亀さんちの夏
亀さんの家は、季節にあわせてその季節の人形や小物や絵で飾られます。だから家の中の飾りの変化で、季節が替わることを感じることができます。
今は、玄関には花火の人形(南雲工房)と縮緬細工の虫取りの人形や花火の絵柄の手ぬぐいが飾られています。また、居間の出窓には朝顔の屏風に金魚の縮緬細工や鉢植えの朝顔の縮緬細工と夏の土鈴が飾ってあります。
和室のテーブルの上には、竹細工のホタルの虫かごが置いてあり、このホタルは電池で夜になるとホタル色の光で点滅し、前を通ると河鹿の鳴き声がするように作られています。
それぞれは決して高価なものではありませんが、亀さんの奥さんは、季節感のある置物を買い揃えるのが楽しいらしく、先日も浅草に行ったときにも仲見世にある「助六」でかわいい夏の土鈴を見つけて喜んでいました。(記入者:亀さん)
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コメント
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いつも素敵に演出されて感心しています。
雰囲気だけでも心が和みますよねぇ。
竹細工のホタルのムシ籠なんて風流で。。
通ると点滅なんて又素敵です。
奥様のセンスが伺い知れて 亀さん幸せですね♪
見習いたい感じですが部屋が狭いしなぁ~。
投稿: 福寿草。 | 2007年7月21日 (土) 22:07
>福寿草。さんへ
亀さんも最初は「好きだなー」とあきれていたんですが、今では季節の伴って変化をしていくのが楽しみになっています。
部屋が狭くても何かアクセントになるようなものを玄関に飾ると素敵ですよ。
投稿: 亀さん | 2007年7月21日 (土) 23:15