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2007年1月20日 (土)

外国人留学生と日本文学

   2006年留学生文学賞の授賞式-

あなたは、「留学生文学賞」を知っていますか?

070119413_7070119594_7                   左は留学生文学賞のシリン・ネエザマフィさん、上は受賞者と選考委員

「留学生文学賞」は、外国人留学生のための日本語文学新人賞です(注1)

亀さんやINOさんの高校の同期生であり、新宿・檸檬屋の主人である住枝君と日本語文学を学ぶアジアからの留学生との交流のなかで生まれ、ボランティアが支える特異な文学賞です。

このことは、一昨年、朝日新聞夕刊の「ニッポン人脈記」に「アジアの留学生と」と題して10回にわたり紹介されました(注2)

亀さんは、この賞に関係する人や審査委員などの(進歩的な)思想について行けないところがあるのですが、同期のよしみで初期段階からささやかに応援しています。

                        昨日(1月19日)、その授賞式と記念パーティが神田神保町の学士会館であり、亀さんも参加しました。

今回は、13カ国・地域の留学生から78編の小説、詩、エッセイが応募され、留学生文学賞は神戸大学大学院で学んだイラン人女性が、各種の奨励作品賞はコートジボワール(アフリカ)、モンゴル、マレーシア、中国からの留学生が受賞しました。

そのため、会合は国際色豊かなものでした。また、原東京大学留学生センター教授、評論家の呉智英氏、作家の辻井喬(堤清二)氏、宮崎学氏等の著名人も多く出席されていました。

二次会は、受賞者、選考委員を交えて、新宿の檸檬屋で開かれたが、夜も遅くなりそうなので、亀さんは参加しませんでした。

このような活動を通じて、日本の文化がアジアを始め世界に理解され、世界の人たちの相互理解と世界平和につながることを祈っています。

(記入者:亀さん)

(注1)            留学生文学賞の詳細は、http://www.ryu-bun.org/

(注2)            朝日新聞の記事の詳細は、http://www.ryu-bun.org/scrap/asahi0509.html

(下の写真は会場風景)

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コメント

早速写真をお送り頂きありがとうございました。
檸檬屋も大盛況でした。
住枝さんは
「おおうぃー!お前らー!」
と絶叫していました。

真理様
檸檬屋でまたお会いできること!
時々、「団塊の広場」に来訪してください!

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