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2007年8月

2007年8月30日 (木)

槍ヶ岳で出会った花たち(2)

  ―花を写していると大変!―

実を言うと、登山をしながら花の写真を撮るのはかなり疲れます。風景の写真ですと、休憩をしているときに撮ればいいのですが、花の写真を撮るには花があるところで、足を止めて写真を撮らなくてはなりません。登山するときに、みんなの歩き方と異なる歩き方をすると、疲れるのです。

でも、初めて見る花があるとつい写真を撮りたくなったり、花好きの人から「写しておくといいよ!」と助言されます。今回も、クロトウヒレンやヤハズハハコなど、初めて見た花がありました。

クロトウヒレンは、ちょっと見ると枯れた花のように見えるので、関心も無かったのですが、枯れたように見えるのはツボミで、花が咲くとその中からアザミのような花が咲きます。地味な花で、余り好きになれませんでした。0708210251070822163

ヤハズハハコは、ヤマハハコに似ており、写すつもりがなかったのですが、花の好きな人から「似ているけど異なる種類だから」と言われて写しました。07082219 07082045

この他に、ヤマトリカブト、ソバナ、カニコウモリ、ヤマホタルブクロ、ノコンギク、クサボタン、イワオトギリソウ、ミソガワソウ、コウゾリナ、トモエシオガマ、ヨツバシオガマ、コオニユリ、タマガワホトトギス、ノリウツギなど、色々な花が咲いていました。また、エンレイソウの実も初めて見ました。葉っぱの真ん中に実が成っているのは面白く、写してみました。(記入者:亀さん)070819230708192710708193007082337  070820372 0708210142   

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2007年8月28日 (火)

槍ヶ岳で出会った花たち(1)

 ―さすがに「花の百名山」―0708210531 0708210542 0708210602

槍ヶ岳の登山は亀さんにとってはかなりきつかったのですが、その登山中、亀さんを和ませてくれたのは、色々な花々です。

槍ヶ岳は「花の百名山」の一つでもあるだけに色々な花がありました。しかも、上高地の標高が1,500m、槍ヶ岳山頂の標高が3,180mですので、チングルマなどは下のほうで咲き終わっているのに頂上近くでは最盛期でした(上の写真)。また、夏の花と秋の花がどちらも咲いていました。

また、あの恐い槍の穂先にもチシマギキョウやトウヤクリンドウが咲いていました(中段の写真)。あの無機質な岩山の岩の隙間にひっそりと咲いているのは何ともいじらしいものです。亀さんが必死であの岩峰を下りているときに目に留まったので、恐さを忘れて写してみました。070821107_30708211064_3

このほかに、山の上のほうでは、リンドウ、ハクサンフウロ、ゴゼンタチバナ、イワツメグサ、アオノツガザクラ、ミヤマダイコンソウ、ウサギギクなどが咲いていました。ハクサンフウロはかなりきれいに撮れている思います。(記入者:亀さん)

(下の写真は文章の順)0708210340708210190708210400708210430708210610708210722

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2007年8月26日 (日)

槍ヶ岳に登ってきました!

―日本アルプスを象徴する槍ヶ岳のピーク―0708210841

亀さんは、夏休みを取って、4泊5日で、槍ヶ岳に登ってきました。多くの登山者が憧れを抱いている槍ヶ岳は、3,180mと日本で5番目に高い山で、しかも、天空を鋭く突いてそびえるピークを持っています。

この山は、解説書には「上級者向け」とか「健脚向」と書いてあります。通常は、上高地から往復約40Kmの行程を2泊3日で行くのが一般的ですが、亀さんたちは、その行程を往復とも1日ずつゆとりを持って、足が疲れないようにゆっくり登ってきました。

上高地からは穂高連峰の一部は見えるのですが、槍ヶ岳は見えません。延々と歩いていって、ようやく見えるようになるのですが、その頃になると薄い酸素と足の疲れで、なかなか頂上までたどり着けません。でも、その辺は真夏にも雪渓も残っているくらいですから、気温もそこそこで何とか頑張れました。

そして、ようやく頂上直下の山小屋(槍ヶ岳山荘)にたどり着きます。ここは標高3,020mですから、穂高岳を除く周辺の百名山(常念岳など)の頂上よりも高いのですが、槍ヶ岳はこの上に標高差160mの垂直に立った岩峰があります。これに登るには、岩場や鎖場をよじ登り、垂直なハシゴを登りきらなければなりません。高所恐怖症の亀さんにとっては、今回の登山で最も自信の無いところでした。(上の写真を拡大すると頂上に立っている人やよじ登っている人が分かります。)

ところが亀さんにとって幸運だったのは、この恐い岩峰を昇り降りするときに、霧が深く下界が見えなかったことです。他の人は「360度の展望の期待が裏切られた」と残念がっていたのですが、亀さんは下界が見えなかったので、恐さが半減し何とか登れたのです。もっとも、亀さんの登った後からは猛烈な雨と風でほとんどの人が登れなくなったので、ギリギリのところで亀さんは頂上に登れたようです。

この5日間、電話もテレビも新聞もない生活をしましたが、槍ヶ岳山荘では携帯電話が通じたので、INOさんと自宅に電話を入れました。

なお、この登山で見かけた花々などについては、またの機会にしたいと思います。(記入者:亀さん)0708210452070821062 070821063 070821087 070821092 070821095 

2007年8月23日 (木)

イタリア旅行(その3)水の都、ベニス

今回のイタリア旅行で一番好きだった街はベニスである。まさにベニスは別世界であり、夢のような時間であった。初めは、「ディズニーシーに似ているね」などと軽口を言っていたが、大運河や海に面した水面にゴンドラで浮かんでみると、「素晴らしいね」の一言しか出なかった。

初日(夕方)は、陸路でベニスの入り口となるサンタルチア駅に着いてから、水上タクシー(モーターボート)に乗ってベニスの中心地サンマルコ広場に近いホテルに向かった。まず、その段階で運河の左右の街並みに感激。サンマルコ広場近くで下船してから、路地を歩いて数分の至近距離に可愛いホテルがあった。ホテルの窓のバルコニーには花が植えられていて、窓から見下ろすと運河(言わば街の道路)をゴンドラが通るのが見える。

翌朝、サンマルコ広場を通って海に面した広場に出ると、旅行雑誌でよく見た「海と運河と中世の街」が陽光を浴びて煌いていた。ナポレオンが「世界で最も美しい広場」と感嘆した場所である。それからは、美術館、寺院を見学してベニスが海洋国家として繁栄の限りを尽くした時代を偲んだ。いよいよ、ゴンドラに乗って海に出たら、周囲の風景の美しさに息を呑んだ。ゴンドラで街を一回りしたが、建物に挟まれた運河の路地を通るときは、東京で見たディズニーシーの眺めとそっくりで(もちろん、ディズニーシーがコピー)、一瞬どちらが本物か迷ってしまう。お話はこれくらいにして、あとは写真が全てを物語るであろう。    (INO記)

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2007年8月21日 (火)

亀さんは、今、山登り中

本来は、毎日のようにブログを書いている亀さんであるが、最近はお休みである。実は、夏休みを利用して亀さんは槍ヶ岳に挑戦している。素人にはリスクがあるかも知れず、奥さんは心配されていた。

しかし、今日、後3時17分に亀さんから「いま、槍ヶ岳の頂上にいる」と電話があった。見事に登頂成功したようである。あとは、無事に下山して連絡があるのを待ちたい。しかし、同世代とは思えない元気さとヤル気である。    (INO記)

2007年8月20日 (月)

イタリア旅行(その2)花の都、フィレンツェ

フィレンツェは、花を意味するイタリア語のFLOREフローラが名前の由来であり、「花の聖母寺」として知られるドェオモが街の中心である。ドェオモの現物を初めて見たが、規模はパリのノートルダムと同レベルかもしれないが、色とりどりの大理石を使った建物は、まさに薔薇のように美しかった。イタリアでは、ローマのサンピエトロ大聖堂に次ぐ2番目の大きさ。  

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次に見逃せないのがウフィツイ美術館。東京の上野の美術館に来たダビンチ「受胎告知」の展示美術館。ウフィツイ美術館はダビンチ以外にボッティチェリやラファイエロなどのビッグネームの絵画が展示されているが、一番感激したのはボッティチェリの「春」と「ヴィーナスの誕生」である。ガイドの説明が良くて、絵画作成の背景を聞いて良さが数倍理解できた。 写真はウフィツイ美術館の前の広場と、そこに至る有名なベッキオ橋(ピッテイ宮殿とウフィツイ美術館を結ぶ)である。

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最後に、フィレンツェの街全体を見渡せる丘の上(ダビンチ広場)からの展望である。  2007_0808_123739 (INO記)

2007年8月19日 (日)

イタリア旅行(その1)永遠の都、ローマ

8月の夏季休暇にイタリア旅行に行ってきた。年齢的に元気なうちに海外旅行したいとの気持ちもあって、頑張って家内と行く事にした。コースは、ローマから始まって、フィレンチエ、ベニス、ミラノである。カメラは、重いけれど愛用のNikonD70を持参した。ヨーロッパも今年は酷暑であったらしいが、我々がイタリアに行っている時期は30℃程度で、しかも日陰は風が爽やかなので過ごしやすかった。

ローマは、紀元前500年から800年も継続した偉大な都市・帝国であり、塩見さんの本にあるように魅力に溢れた存在である。実は、ローマに行くのは初めてではないが、バチカンのサンピエトロ大聖堂、コロッセオ、フォロロマーノ、トレビの泉、スペイン広場、など等の見所や陽気な街の雰囲気は、やはり楽しかった。ただし、食事については、ボンゴレやイカ墨などのパスタは美味しいが、ピザは日本の方が美味しい。そもそも、レストランでは、前菜としてパスタが定番だが、ピザはメニューに載っておらず、ピザ専門の店か、屋台などで食べる料理のようである。

以下の写真は、JALの窓、サンピエトロ大聖堂の内部、広場、トレビの泉(中に入れなかった)、果物野菜市場(トレビの近く)、コロッセオ、フォロ・ロマーノ(コロッセオからの眺め)である。   (INO記)

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2007年8月18日 (土)

元役人役者・早坂実のこと

  ―突然、訪問者・アクセスが増える原因!―0708180332

最近、突然、このブログの訪問者やアクセスの数が増えることがあります。

例えば、一昨日(8月16日)の23時から24時までの訪問者は62人、アクセス数は110件でした。1日の4割がこの時間帯に集中していました。

その原因は、亀さんの知り合いの元役人役者・早坂実君がその日のTBSテレビのNEWS23の新シリーズ“突破人”で「さらば霞が関…役者になったキャリア官僚50歳東大卒」として取りあげられ、それをきっかけに、このブログの「元役人役者の早坂実の初舞台」の記事や「役人・役者・ヤクザ!?」の記事(注)への訪問者やアクセスが増えたためのようです。以前に、彼がみのもんたの「朝ズバッ!」に出演したときもアクセスが急増しました。(さっきも、日テレG+の「どれどれトーク」で取りあげられたので、増えるでしょうか?)

因みに、このブログで、今日も昨日も訪問者数の一番多い記事は、「元役人役者の早坂実の初舞台」の記事です。(この1週間でもそうですし、1ヶ月でも訪問者がトップ記事に次いで多いのです。)訪問者やアクセスの数は彼への関心度の高さの表われでしょうから彼のためには喜ぶべきでしょう!

なお、写真は、亀さんが彼の初舞台を見に行ったお礼に彼が来たときに貰った 名刺です。彼は、演劇だけでなく、幅広くタレントとしてやっていきたいようです。

(注)「元役人役者の早坂実の初舞台」の記事:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_a4e8.html、「役人・役者・ヤクザ!?」の記事:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_dccd.html

2007年8月17日 (金)

東京の都心で蝉の採集は?

 ―外務省前の桜並木は蝉の幼虫が一杯!―

40℃を超える猛暑が続きますが、蝉の鳴き声を聞くと、その暑さが倍増します。

蝉といえば、亀さんは小学生の頃、夏休みの「昆虫採集」の宿題で、蝉の幼虫を沢山採ってきて、羽化する過程(幼虫→背中の割れた幼虫→羽化したばかりの蝉→完全に羽の乾いた蝉)を標本にして提出したことがあります。(この標本は先生から「出来が良い」とほめられましたが、今では何匹も蝉や蝉の幼虫を殺して標本にすることは「動物虐待」で教育的でないということになっているのかもしれませんネ。)そのときに、蝉の幼虫を沢山集めるのが大変だったことを思い出します。

ところが、東京の都心で、蝉の幼虫が沢山いて、毎日夕方になると地面からゾロゾロと出てくる所があります。

それは、霞ヶ関の外務省前の桜並木です。桜の木の根もとには蝉の幼虫が出てきた穴が沢山あり、桜の木には蝉の抜け殻が沢山ついています。そして、桜の木にはアブラゼミやミンミンゼミが止まって鳴いています。また、鳴かないでジッとしている蝉もいます。ジッとしている蝉は桜に幹に卵を産んでいるんですよ。(記入者:亀さん)

(写真)ミンミンゼミ、アブラゼミ、蝉の幼虫が出てきた穴、蝉の抜け殻(いずれも、外務省前の桜並木で)07081702 07081701 07081703 07081704

酷暑お見舞い申し上げます!

8月の上旬に夏期休暇をもらって、8月13日から出勤開始したが、毎日の暑さには閉口している。東京でも平気で37℃を超えるのだから、まさに酷暑である。昨日は熊谷市で観測史上最高の温度40.9℃が記録されたらしい。

ビルの中で仕事しているときは良いが、それでもエネルギー節約で空調28℃。用事があって外に出ると、今年は何故こんなに暑いのかと、お天道様を見上げてしまう。仕事の性格上、主に屋外で活動される方も多いと思うので、何を甘っちょろいと言われそうであるが。

北極の氷も解ける熱さが続くのは、人間だけでなく地球にも悪影響がありそう。早く、秋が来て涼しくなるのを待つこの頃である。夏は暑いのが夏らしくて楽しいが、今年のように行き過ぎは「酷暑」と呼ばざるを得ない。

愚痴ばかり言ってしまったが、皆様は如何お過ごしであろうか、酷暑お見舞い申し上げます。   (INO記)

2007年8月16日 (木)

通勤ラッシュは無いが・・・。

  ―地震で起こされ、暑さにやられる―07081502

昨日・今日と、まだ、お盆で休みの会社が多いのか、いつも満員の地下鉄もかなり空いていて、快適な通勤環境でした。

しかし、亀さんは、今朝は4時過ぎに震度4の地震で叩き起こされました。寝ぼけ眼で、TVをつけると、4時半のニュースで「ただいまの気温は30℃を超えています。今日は最高気温が35℃を超えるでしょう。」と言っていました。

そして、今日の最高気温は、隣の越谷市で40.4℃と40℃を超えたようです。地震で早く起こされたうえに、うだるような猛暑で、大変な1日でした。(記入者:亀さん)

2007年8月15日 (水)

秋田駒ケ岳・八幡平に行ってきました(その3)

―山は大雨でも、下山すると晴れになる!―0708111162 0708111261

登山して雨に降られたとき下山をすると、大体は下界の天気の方が良いようです。「山が大雨のときは下界は霧雨程度」、「山が小雨のときは下界は晴れ」ということを何度も経験してきたような気がします。

今回も、秋田駒ケ岳では暴風雨、八幡平では曇天で展望不良でした。しかし、下界に下りてくると、岩手山(2038mの百名山)の長い裾野を持った勇姿が我々の目の前に現れてくる。この調子だと、明日は秋田駒も八幡平もいい天気だろうと思われる。

「1日違えば良かったのに・・・」と悔しくなるが、物事は考えようで、「NHKの朝ドラの『どんと晴れ』で有名な岩手山の勇姿を見られた。それに、その朝ドラで出てきたハクサンチドリの花も見られたし・・・」と考えれば、ハッピーです。

それに、帰りの新幹線が福島か郡山あたりに差し掛かると、きれいな夕陽と夕焼けが見られたのだから、大変ハッピーだと思うべきなんでしょう!(記入者:亀さん)

2007年8月14日 (火)

秋田駒ケ岳・八幡平に行ってきました(その2)

  ―花の百名山・八幡平では色々な花と遭遇―07081105310708110631 0708110921

翌8月11日は曇天でしたが、雨は降らず、八幡平(八幡平~茶臼岳)の山歩きを楽しみました。頂上まで標高差が220mしかないので、登山と言うよりもハイキングです。
八幡平(1613m)は、百名山かつ花の百名山で、高原の湿原では色々な花に遭遇しました。季節的には夏ですが、夏の花と秋の花が混じっていました。
亀さんは、花の写真をきれいにとるために、幾つかの花の写真は、先日買ったクローズアップレンズを使いました。なかでも、タチギボウシ、ウゴアザミとミツバチ、ニッコウキスゲなどは、綺麗に撮れたと思っています。
しかし、
すべてが必ずしも上手く撮れたわけでないので、これからさらに使いこなして綺麗な花の写真を撮りたいと思います。なお、写真のほかに、エゾアジサイ、シモツケ、クルマユリ、ミヤマアキノキリンソウ、エゾシオガマ、トウゲブキ、コバイケイソウなども咲いていました。(記入者:亀さん)
(写真)上左:ヨツバシオガマ、上右上:源太森から見た八幡平、上右下:茶臼岳からみた風景。下順に:タチギボウシ、ウゴアザミとミツバチ、ハクサンチドリ、ニッコウキスゲ、シロハナワレモコウ、リンドウ、ギンリョウソウ、ヤマハハコ、ハクサンボウフウ、キヌガサソウ、ウメバチソウ、カラマツソウ、ミヤマハコベ、ニガナ、サンカヨウの実、ハリブキの実、ナナカマドの実0708110421070811030207081104407081104530708110522070811060107081107907081108320708110120708110130708110492
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2007年8月13日 (月)

秋田駒ケ岳・八幡平に行ってきました(その1)

―東京は晴天。しかし、秋田駒は暴風雨!―0708100907081027 

亀さんは、8月10、11日に秋田駒ケ岳と八幡平の登山に行きました。

その日は、東京は晴天の猛暑日で、暑さを気にしていましたが、雨など想像もしていませんでした。また、秋田駒はバスで8合目まで行け、頂上までの標高差が413mしかないので、軽い登山と思っていました。

ところが、8合目に着くと、濃霧で視界は100mくらいしかなく、雨も今にも降りそうでした。

しかし、秋田駒は「花の百名山」と言われるだけあって色々な花を見ることができました。特に、エゾアジサイ、ウゴアザミ、ハクサンシャジン、コマクサがきれいでした。

しかし、稜線に出て中間の焼森(1551m)の近くになると、暴風雨になり、写真どころではなくなりました。リーダーの判断で、頂上(1637m)に登るのを断念して、下山しました。下山は激流の小川と滝のような道をひたすら下るもので、登山靴の中まで水が入り、大変でした

山の天気は本当に分からないものです。気を許すと大変なことになります。(女性と同じかな??)(その2:八幡平篇に続く。)(記入者:亀さん)

(写真)上:濃霧の8合目、暴風雨の焼森、下順に:エゾアジサイ、ウゴアザミ、ハクサンシャジン、コマクサ、ミヤマアキノキリンソウ、エゾニュー070810322070810334070810230708102607081017107081020

   

2007年8月 9日 (木)

暑い夏が腰をすえた!

―連日の猛暑にクールビズも効果なし!―07080901 07080902

暦の上では秋になったというのに、東京は、今朝9時には31℃を記録して、午後には35℃くらいでした。ここのところ、34℃、35℃と猛暑の日が続き、つい10日前までは梅雨が明けないことを恨めしく思っていたことを忘れそうです。

クールビズで軽装をしていても汗が流れ落ち、亀さんは、暑さ対策で冷たい麦茶ばかり飲んでいます。外に出ると、夏の太陽がギラギラ輝き、大都会の都心でもアブラゼミが暑苦しく鳴いています

そして、今日は長崎の原爆の日でした。記入者:亀さん)

2007年8月 7日 (火)

広島原爆の日に

―平和記念式典か? 平和祈念式か?―2007080600000015maipsociview000

昨日は、昭和20年(1945年)8月6日8時15分に広島に原爆が投下されてから62年目の「広島原爆の日」でした。亀さんのように広島で育った者にとっては特別の日です。

亀さんの祖母も伯母もその日路面電車に乗っていて被爆し、また、父も翌日軍務で広島市街地に入って被爆しました。(しかし、伯母が戦後数年間原爆症の影響で喀血等をしていた以外は3人とも原爆症らしい症状もなく、天命を全うしました。)

また、亀さんの身近には原爆症の症状やその不安で苦しんでいる人がいます。また、中学・高校の同期生の中には胎内被爆(お母さんが妊娠中に被爆)をして原爆手帳を持っている人もいます。

亀さんが小学校の頃は、殆どの学校は8月6日が登校日で、原爆慰霊式を各校でやっていたと思います。そして、亀さんはその式で歌っていた「原爆許すまじ」の歌(注)を歌うと今でも身が引き締まります。

必死に核廃絶を唱えても、現実の世界政治を見ると現実的でないことは感じますが、今の政治家の中には(民主党の中にも)日本の核武装を主張をする人がいることは残念です。広島県人の亀さんは、「人間の叡智」を信じ、世界の人が核の脅威をいずれは分かるであろうと信じたい思いがあります。

ただ、最近気付いたことですが、亀さんたちが小さい頃は、原爆の日は「平和を祈った」日であったと思いますが、いつの間にか「平和であることを記念する」日になっているのは不思議なことです。特に、広島の式典が「平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)」と、正式には「記念」、括弧書きで「祈念」となっているのはどういう意味なのでしょうか?

平和は「記念」するものではなく、「祈念」し、主張し、論争して獲得できるのではないかと思います。皆さんも一度広島の原爆資料館等を訪ねて原爆のこと、平和のことを考えてみてください。(記入者:亀さん)

(写真)上:毎日新聞より、下:原爆ドーム、原爆慰霊碑、平和公園、峠三吉の詩碑、原爆の子の像

(注)「原爆許すまじ」:http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo1/genbaku.html05081403205081406205081408

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2007年8月 5日 (日)

久しぶりにベイエリアに行きました!

   ―有明の国際展示場の色々な人たち―07080420 070804021

昨日(8月4日)は、土曜日でしたが、仕事で、有明の国際展示場に行きました。久しぶりのベイエリアでしたが、JRの埼京線と東京臨海高速鉄道のりんかい線が相互乗り入れしているので、スムーズに行けました。

国際展示場駅に着くと、展示場に行くには不釣合いの若い人たち(主として今風の女性)で一杯でした。どうも、EXILE(7人組のヴォーカル&ダンスユニット)のサマーライブが展示場であるようでした。

国際展示場についてみると、確かに展示会も二つ行われていましたが、EXILEのサマーライブ以外にも国家資格の論文試験もやっており、「展示場」といっても、展示会だけの場所ではないようです。

同じ展示場のなかで、音楽に興じる若者がいるかと思えば、資格試験で苦しんでいる若者もいて、また、商売の研究のために展示会に来ている人もいる。そのように状況の全く違う人が一つの建物の中にいるというのは、不思議な感じがしました。

亀さんは、1時間程で仕事が済んだので、住宅の材料、設備、工法関係の展示会に入ってみました。料理人で有名な周富輝さんや長谷川幸太郎さんの料理実演のコーナーにはおばさんたちが一杯でした。

展示会の雑踏に疲れて、国際展示場駅まで歩いていると歩道の植え込みに白いアマナの花と紫のヤブランの花がひっそりと咲いていました。(記入者;亀さん)07080405070804061   07080409070804111   

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2007年8月 4日 (土)

「青森ねぶた」に行けない!

    ―亀さんは今年も留守番!―Kaia0102

梅雨が明けた7月下旬から8月初旬かけては、東北ではお祭りが多い。亀さんの家を建ててくれた大工の棟梁は東北の出身で、東北のお祭りに行く計画を作って、よく、亀さんたちを誘ってくれます。

2年前は、7月下旬の「相馬の野馬追い」(福島)だったし、今年は、「青森ねぶた」です。

亀さんは、なぜかこの時期、仕事の関係でそれに参加できないことが多く、いつも亀さんの奥さんだけが参加することが多い。今回も、亀さんは土曜日も休日出勤で、参加できず、奥さんだけが参加しました。近所の人、棟梁の同業者・顧客等総勢十数名が先程バスで出発しました。青森には、明朝着いて、明日、明後日と祭りを楽しむようです。台風5号も明朝に東北・北海道に再上陸するというのですが、みんな元気に出発しました。

昨年までは、留守番には息子と亀さんの二人がいて寂しくなかったのですが、今年は息子が家を出てアパート暮らしをしているので、亀さんは家に一人でいます。なんとなく、落ち着かない状況です。(記入者:亀さん)

(写真)青森市ホームページ・青森ねぶた祭りより

2007年8月 3日 (金)

横浜・馬車道の生香園(周さんの店)

今日は、30度を越える真夏日であったが、昼飯を食べに横浜の馬車道に出た。歩いていたら、周さんの生香園が目に入った。丁度、中華料理を食べたい気分だったので、早速入ってみたら、あの楕円形の顔の周さんが受付に立っていて、「いらっしゃい」と声を掛けられた。少し、嬉しくなって、卵に海老が入っていて飴色のタレをかけた料理(名前は忘れた)を注文した。正直言って、特別は美味しくなかったが、一定以上の美味しさで、今度来たら、また食べても良いと思った。料理、店(新館)、馬車道、ミナトミライの遠望(夕方)の写真を御覧下さい。     (INO記)

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2007年8月 1日 (水)

関東やっと梅雨明け!

  ―しかし台風5号が・・・―070801

今日(8月1日)、気象庁は「関東甲信地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より12日遅く、8月に入っての梅雨明けは25年ぶりで4番目に遅い梅雨明けだったそうです。

これで、ようやく、夏の青空になるかと思っていたら、今日の空は雲の多い空で、台風5号が九州地方に近づいており、週末にかけては天気が崩れる見込みだそうです。

写真は、亀さんの携帯で今夕の空を写したものです。雨が降りそうな梅雨空ではありませんが、スカッとした梅雨明けの空でもありませんでした。

長期予報では、今年の夏は余り暑くならないようなことを言っていましたが、夏は暑くないといけません。冷夏になると、ビールの売り上げや米の収穫などに悪影響して、景気回復にマイナスになります。

今年の天気は、今の政局のように「嵐は過ぎたが、その先も前途多難!」といったところです。(記入者:亀さん)

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