亀さんちの餅つき・臼と杵と丸い餅
12月30日、亀さんちは、近所の4軒の人と一緒に恒例の
餅つきをしました。最近は、市販の餅や電動餅つき器で
正月用の餅をつく家が多いのですが、亀さんちでは、
蒸篭(せいろ)で蒸かしたもち米を木の臼と杵でつきます。
昔みんなの家でしていた年末の行事です。
餅つきの順序は、
1.一晩水につけておいたもち米を蒸篭で蒸します。火力は薪です。
2.蒸したもち米を臼に移して、最初は杵でこねます。
3.その後、杵を振り上げつきます。杵や臼にもちが引っ付かないように、
杵に時々水をつけ、餅も水をつけてこねることが必要ですが、杵でつく
人と餅をこねる人の息(タイミング)が合わないといけません。
なお、INOさんや亀さんの故郷は、丸餅文化圏で、餅は
お供え用の餅以外の餅も丸く丸め、一部の丸餅にはあんこ
を入れます。関東地方の四角い餅を初めて見たときには
驚きました。
なお、「丸い餅、四角い餅」については、以下が参考になります。
http://www.konishi.co.jp/html/fujiyama/zouni/zouni/index.html
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/suruga/form-to-mail.html
http://www.chiebukuro-net.com/obchi/saishin.html
(記入者:亀さん)
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