)

(注1)「広島ゆめてらす」:http://www.pref.hiroshima.lg.jp/tokyo/index.htm
(注2)家に帰って調べてみると、新宿のイルミネーションは「新宿テラスシティ イルミネーション2007」と銘打って、サザンテラスだけでなく、新宿駅ビルも含めて大規模にやられているようです。(http://www.odakyu.jp/terrace-city/illumination/index.html
(注3)「新宿みやざき館・KONNE」:http://www.konne.jp/

2007年11月26日 (月)

人形町界隈の散策・その2

   ―現在で言うと「経済特区」?―07112410 07112414

その1では、主として、亀さんの好きな甘いものを中心に、人形町の散策を書きましたが、亀さんが気がついたのは、伝統工芸品の店が少なからずあることです。
特に、「岩井つづら店」(注1)は、都内では2軒しかなくなった「つづら」の製造をしており、亀さんが通りかかったときには、ご主人がせっせと「つづら」を製作されておられました。亀さんは、それを10分以上も眺めていました。
また、近くには、三味線の「ばち英楽器店」(注2)もありますが、その店も販売だけでなく、三味線の組み立て、アフターケアなどもして、初心者から歌舞伎関係者などのプロまで、幅広い三味線奏者の信頼を集めているようです。そのほか、京扇子の「京扇堂」などもあり、「小粋な町」というだけのことはあります

人形町の店をよく見ると、江戸時代から明治時代にかけて京都などの他の町から店舗展開したり、移ってきた店が少なからずありますが、それらは江戸時代などに奨励策により人形町に立地した店のようです。つまり、現在で言う「経済特区」のような奨励策で、人形町が形成されたようです。

このほか、周辺には、有名なお食事処も多く、「人形町今半」、うなぎの「人形町大和田本店」、レストラン「芳味亭」、洋食「キラク」などが有名です。
また、最近発刊された「ミシュランガイド東京2008」で三ツ星の評価を得た「玄冶店 濱田家」も人形町にあります。また、親子丼で有名な「玉ひで」の前には、数百メートルの行列が出来ており、「凄いなあ!」の一言しかありませんでした。
そうそう、「玉ひで」の近くには、文豪谷崎潤一郎の生誕の地があります。(記入者:亀さん)
(注1)「岩井つづら店」に関するHP:http://www.tokyochuo.net/issue/traditional/2004/06/index.html
(注2)「ばち英楽器店」に関するHP:http://www.tokyochuo.net/issue/traditional/2004/04/
(写真)上:つづらを作る岩井つづら店のご主人、ばち英。下順に:人形町今半、芳味亭、玄冶店濱田家、玉ひで071124272、谷崎潤一郎生誕の地の銘板 07112407071124042071124192_3

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2007年11月25日 (日)

人形町界隈の散策・その1

 ―下町情緒の残る小粋な町―07112431 07112428

人形町は、浅草、上野、神田、日本橋にならぶ全国的にも知名度が高い東京の代表的な下町です(注)。しかし、東京に住んで40年以上経つ亀さんは、人形町には、10年ほど前に友人とレストラン「芳味亭」に昼飯を食べに行き、安産で有名な水天宮に立ち寄ったことが一度あるだけでした。
3連休の予定がなく、昨日(24日)午前中、奥さんが人形町に買物に行くと言うので、亀さんも行くことにしました。と言っても、奥さんが買物をしている時間に、亀さんは一人で人形町界隈を散策することにしました。

その日は、3連休の中日であるためか、通りは観光客が一杯で、人気店では買物客が列を作っていました。街並み自体は決して統一の取れた状態ではありませんが、庶民的なものを気取らないで扱う、色々な店が並んでおり、下町のよさが出ていました。
甘党の亀さんは、甘酒横丁のお豆腐屋さんの「双葉」の甘酒を飲んだ後、菓子屋さん探訪をすることにしました。まず、人形町が発祥の地だといわれている人形焼を食べ比べようと思い、「人形町亀井堂」と「板倉屋」に行って、人形焼と瓦煎餅を買いました。(ただ、後で知ったことなんですが、亀さんの奥さんは、「重盛英信堂」の人形焼が好きなんだそうです。)なお、「柳屋」の高級鯛焼も食べたかったのですが、営業が12時半からで諦めました。
ふと見ると、柳屋の前の「鳥忠」では実演で玉子焼を作っていました。見ていると、食べたくなったので、数量限定品の親子焼(三つ葉と地鶏の挽肉が入った玉子焼)を買いました。

そうこうしていると、奥さんから携帯に「買物が済んだ」との電話があったので、合流して、京菓子司の「玉英堂彦九郎」に行って、羊羹と京菓子を買いました。

「家に帰って、これらを食べると、カロリー・オーバーになるんだろうなあ!」と思いつつ、甘いものを買っている亀さんでした。(その2に続く。)(記入者:亀さん)
(注)人形町商店街協同組合の「にほんばし人形町」のHP:http://www.ningyocho.or.jp/
(写真) 上2葉;人形町の賑わい。下順に、豆腐屋の双葉、 人形町亀井堂、板倉屋、鳥忠、玉英堂彦九郎。07112415_2 07112413_2  07112417_2 07112409_2 07112429_2

2007年11月22日 (木)

巨大なクリスマス・ツリー

 ―グランドプリンスホテル赤坂の窓に出現!―071121

亀さんは、昨夜、パーティーに出るため、都心のホテルニューオオタニに行きましたが、帰りに隣のグランドプリンスホテル赤坂(旧赤坂プリンスホテル)を見ると、まだ11月だというのに、ホテルの窓一面に巨大なクリスマス・ツリーが出現していました。
ホテルの客室の窓枠が緑や
で彩られ、全体として、巨大なクリスマス・ツリーになっています。

石油の高騰による電力コストのアップや地球環境の保護のために省電力が叫ばれていますが、亀さんは、「電力の無駄遣いである!」などと無粋なことを言いません。

それよりは、「もうじき師走だなあ! 1年もアッという間に終わりになるなあ!」と感慨にふけり、「この1年、充実した1年であったか?」と顧みる思いが湧いてきました。

いずれにしても、あと1ヶ月で2007年も終わりになるんですね。(記入者:亀さん)
(写真)上:亀さんの携帯で撮ったもの、下:財団法人まちみらい千代田のHP「千代田day's」よりPhoto

2007年11月18日 (日)

浦和レッズとサンフレッチェ広島

  ―Jリーグでも憂鬱な亀さん―071117132

プロ野球では、広島カープがかろうじてセ・リーグ5位で最下位を免れたものの、主力の黒田投手と新井三塁手がFA宣言をして、カープを去ろうとしていて、危機的状況にある。

目をサッカーに転ずると、亀さんの最寄り駅の隣駅にある埼玉スタジアムを本拠地にする浦和レッズは、先日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で優勝したうえに、Jリーグでは今日も引き分けて首位を守っている。

今日、近くの浦和美園イオンショッピングセンターに行くと、レッズの応援に来て試合前のひと時を過ごす観客で一杯で、しかも、ショッピングセンターはレッズ応援の飾り付けで全館が飾られていました。

これに引き換え、亀さんのサンフレッチェ広島は、J1の18チーム中16位で、J2に転落の危機にあります。因みに、17、18位は無条件転落、16位はJ2の3位チームとの入替戦になります。

本当に亀さんは、憂鬱です。あとこのシーズンは2戦ですので、何とか頑張ってほしいものです。(記入者:亀さん)071117121 071117143

2007年11月15日 (木)

きれいな紅葉・そして七色の虹

  ―榛名山での美的風景―07111132_2 071111736_3 071111783_2 

亀さんは、去る11日に、奥さんのスポーツクラブ仲間に誘われて、その人が属する山の会の登山会に参加し、上州3山の一つの榛名山(榛名富士・1390m)に登ってきました。

内容的に登山というよりは山歩きといった程度で、物足らなさを感じました。また、紅葉も頂上付近では終盤で、わずかにカラマツ林の黄葉が目立つ程度でした。しかも、天気も曇時々小雨で、眺望も余りいいとは言えず、その限りでは、余り感激的でありませんでした。

しかし、榛名湖畔や帰りに立ち寄った伊香保温泉付近の紅葉はすこぶる綺麗で、今年見た紅葉では1番でした。
そして、何より想定外だったのは、帰りのバスの中から、晴れてきた空に架かった虹の橋を見ることができたことです。亀さんが虹を見るのは、2年振りのことで、感激しました。

そんなこともあり、全体的には、いい登山会でした。(記入者:亀さん)
(写真)上:今回の登山会で見た黄色のモミジと赤いモミジ、バスから見た虹の橋。下:榛名富士頂上から見た周囲の外輪山(相馬山) 、登山道付近の紅葉 07111144071111303

2007年11月10日 (土)

東京駅の駅ナカ「グランスタ」

  ―東京駅八重洲口は新しい街に再生!― 07110901 071109043_3 071109065_2

昨夜、大学の寮の同窓会がありましたが、帰路、亀さんは東京駅から電車で乗りました。その際、先月25日にオープンしたJR東京駅構内の駅ナカ商業施設「グランスタ」 に寄ってみました。

東京駅の待合せ場所として有名な「銀の鈴」がある八重洲側と丸の内側を結ぶ地下通路に、駅弁、総菜、スウィーツ、酒、雑貨、花などの47店が並んでいました。時間は午後10時近かったのですが、オープン直後であることもあり、客も多く、にぎやかでした。また、これを機に、「銀の鈴」も4代目のものに一新されていました。(ただ、駅ナカとしては、亀さんの住んでいるところに近い、JR大宮駅の駅ナカの方が、業種的に多種多様で規模も大きいのかなあと思いました。)

このほか、今月6日にグラントウキョウ ノースビル(注)、同サウスビルの2棟の高層ビル(ともに205m)がオープンしており、丸の内側に比べて遅れていた感のあった、東京駅の八重洲側は、「東京ステーションシティ」として新しく再生のスタートを切ったと言えるでしょう。

ただ、JRが民営化して、JR駅構内の有効利用、旧国鉄用地の有効利用・再開発によって、街が活性化することは望ましいと思いますが、周辺地域の商店街や土地利用等との調和も忘れないでほしいと思います。(記入者:亀さん)

(注)なお、共同執筆人の一人の(はずの)阿部君の勤務場所は、ノースビルの直ぐ前にあります。

阿部君の気まぐれ読書日記2007-11

我がブログの共同執筆人の(はずの)阿部君から「気まぐれ読書日記2007-11」を送ってきた。ポン友ネットなるメーリングリストに私も登録されていて、毎月1回ほど読書日記を勝手に送ってくるのである。しかし、今回はなかなか面白かったので、是非皆様にも一読をお勧めする。ストーリーであるが、紀伊半島の真中に<小栗判官ゆかりの湯>なるものがあるらしい。その小栗判官を主人公とした、時空を超えた波瀾万丈の物語である。★気まぐれ読書日記⇒「kimagure-dokusyo-nikki-2007.11.doc」をダウンロード

                             (INO記)

ーーー以下は阿部君が読書日記を送ってきた際のメール本文ーーー

『気まぐれ読書日記』(07-11)配信

会社のオフィスから外堀通りを挟んだまん前に先週、グラントウキョウノースタワーが完成しました。地上23階、地下4階、南側に同時に建てられたサウスタワーと並んで東京駅八重洲口の新たなシンボルになりました。ノースタワーの下には大丸が移転オープンし開店セールでにぎわっています。会社の行き帰りに通るだけで行ってはいませんが、そのうちのぞいてみようかと思ってはいます。今回で月刊にしてから34回目、年内に(07-12)と「増刊号」をお届けしたいと思っています。増刊号はリクエストいただいている古書の話にしましょうか。

2007年11月 8日 (木)

紅葉の両神山に登ってきました!

―富士山や八ヶ岳もよく見えました―0711040514 0711040583

亀さんは、去る11月3、4日に、夫婦で百名山の両神山(1723m)に登ってきました。

この山は、標高自体はさほどでもありませんが、山の形がノコギリの歯のようにギザギザで周辺の山から見るとその特異な山の形から興味を引くものがあります。また、岩場や鎖場などもある登山コースは変化があるうえに、頂上からの展望も良いので、人気の山の一つです。

その日はちょうど紅葉の見頃で、特に宿泊した清滝小屋付近の中腹はそのピークで、きれいな紅葉が見られました。ただ、前日の風雨で一部の紅葉は落ちていましたが、落葉したイロハモミジもそれなりに風情がありました。
また、二日目は秋晴れのいい天気で、頂上からは富士山や八ヶ岳、浅間山などがよく見えました。特に、雪をかぶった富士山と秋の雲のコントラストはきれいでした。
なお、花は咲き残っている野菊類があるだけでしたが、先日書いた(注)ムラサキシキブの実がありました。(記入者:亀さん)

(写真)上左:両神山頂からの富士山、上右:両神山頂からの八ヶ岳、下の上段左:岩山の二子山と紅葉した両神山の中腹、下の上段右・中段左:清滝小屋付近の紅葉、下の中段右:落葉したイロハモミジ、下の下段左:南天山から見た両神山、下の下段右:ムラサキシキブの実
(注)「ムラサキシキブはきれい!」(10月17日)
http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_6014.html071104074_30711040077_3

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2007年11月 5日 (月)

秋の実りの贈り物

   ―美味しい柿とマツタケ―071105022 071105042

久しぶりの更新になりますが、今日、近所のお宅から庭で実った柿をいただき、長野県伊那地方出身の知人からマツタケをいただきました。

近所のお宅の柿は、今年豊作で、しかも夏の暑さで例年以上に甘く、また、スーパーで売っている柿とは違い完全無農薬
です。亀さんは柿が大好きなので、早速食べましたが、近所の人の予告どおり大変甘く、美味しい柿でした。
また、マツタケは知人の故郷で採れたものだそうです。マツタケは、焼きマツタケや吸い物にしても美味しいのですが、亀さんは奥さんに頼んで、明日、松茸ご飯にしてもらうことにしました。
まさに、亀さんは、秋の味覚を満喫といったところです。

ところで、亀さんの故郷の広島県は、全国で有数のマツタケの産地である(注)とともに、柿の産地でもあります。(広島の「かき」と言えば、海の「牡蠣」が有名ですが、山の「柿」の産地でもあり、西條柿が有名です。また、ゴムチューブ入りの丸形「柿羊羹」もあります。)(記入者:亀さん)
(注)マツタケの生産高は、広島県が日本一で、長野県が2位です。

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