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2007年1月27日 (土)

東京タワー、霞ヶ関ビル、国会周辺の歩道

   ―団塊の世代の07012320812f80701262076ニュメントの希薄化―

亀さんは、遅ればせながらも、今、リリー・フランキーの「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を読んでいますが、東京タワー(1958)は、東京オリンピック(1964)、高速道路(1)・新幹線(1964)、霞ヶ関ビル(1968)などとともに、戦後復興・日本経済発展のモニュメントであり、団塊世代の青春のモニュメントであったなあと感じます。

だが、ふと気がつくと、それらのモニュメントの存在が最近希薄化しています。

例えば、「霞ヶ関ビル」は、その建設が映画「超高層のあけぼの」(2)のテーマになるなど、国民全体の誇りとまで言われ、つい最近までその存在感を周囲に誇っていました。しかし、隣接地の文部科学省・会計検査院ビルの再開発(写真手前の2棟のビル。その右側の棟の奥が霞ヶ関ビル。)やJTビルの建設で、影が薄くなっています

また、「東京タワー」も、映画、ドラマ、小説、漫画、音楽等に取りあげられ、都内のどこからでも見える、東京のシンボルでした。新幹線等からそれが見えると、「東京に着いた!」と思うほどでした。それが今ではビルの谷間からかろうじて見える状態ですし、2011年には新東京タワー(すみだタワー)に取って代わられる予定です。最近も、冒頭のリリー・フランキー原作の映画・ドラマや映画「ALWAY 三丁目の夕日」も東京タワーを題材としていますが、過去の風物詩的な捉え方です

さらに、スッと青い空に威容を誇った国会議事堂の背後には、高層ビルや現在建設中のTBSのビルがかぶさっており、存在感は薄れています。また、周辺の歩道は、団塊世代の青春時代の所業(3)でつい最近までアスファルト舗装でしたが、石畳風のブロック舗装になり、団塊世代の青春の記念碑がまた一つ消えていきました。

それらのモニュメントの希薄化は時代の流れですので仕方ありませんが、団塊世代そのものがその存在感を希薄化させることは断固避けなければならないと感じる今日この頃です。(記入者:亀さん)

(1)首都高速:1962から、名神高速:1963年から、東名高速:1968年から順次整備。(2)1969年東映作品で、池部良、新珠三千代、松本幸四郎、丹波哲郎、小林稔侍、田村正和等が出演。この前後、黒四ダム建設をテーマにした「黒部の太陽」(1968年)、鹿島開発をテーマにした「甦る大地」(1971年)等の日本の経済発展を誇る映画が製作され、人気を博しました。(3)都内の歩道の舗装は、石畳又はコンクリートブロックであったが、大学紛争等の際、投石用に使ったので、それを防止するために、アスファルト舗装になりました。

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