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2007年1月20日 (土)

トランジスタと私は同い歳 !!

いま、日経新聞朝刊に江崎玲於奈さんの「私の履歴書」が連載されている。江崎さんは、皆さんご承知のようにエサキダイオードの「半導体のトンネル効果の発見」でノーベル賞を貰った研究者である。第二次世界大戦中に学生時代を過ごし色々と大変な状況があったが、東京大学理学部物理学科で勉強したのが研究者としてのスタートである。

江崎さんは1947年に神戸工業に入社。半導体の研究を開始しSONYよりも半年早くトランジスタラジオを作ったそうである。後に、半導体の本格的研究環境を求めてSONYに移り、ダイオードのPN結合の研究に没頭した。そして1957年にエサキダイオードの発見に至った。

ところで、江崎さんが神戸工業に入社した1947年は、世界スケールでは「アメリカのベル研究所で半導体トランジスタの誕生」、個人スケールでは、私INOさんが誕生した年である。なんと、トランジスタと私は、同い年60歳(団塊世代の仲間?)。

トランジスタと自分が同い歳と思うと、私の理科好きの人生も格別の味がしてくる。思えば、私が小学生のときに、親父が高価なSONYのトランジスタラジオを嬉しそうに家に持ち帰った日を覚えている。煙草のピースの箱を一回り大きくした形であった。裏蓋を開けるとビッシリと部品が詰まっていた。 そして、S高校の物理班のときに、エサキダイオードのことを聞きつけて、広島のSONY支店に出かけて買い求め、実験室で「負性抵抗(電圧を上げたのに電流が減ってしまう)」を測定して喜んだものである。 さらに、通信機と国産コンピュータが旗印の某社に就職してからは、製品は全て半導体の塊(IC,LSI)だった訳である。まさに、自分は半導体の進歩とともに歩んできた感じもする

                                                                         INO記す

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◆付録:エサキダイオード発見の瞬間(日経新聞朝刊1月16日、私の履歴書より) 「57年7月の暑い夏であった。研究室の冷房はきかない。逆方向ダイオードを零下約80度の槽に入れ、順方向に流れるトンネル電流を見ていると、何と、かける電圧を上げるほど流れる電流が少なくなる、いわゆる「負性抵抗」を発見したのである。これがエサキダイオードの嚆矢である。」(江崎玲於奈氏記)

◆付録:SONYトランジスタラジオの写真(国産1号機TR-55)>    なお、私の父が買ったのはクリーム色のTR-63だった 

Tr55

http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/radiokobo2/tr-radio1/sony.html

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コメント

INOさんへ
私も日経新聞の江崎玲於奈の「私の履歴書」を読んでいますが、トランジスターが私たちと同い年とは気が付きませんでした。
小さい頃の身近な思い出は、トランジスターよりも組み立て式の鉱石ラジオを買ってもらったことと糸川博士のロケットに憧れて近くの神社の山でアルミの鉛筆キャップ
に火薬を詰めて飛ばした(学校で禁止されていたが)ことかな?

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